2004年ウィンブルドン選手権

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2004年ウィンブルドン選手権
開催期間:   6月21日 - 7月4日
通算:   118回目
カテゴリ:   グランドスラム (ITF)
開催地:   イギリス, ロンドン
優勝者
男子シングルス
スイスの旗 ロジャー・フェデラー
女子シングルス
ロシアの旗 マリア・シャラポワ
男子ダブルス
スウェーデンの旗 ヨナス・ビョークマン
オーストラリアの旗 トッド・ウッドブリッジ
女子ダブルス
ジンバブエの旗 カーラ・ブラック
オーストラリアの旗 レネ・スタブス
混合ダブルス
ジンバブエの旗 ウェイン・ブラック
ジンバブエの旗 カーラ・ブラック
ウィンブルドン選手権
 < 2003 2005 > 

2004年 ウィンブルドン選手権(2004ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 2004)は、イギリスロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて、2004年平成16年)6月21日から7月4日にかけて開催された。

シニア[編集]

男子シングルス[編集]

スイスの旗 ロジャー・フェデラー def. アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック, 4–6, 7–5, 7–6(3), 6–4

女子シングルス[編集]

ロシアの旗 マリア・シャラポワ def. アメリカ合衆国の旗 セリーナ・ウィリアムズ, 6–1, 6–4

  • シャラポワは「17歳2ヶ月」での優勝。1968年に実施された「オープン化措置」(テニス4大大会にプロ選手の出場を解禁すること)以後の記録では、1997年に「16歳9ヶ月」で優勝したマルチナ・ヒンギスに続く2番目の年少優勝記録となった。(ウィンブルドン選手権女子シングルスの大会最年少優勝記録は、1887年に「15歳9ヶ月」で優勝したロッティ・ドッドである。)

男子ダブルス[編集]

スウェーデンの旗 ヨナス・ビョークマン / オーストラリアの旗 トッド・ウッドブリッジ def. オーストリアの旗 ユリアン・ノール / セルビア・モンテネグロの旗 ネナド・ジモニッチ, 6–1, 6–4, 4–6, 6–4

女子ダブルス[編集]

ジンバブエの旗 カーラ・ブラック / オーストラリアの旗 レネ・スタブス def. 日本の旗 杉山愛 / 南アフリカ共和国の旗 リーゼル・フーバー, 6–3, 7–6(5)

混合ダブルス[編集]

ジンバブエの旗 ウェイン・ブラック / ジンバブエの旗 カーラ・ブラック def. オーストラリアの旗 トッド・ウッドブリッジ / オーストラリアの旗 アリシア・モリク, 3–6, 7–6(8), 6–4

ジュニア[編集]

男子シングルス[編集]

フランスの旗 ガエル・モンフィス def. イギリスの旗 Miles Kasiri, 7–5, 7–6(6)

女子シングルス[編集]

ウクライナの旗 カテリナ・ボンダレンコ def. セルビア・モンテネグロの旗 アナ・イバノビッチ, 6–4, 6–7(2), 6–2

男子ダブルス[編集]

アメリカ合衆国の旗 ブレンダン・エバンズ / アメリカ合衆国の旗 Scott Oudsema def. オランダの旗 ロビン・ハーセ / セルビア・モンテネグロの旗 ビクトル・トロイツキ, 6–4, 6–4

女子ダブルス[編集]

ベラルーシの旗 ビクトリア・アザレンカ / ベラルーシの旗 オリガ・ゴボルツォワ def. ニュージーランドの旗 マリナ・エラコビッチ / ルーマニアの旗 モニカ・ニクレスク, 6–4, 3–6, 6–4

外部リンク[編集]

  • 国際テニス連盟トーナメントリンク(男子女子ジュニア
  • BBCスポーツ(英語) 同じBBCスポーツのテニス過去資料(アーカイブ)でも、他のテニス4大大会の資料に比べると入り組んでいる。大会結果やシード選手は、トップページの左端に見える“Results”や“Seeds Guide”をクリックして探す。
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