JOURNEY (THE ALFEEのアルバム)

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JOURNEY
THE ALFEEスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル F-LABEL
チャート最高順位
THE ALFEE アルバム 年表
THE ALFEE THE BEST
1991年
JOURNEY
(1992年)
Promised Love -THE ALFEE BALLAD SELECTION-
(1992年)
『JOURNEY』収録のシングル
  1. Promised Love (c/w Someday)
    リリース: 1992/2/5
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JOURNEY』(ジャーニー)は、1992年4月29日発売されたTHE ALFEE15枚目のオリジナルアルバム

収録曲と楽曲解説[編集]

全曲 作詞・作曲:高見沢俊彦、編曲:THE ALFEE

  1. JOURNEY
    イントロは、蒸気機関車の汽笛の音を模した高見沢のドリル奏法(ドリルのモーターから発生するノイズをエレキギターのピックアップで拾ったもの)で始まる。ライブでは実際にドリルを用いてイントロを演奏することが多い。
  2. 悲しみの雨が降る
  3. Promised Love
    THE ALFEE最大のヒット曲。
  4. Journeyman
  5. シュプレヒコールに耳を塞いで
    坂崎幸之助によるオープンチューニングのアコースティックギターを前面にフィーチャーした、メンバーが目の当たりにしてきた学生運動をテーマとした曲。ライブではギターソロで高見沢と坂崎によるギターバトルが行われている。
  6. いつも君がいた
  7. King's Boogie
    メンバーの桜井賢が敬愛して止まないF1ドライバー、アイルトン・セナをイメージした曲。
  8. ひとりぼっちのPretender
    2023年リリースのベストアルバム「SINGLE CONNECTION & AGR -Metal & Acoustic-」で「Acoustic Ver.」として再録された。
  9. 君に逢ったのはいつだろう
    フジテレビ主催恐竜展『最後の恐竜王国』テーマソング。高見沢は以前ラジオで、「発売から約24年後の2016年に公開されたアニメ映画『君の名は。』と所々の歌詞が共通している(『彗星が近づいた夏』、『時を越え 星に導かれ やっと逢えたんだね』等)。」と言及したことがある。
  10. Someday (London Re-mix)
    大阪国際女子マラソン1992イメージソングをリミックスした。
    「Promised Love」カップリング曲。
  11. 壁の向こうのFreedom -24th March,1989-
    1989年秋「RESISTANCEツアー」で初披露。本作で漸く収録された。
    ベルリンの壁崩壊をテーマとしている。
    ライヴではアレンジ変更ヴァージョンで演奏されたことがある。
    ベルリン公演では上記のライヴ・アレンジをベースに、「Freedom On The Other Side Of The Wall」のタイトル、英詞ヴァージョンで披露された。
    高見沢のソロ・ヴァージョンも存在する(「Berlin Calling」に収録)。

参加ミュージシャン[編集]

カタログ[編集]

  • CD:PCCA-00362 2,913円(税抜価格)

関連作品[編集]

「JOURNEY」、「Promised Love」を収録したミュージックビデオが発売された。

  • Video Clips VICTORY(VHS・LD・1993年7月21日)

「シュプレヒコールに耳を塞いで」、「いつも君がいた」、「君に逢ったのはいつだろう」がアレンジを変えて、再録音されたセルフカバーアルバムが発売された。

補足[編集]

  • デビュー35周年を記念して2009年3月18日に再発売されている。
  • 歌詞カードには落書きされたベルリンの壁の写真が掲載されている。