UFC 104

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 104: Machida vs. Shogun
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 ズッファ
開催年月日 2009年10月24日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
会場 ステイプルズ・センター
開始時刻 午後7時(PT) / 午後10時(ET
試合数 全11試合
放送局 Spike
入場者数 16,000人[1]
入場収益 1,900,000USドル[1]
PPV購入数 500,000件[2]
イベント時系列
UFC 103: Franklin vs. Belfort UFC 104: Machida vs. Shogun UFC 105: Couture vs. Vera

UFC 104: Machida vs. Shogun(ユーエフシー・ワンオーフォー:マチダ・ヴァーサス・ショーグン)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2009年10月24日カリフォルニア州ロサンゼルスステイプルズ・センターで開催された。

メインイベントではリョート・マチダマウリシオ・ショーグンによるライトヘビー級タイトルマッチが行われた。

大会概要[編集]

メインイベントでは、マチダがショーグンを僅差の判定で破りライトヘビー王座の初防衛に成功したが、判定の結果が出た直後には大きなブーイングが起こった[3]

第9試合のグレイゾン・チバウジョシュ・ニアーが両者ともに計量オーバーで157ポンドのキャッチウェイトバウトとなり[4]、第7試合のアンソニー・ジョンソンに至ってはウェルター級のリミットを6ポンド上回ってしまったが、対戦相手である吉田の合意があったため、ファイトマネーの20%を吉田側に支払い、176ポンドのキャッチウェイトバウトが成立した[5]

キャリア6戦全勝のGladiator Challengeヘビー級王者チェイス・ゴームリーがUFCデビュー。

試合結果[編集]

プレリミナリィカード[編集]

第1試合 ヘビー級 5分3R
オランダの旗 ステファン・ストルーフェ vs. アメリカ合衆国の旗 チェイス・ゴームリー ×
1R 4:04 三角絞め
第2試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 カイル・キングスベリー vs. アメリカ合衆国の旗 ラザク・アルハッサン ×
3R終了 判定2-1(29-28、28-29、29-28)
第3試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ホルヘ・リベラ vs. アメリカ合衆国の旗 ロブ・キモンズ ×
3R 1:53 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第4試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 チェール・ソネン vs. 日本の旗 岡見勇信 ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

Spike中継カード[編集]

第5試合 ヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 パトリック・バリー vs. オランダの旗 アントニー・ハードンク ×
2R 2:30 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第6試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ライアン・ベイダー vs. アメリカ合衆国の旗 エリック・シェイファー ×
3R終了 判定3-0(30-27、29-26、30-27)

メインカード[編集]

第7試合 キャッチウェイトバウト(176ポンド) 5分3R
アメリカ合衆国の旗 アンソニー・ジョンソン vs. 日本の旗 吉田善行 ×
1R 0:41 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第8試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジョー・スティーブンソン vs. アメリカ合衆国の旗 スペンサー・フィッシャー ×
2R 4:03 TKO(ギブアップ:グラウンドの肘打ち)
第9試合 キャッチウェイトバウト(157ポンド) 5分3R
ブラジルの旗 グレイゾン・チバウ vs. アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・ニアー ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、29-28)
第10試合 ヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ケイン・ヴェラスケス vs. アメリカ合衆国の旗 ベン・ロズウェル ×
2R 0:58 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第11試合 UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
ブラジルの旗 リョート・マチダ vs. ブラジルの旗 マウリシオ・ショーグン ×
5R終了 判定3-0(48-47、48-47、48-47)
※マチダが王座の初防衛に成功。

各賞[編集]

ファイト・オブ・ザ・ナイト:パトリック・バリー vs. アントニー・ハードンク
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:パトリック・バリー
サブミッション・オブ・ザ・ナイト:ステファン・ストルーフェ
各選手にはボーナスとして60,000ドルが支給された。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]