第67回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第67回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(だい67かいダヴィッド・ディ・ドナテッロしょう)の授賞式は、2022年5月3日ローマで行われた。

ノミネートは2022年4月4日に発表された。『Hand of God -神の手が触れた日』と『フリークスアウト』が最多16のノミネートを獲得し、『フリークスアウト』が最多6部門で受賞する結果となった。

受賞とノミネート一覧[編集]

太字が受賞者。

作品賞[編集]

監督賞[編集]

新人監督賞[編集]

  • ラウラ・サマーニ(『小さなからだ』[1]
  • ジャンルーカ・ヨーディチェ(『Il cattivo poeta』)
  • マウラ・デルペロ(『Maternal』)
  • アレッシオ・リーゴ・デ・リーギ、マッテオ・ゾッピス(『Re Granchio』)
  • フランチェスコ・コスタービレ(『Una femmina』)

オリジナル脚本賞[編集]

脚色賞[編集]

  • モニカ・ザペッリ、ドナテッラ・ディ・ピエトラントニオ(『L'Arminuta』)
  • マネッティ・ブラザーズ、ミケランジェロ・ラ・ネーヴェ(『ディアボリック』)
  • マッシモ・ガウディオーゾ、ルカ・インファシェッリ、ステファノ・モルディーニ(『善き生徒たち』)
  • フィリッポ・グラヴィーノ、グイド・イウクラーノ、クラウディオ・クペッリーニ(『La terra dei figli』)
  • ナンニ・モレッティ、フェデリカ・ポントレモリ、ヴァリア・サンテッラ(『3つの鍵』[1]
  • リリオ・アッバーテ、セレーナ・ブルニョーロ、アドリアーノ・キアレッリ、フランチェスコ・コスタービレ(『Una femmina』)

プロデューサー賞[編集]

主演女優賞[編集]

  • スワミー・ロートロ(『キアラへ』)
  • ミリアム・レオーネ(『ディアボリック』)
  • アウロラ・ジョヴィナッツォ(『フリークスアウト』)
  • ローザ・パラシアーノ(『Giulia』)
  • マリア・ナツィオナーレ(『笑いの王』)

主演男優賞[編集]

助演女優賞[編集]

助演男優賞[編集]

撮影賞[編集]

作曲賞[編集]

  • ニコラ・ピオヴァーニ(『I fratelli De Filippo』)
  • ダン・ロマー、ベン・ザイトリン(『キアラへ』)
  • ヴェルデナ(『アメリカ・ラティーナ』)
  • パスクアーレ・シャロ(『内なる檻』)
  • ピビオ・デ・スカルツィ、アルド・デ・スカルツィ(『ディアボリック』)
  • ミケーレ・ブラガ、ガブリエーレ・マイネッティ(『フリークスアウト』)

オリジナル歌曲賞[編集]

  • La profondità degli abissi(作詞・作曲・歌:マヌエル・アニェッリ)(『ディアボリック』)
  • Faccio 'A Polka (作曲:ニコラ・ピオヴァーニ、作詞:ニコラ・ピオヴァーニ、ドド・ガリアルデ、歌:アンナ・フェッライオーリ・ラヴェル)(『I fratelli De Filippo』)
  • Just You (作詞・作曲:ジュリアーノ・タヴィアーニ、カルメロ・トラヴィア、歌:マリアンナ・トラヴィア)(『L'Arminuta』)
  • Nei tuoi occhi(作曲:フランチェスカ・ミキエリンアンドレア・ファッリ、作詞・歌:フランチェスカ・ミキエリン(『マリリンの瞳は黒かった』)
  • Piccolo corpo(作曲:フレデリカ・スタール、作詞:ラウラ・サマーニ、歌:チェレステ・セスクッティと合唱団)(『小さなからだ』)

美術賞[編集]

  • マッシミリアーノ・ストゥリアーレ、イラリア・ファッラカーラ(『フリークスアウト』)
  • ルカ・セルヴィーノ、スザンナ・アベナヴォリ(『内なる檻』)
  • ノエミ・マルキカ、マリア・ミケーラ・デ・ドメニコ(『ディアボリック』)
  • カルミネ・グアリーノ、イオレ・アウテロ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
  • ジャンカルロ・ムゼッリ、カルロ・レシーニョ、ラウラ・カザリーニ、フランチェスコ・フォンダ(『笑いの王』)

衣装デザイン賞[編集]

  • ウルスラ・パツァーク(『笑いの王』)
  • ジネヴラ・デ・カロリス(『ディアボリック』)
  • マリアーノ・トゥファーノ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
  • メアリー・モンタルト(『フリークスアウト』)
  • マウリツィオ・ミレノッティ(『I fratelli De Filippo』)

メイクアップ賞[編集]

  • ディエゴ・プレストピーノ、エマヌエーレ・デ・ルーカ、ダヴィデ・デ・ルーカ(『フリークスアウト』)
  • フランチェスカ・ロドーリ(『ディアボリック』)
  • ヴィンチェンツォ・マストラントニオ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
  • マウリツィオ・ナルディ(『I fratelli De Filippo』)
  • アレッサンドロ・ダンナ(『笑いの王』)

ヘアスタイリスト賞[編集]

  • マルコ・ペルナ(『フリークスアウト』)
  • アルベルタ・ジュリアーニ(『7人の女たち』)
  • ジュゼッピーナ・ロートロ(『キアラへ』)
  • ルカ・ポンポッツィ(『ディアボリック』)
  • フランチェスコ・ペゴレッティ(『I fratelli De Filippo』)

編集賞[編集]

  • マッシモ・クアリア、アンナリーザ・スキッラーチ(『モリコーネ 映画が恋した音楽家』)
  • アッフォンソ・ゴンサルベス(『キアラへ』)
  • カルロッタ・クリスティアーニ(『内なる檻』)
  • クリスティアーノ・トラヴァリョーリ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
  • ヤコポ・クアドリ(『笑いの王』)

音響賞[編集]

特殊視覚効果賞[編集]

  • ステファノ・レオーニ(『フリークスアウト』)
  • ヌッチオ・カニーノ(『クラシック・ホラー・ストーリー』)
  • シモーネ・シルヴェストリ(『ディアボリック』)
  • ロドルフォ・ミリアーリ(『Hand of God -神の手が触れた日-』)
  • ロドルフォ・ミリアーリ、ロベルト・サバ(『La terra dei figli』)

ドキュメンタリー賞[編集]

短編映画賞[編集]

  • Maestrale(監督:ニコ・ボノモーロ)
  • Diorama(監督:カミラ・カレ)
  • L'ultimo spegne la luce(監督:トンマーゾ・サンタンブロージョ)
  • Notte romana(監督:ヴァレリオ・フェッラーラ)
  • Pilgrims(監督:ファルヌーシュ・サマディ、アリ・アスガリ)

外国映画賞[編集]

ヤング・ダヴィッド賞[編集]

ダヴィッド功労賞[編集]

  • ジョヴァンナ・ラッリ

ダヴィッド特別賞[編集]

観客賞[編集]

  • Me contro Te - Il film: Il mistero della scuola incantata(監督:ジャンルーカ・レウッツィ)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g イタリア映画祭2022にて上映。 https://www.asahi.com/italia/2022/works.html

外部リンク[編集]