タイペイエクスチェンジ

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タイペイエクスチェンジ
繁体字 證券櫃檯買賣中心
簡体字 证券柜台买卖中心
発音記号
標準中国語
漢語拼音Zhèngquàn Guìtái Mǎimài Zhōngxīn
ウェード式Chêng⁴-ch′üan⁴ Kui⁴-t′ai² Mai³-mai⁴ Chung¹-hsin¹
閩南語
閩南語白話字Chèng-kǹg Kūi-tâi Bé-bē Tiong-sim
台湾語ローマ字Tsìng-kǹg Kūi-tâi Bé-bē Tiong-sim
別名
繁体字 櫃買中心
簡体字 柜买中心
発音記号
標準中国語
漢語拼音Guìmǎizhōngxīn
ウェード式Kui⁴-mai³-chung¹-hsin¹
閩南語
閩南語白話字Kūi-bé-tiong-sim
台湾語ローマ字Kūi-bé-tiong-sim

タイペイエクスチェンジ英語: Taipei Exchange TPEx)は、中華民国台湾)における店頭(OTC)取引銘柄を取引する証券市場の一つ。中国語表記は、「證券櫃檯買賣中心」(拼音:Chèng-kǹg Kūi-tâi Bé-bē Tiong-sim、証券店頭取引センター)。1994年11月1日グレタイ証券取引所GTSM)として設立[1]

概説[編集]

台湾のみならずアジア各国の新興企業の受け皿となっており、「台湾のNASDAQ」とも称される。2020年9月17日には、日系企業として初めてくら寿司の子会社・アジアくら寿司(アジアくら寿司)が上場を果たした[2][3]

メインボード(Mainboard)と興櫃(Emerging Stock Board)からなり、メインボードでは競売、興櫃ではマーケットメイクによる取引が採用されている[4]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 経済発展の推進役、革新的な企業の受け皿”. タイペイエクスチェンジ. 2021年5月2日閲覧。
  2. ^ くら寿司、台湾に上場 アジア全域で200店舗体制へ」『日本経済新聞』、2020年9月17日。2021年5月5日閲覧。
  3. ^ くら寿司、9月に台北エクスチェンジ上場へ 店舗増強、アジア進出に意欲」『台湾ニュース』、2020年8月13日。2021年5月5日閲覧。
  4. ^ 株式市場取引制度”. タイペイエクスチェンジ. 2021年5月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]