UFC on FX 2

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UFC on FX 2: Alves vs. Kampmann
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 ズッファ
開催年月日 2012年3月3日
開催地 オーストラリアの旗 オーストラリア
ニューサウスウェールズ州シドニー
会場 オールフォンズ・アリーナ
試合数 全11試合
放送局 FX
入場者数 14,537人
入場収益 220万ドル
イベント時系列
UFC 144: Edgar vs. Henderson UFC on FX 2: Alves vs. Kampmann UFC on Fuel TV 2: Gustafsson vs. Silva

UFC on FX 2: Alves vs. Kampmann(ユーエフシー・オン・エフエックス・ツー:アウベス・バーサス・カンプマン)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2012年3月3日オーストラリアニューサウスウェールズ州シドニーオールフォンズ・アリーナで開催された。

大会概要[編集]

本大会では初代UFC世界フライ級王座決定トーナメントの準決勝2試合が組まれた。

漆谷康宏イアン・マッコールがUFCに初出場した。

ルール改正[編集]

本大会よりフライ級(125ポンド、56.7kg)が設置された。

試合結果[編集]

アーリープレリム[編集]

第1試合 ヘビー級ワンマッチ 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ショーン・ジョーダン vs. イングランドの旗 オリ・トンプソン ×
2R 1:07 TKO(スタンドパンチ連打)

プレリミナリーカード[編集]

第2試合 フェザー級ワンマッチ 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ダニエル・ピネダ vs. アメリカ合衆国の旗 マッケンス・セメルジエール ×
1R 2:05 腕ひしぎ三角固め
第3試合 ウェルター級ワンマッチ 5分3R
アメリカ合衆国の旗 TJ・ウォルドバーガー vs. アメリカ合衆国の旗 ジェイク・ヘクト ×
1R 0:55 腕ひしぎ十字固め
第4試合 ミドル級ワンマッチ 5分3R
アメリカ合衆国の旗 アンドリュー・クレイグ vs. オーストラリアの旗 カイル・ノーク ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第5試合 フェザー級ワンマッチ 5分3R
アメリカ合衆国の旗 スティーブン・サイラー vs. アメリカ合衆国の旗 コール・ミラー ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第6試合 ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
オーストラリアの旗 アンソニー・ペロシュ vs. カナダの旗 ニック・ペナー ×
1R 4:59 TKO(パウンド)
第7試合 ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
ニュージーランドの旗 ジェームス・テフナ vs. アメリカ合衆国の旗 アーロン・ロサ ×
1R 2:08 TKO(パウンド)

メインカード[編集]

第8試合 ミドル級ワンマッチ 5分3R
キプロスの旗 コンスタンティノス・フィリッポウ vs. アメリカ合衆国の旗 コート・マッギー ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第9試合 フライ級王座決定トーナメント 準決勝 5分3R
アメリカ合衆国の旗 デメトリアス・ジョンソン vs. アメリカ合衆国の旗 イアン・マッコール
3R終了 判定1-0(29-28、29-29、28-28)
※ジャッジの採点ミスが発表され、結果はドロー(1-0)に変更された[1]
第10試合 フライ級王座決定トーナメント 準決勝 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジョセフ・ベナビデス vs. 日本の旗 漆谷康宏 ×
2R 0:11 TKO(右フック→パウンド)
※ベナビデスが決勝進出
第11試合 ウェルター級ワンマッチ 5分3R
デンマークの旗 マルティン・カンプマン vs. ブラジルの旗 チアゴ・アウベス ×
3R 4:12 ギロチンチョーク

各賞[編集]

ファイト・オブ・ザ・ナイトデメトリアス・ジョンソン vs. イアン・マッコール
ノックアウト・オブ・ザ・ナイトジョセフ・ベナビデス
サブミッション・オブ・ザ・ナイトマルティン・カンプマン
各選手にはボーナスとして5万ドルが授与された[2]

フライ級王座決定トーナメント[編集]

準決勝 決勝
           
   
 アメリカ合衆国の旗 デメトリアス・ジョンソン RD 3
 アメリカ合衆国の旗 イアン・マッコール 判定1-0  
 
    
   アメリカ合衆国の旗 ジョセフ・ベナビデス  
 
 アメリカ合衆国の旗 ジョセフ・ベナビデス RD 2
 日本の旗 漆谷康宏 TKO  

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]