FANCLUB UNDERWORLD 5 Live in Zepp DiverCity 2016

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FANCLUB UNDERWORLD 5 Live in Zepp DiverCity 2016
ポルノグラフィティライブ・ビデオ
リリース
録音
ジャンル J-POPロック
レーベル SME Records
プロデュース 田村充義
ポルノグラフィティ 映像作品 年表
14thライヴサーキット“The dice are cast ” Live in OSAKA-JO HALL 2015
(2016年)
FANCLUB UNDERWORLD 5 Live in Zepp DiverCity 2016
(2016年)
横浜ロマンスポルノ'16 〜THE WAY〜 Live in YOKOHAMA STADIUM
(2017年)
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FANCLUB UNDERWORLD 5 Live in Zepp DiverCity 2016』は、ポルノグラフィティのライヴDVD/Blu-ray。2016年10月26日にSME Recordsよりリリース。

概要[編集]

前作『14thライヴサーキット "The dice are cast" Live in OSAKA-JO HALL 2015』から約半年ぶりのリリースとなるライヴ映像作品。

2016年2月から3月にかけて開催されたlove up! 会員限定ライヴイベント『FANCLUB UNDERWORLD 5』から、最終公演となった3月3日のZepp DiverCity(TOKYO)夜公演の模様が収録されている[1]

『FANCLUB UNDERWORLD 5』では、2015年4月から2016年にかけてlove up! で行われた『love up! 15th Anniversary Project!! "15の夢"、love up! が叶えます![2]にファンから寄せられた夢をいくつか叶えており、本作のリリースもその一環である[注釈 1][3]。また、同ライヴでは2000年に発表した1stアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』の楽曲を収録曲順に披露している。そのため本作のパッケージ裏の曲名表記は『ロマンチスト・エゴイスト』のジャケット裏の曲名表記と同一の書体となっている。

love up! 会員限定盤(2DVD[注釈 2]/2Blu-ray[注釈 3])と通常盤(DVD[注釈 4]/Blu-ray[注釈 5])の4形態でのリリース。love up! 会員限定盤は完全生産限定盤となっており、love up! 会員のみ注文可能となっている。love up! 会員限定盤はオリジナルパッケージ[注釈 6]となっており、ボーナスディスクには「ラバップソング」とSPECIAL INTERVIEWが収録されている[4]

収録内容[編集]

Disc 1[編集]

  1. Jazz up
    オープニングでは、先述の"15の夢"に「メンバーに影アナをして欲しい」と寄せられたことを受け、メンバーの影アナが行われている。
    新藤のたわいもない会話から、岡野の「まじで?」という原曲同様の一言からイントロが始まる。
  2. Century Lovers
    先述の"15の夢"に「たまには晴一さんが(コールアンドレスポンスを)やってみては?」と寄せられたことを受け、間奏では新藤がオリジナルのコールアンドレスポンスを行っている。
  3. ヒトリノ夜(Indies Version)
    先述の"15の夢"に「インディーズバージョンの曲が聴きたい」と寄せられたことを受け、制作当初の「ヒトリノ夜」を披露[注釈 7]
    このバージョンは詞曲ともに当時のプロデューサー・本間昭光(ak.homma)が担当しており、歌詞が大きく異なっていることから岡野は「カンペをガン見します」と公言した上で歌唱している。
    メンバー曰く、当時の音源を持ち合わせておらず、記憶にも無かったため、動画サイトに非公式でアップロードされている動画を聴き込んだとのこと。
  4. ライオン
  5. 憂色 〜Love is you〜
    2005年に行われた限定ライヴ『C1000タケダ Presents ポルノグラフィティ プレミアムLIVE』以来の披露。
    新藤は、先述の"15の夢"に寄せられたリクエストを受けてプロデュースした『Fender Telecaster HARUICHI MODEL』を使用して演奏。
  6. Heart Beat
    3月2日公演では本間昭光が演奏に参加した[5]
  7. マシンガントーク
    曲前のMCで、岡野が曲名を「マジックショー」と間違える一幕がある。
    岡野のモンキーダンスが定番となっている楽曲であるが、前回披露した『13thライヴサーキット "ラヴ・E・メール・フロム・1999"』のツアーファイナル(2014年3月29日)で、激しいモンキーダンスを繰り返した結果、首付近を痛めてしまったため、今回はトレーナーストップによりモンキーダンスは行われなかった。
    アウトロでは3月を以って異動となるマネージャー、退社するスタッフがステージに招き入れられ、宗本康兵nang-changと共にモンキーダンスを行っている。
  8. デッサン#1
  9. アポロ
    岡野・新藤によるアコースティックバージョン。
  10. ラビュー・ラビュー
  11. ジレンマ
  12. リビドー
  13. ロマンチスト・エゴイスト

Disc 2[編集]

  1. Talking about ロマンチスト・エゴイスト
    『ロマンチスト・エゴイスト』の制作に携わった田村充義本間昭光による対談や、当時を振り返るメンバーのインタビューを収録している[4]
    インタビューの後に「ラバップソング」を演奏している模様が収録されている。

演奏参加[編集]

Porno Graffitti

Support Musicians


脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『FANCLUB UNDERWORLD』は過去4回開催されているが、今回が初の映像作品化となった。
  2. ^ SEB8-1
  3. ^ SEX8-1〜2
  4. ^ SEBL-211
  5. ^ SEXL-78
  6. ^ 『FANCLUB UNDERWORLD 5』のオリジナルチケットをモチーフとしたデザインとなっている。
  7. ^ 発表後の「ヒトリノ夜」とは歌詞・メロディ・コード進行が異なっている。

出典[編集]

  1. ^ Inc, Natasha. “ポルノグラフィティ、ファンクラブ限定イベントがDVD/BD化&新曲MVを2本同時公開”. 音楽ナタリー. 2022年3月28日閲覧。
  2. ^ ポルノグラフィティ 公式(@pg_koushiki)”. Twitter(2015年2月14日). 2022年3月27日閲覧。
  3. ^ ASMART | ポルノグラフィティ Blu-ray・DVD FANCLUB UNDERWORLD 5 Live in Zepp DiverCity 2016”. www.asmart.jp. 2021年2月5日閲覧。
  4. ^ a b FANCLUB UNDERWORLD 5 Live in Zepp DiverCity 2016”. SonyMusicShop. 2022年3月28日閲覧。
  5. ^ 「FANCLUB UNDERWORLD 5」終了!!”. Staff Report(2016年3月5日). 2022年3月27日閲覧。