柴田彰

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柴田 彰(しばた あきら、1932年昭和7年)11月13日[1] - 2014年平成26年)1月26日)は、日本政治家北海道函館市(1期)。

経歴[編集]

北海道函館市出身[1]1951年北海道函館中部高等学校[2]。卒業後は函館市役所に入る[1]。市役所では民生課、総務課、秘書室に勤務し、その後、秘書係長、秘書課長補佐、秘書課長、市長公室次長、市長公室長、企画室長を歴任した[2]

1983年矢野康函館市長の勇退に伴い、函館市長選挙に立候補して当選した。しかし、健康問題を理由に1986年に市長を辞職した[3]

高校時代からハンドボールを始め、全日本代表選手にも選ばれた[1]

2014年に死去した。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』61頁。
  2. ^ a b 『日本の歴代市長』第1巻、58頁。
  3. ^ 函館市・市長選(北海道):政治データのブログ

参考文献[編集]

  • 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。
  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
公職
先代
矢野康
北海道函館市長
1983年 - 1986年
次代
木戸浦隆一