シン・ラジオ -ヒューマニスタは、かく語りき-

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シン・ラジオ -ヒューマニスタは、かく語りき-
ジャンル 情報・バラエティ番組
放送方式 生放送
放送期間 2022年4月1日 -
放送時間 月 - 木曜 16:00 - 19:00(180分)
金曜 16:00 - 18:45(165分)
放送局 BAYFM
公式サイト 公式サイト
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シン・ラジオ -ヒューマニスタは、かく語りき-』は、BAYFM2022年4月1日から平日の夕方に放送されているラジオ番組

概要[編集]

bayfmは、1991年4月の『オール電リク TOKYO BAY LINE 7300』以降、31年続いた「BAY LINE」シリーズの歴史に幕を降ろし、2022年4月に開局以来初となる平日夕方ワイドの大幅なリニューアルを敢行した。

番組においてはパーソナリティを、『ヒューマニスタ』[注釈 1]と呼ぶとともに、これまでのラジオ番組から「形より方」、「情報より情」という風に、情が豊かな「ニューノーマルラジオ」を目指す[1]

放送時間[編集]

出演者[編集]

ヒューマニスタ[編集]

パートナー[編集]

UPDATES系は、BAYFMの情報アナウンサー(基本的に月:斉藤ことえ、火:堀之内優、水:高島由紀子、木:関家麻紀子、金:土井結貴)が担当する。

コーナー[編集]

全曜日共通[編集]

  • BAYFM UPDATES(月〜金)(17時57分頃)
    BAYFMに入ってきているニュースを伝える。
  • BAYFM WEATHER UPDATES(月〜金)(16時55分頃、17時55分頃)
    ベイエリアとその周辺の天気予報を伝える。
  • BAYFM TRAFFIC UPDATES(月〜金)(16時18分頃、16時38分頃、16時57分頃、17時18分頃、17時38分頃、17時53分頃、18時18分頃、18時38分頃[3]
    関東地方の交通情報を日本道路交通情報センター(16時18分頃、16時38分頃[4]、16時57分頃、17時18分頃、17時53分頃、18時38分頃[5]は首都高センター、17時38分頃、18時18分頃は千葉センター、)から伝える。
  • BAYFM AIRLINE UPDATES(月〜金)(17時51分頃)
    成田空港発着便情報を伝える。
  • BAYFMリスナー安全運転宣言(月~金)(16時32分頃)
    リスナーが日常で体験した「ヒヤリ!ハッと!」したエピソードを紹介。
  • YOU 遊 チバ(月曜〜木曜)18時35分頃)(千葉県提供)
    フロート帯番組。中西悠理が千葉県の魅力を紹介。

月曜日[編集]

  • スペシャルサムシング
    週替わり特集コーナー。
  • 音楽のとーやま(18時台前半)
    遠山がCDアルバムの名盤を紹介。
  • ズコー!の世界(18時20分頃)
    リスナーにズコー!と言えそうな世界を募集し、ズコー!ヒューマニスタの松浦から気持ちのいい"ズコー!"を引き出す。

火曜日[編集]

  • CHIBA choose on Tuesday!(17時22分頃)
    小坂真琴[注釈 4]が、千葉県内の旬の情報を紹介。

水曜日[編集]

リスナーから募集するメールの大テーマは「ほっこり」。2023年1月頃より、テーマを設けずに募集する事が定例化している。

  • 世界にありそうなことわざ
    世界にありそうなことわざを募集。初回放送時、関根発案による同内容のメールテーマが盛り上がり、しばらくは常時募集のメールテーマとして設けていた。
  • ものまねリクエスト
    関根にやってほしいものまねを募集。2022年6月15日放送回で行われた特別企画「新作ものまね100連発」が行われた。現在は、メール募集の大テーマ「ほっこり」に絡めた「ほっこりものまね」を募集している。
  • トム&シュウ 重大ニュースベスト3(16時台)
    トム(関根)とシュウ(井川)が、日頃の生活で起きた重大ニュースを発表し、年間のベスト3を決定。ニュースは2人から毎週1つずつ発表され、順位は年末最後の放送まで随時更新される。
  • おやつ大好き井川さん(16時台後半)
    おやつの大好きな井川が、コンビニで手軽に購入できるおすすめのおやつを紹介。試食役には関根のほか、有川周壱(構成作家)、20代の番組AD2名(ナコちゃん、ドーくん)を始めとしたスタッフも参加。2022年9月21日放送分よりドーくんが進行役を務めており、井川と関根の紹介は有川による台本のもと行っている。とある回で、ドーくんが斎藤清六のギャグ「ばいなら、らないば」の「らないば」を上手く言えなかったため、コーナーの締めの挨拶ではドーくんによる「らないば」チャレンジが行われている。
  • ナコの3行ポエム(17時台前半)
    2022年8月24日放送回より開始。ADナコちゃんに読んでもらいたい3行サイズのポエムを紹介。リスナーによる投稿のほか、関根が即興で作ったポエムも読まれる。コーナーの最後には、採用されたリスナーの作品から優秀作品が1点選出されるが、作品の出来やナコちゃんの判断によって該当無しに終わる事もある。
  • 目のサプリ ロートV5 presents 関根's Eye-明日を見つめてがんばロート-(18時の時報直後)
    2023年11月30日放送回より開始。リスナーからお悩みメッセージを関根勤が読んでそのお悩みに答える。読まれたリスナーには『目のサプリ ロートV5』をプレゼント。
  • スターを語ろう(18時台前半)
    関根と井川が往年のスターにまつわるエピソードを語る。人物テーマの選定・進行役は隔週で交代。
  • 中西悠理のふきだせ関根節(18時40分頃)
    2022年4月27日放送回より開始。ミニ番組「YOU 悠 チバ」を担当する中西悠理の宣伝写真に、関根が妄想によるセリフを一筆書き入れて紹介。紹介した作品はコーナー終了後、番組公式Twitterで公開される。6月15日放送回には、中西本人がゲストで登場した[6]。9月21日から10月12日の4週にかけては、期間限定コーナー「千葉の新米 粒すけ いただきますレポート」を担当した佐藤由季[注釈 5]を題材にした「佐藤由季のふきだせ関根節」も行われた。
  • ナコちゃんの採点(エンディング)
    正式なコーナーではないが、エンディングに毎回実施。番組最年少スタッフ・ナコちゃんがその日の放送を採点。2022年7月20日放送回は、ナコちゃんが中継リポートでスタジオ不在の時間帯があった為、関根の現場マネージャー・宇田[注釈 6]が採点役を務めた。

木曜日[編集]

当日の放送内容や進行具合によって、一部コーナーが休止されるケースあり。

  • この程度ですんでよかった(16時台前半)
    リスナーから「この程度ですんでよかった」といえるエピソードを募集。コーナーBGMは花*花あ〜よかった」のインストゥルメンタルバージョン。
  • トラットリア USO-BIDAN(16時台後半)
    とてもいい話、素晴らしい美談なんだけど、結局作り話という“嘘の美談”を募集。有名人を盛り込んだネタが多く、2022年6月16日放送回には、ネタの対象で頻繁に登場していた森口博子がゲスト出演した。
  • 〇〇やってみなかった(17時台前半)
    動画投稿サイトのジャンル「歌ってみた」「踊ってみた」といった「やってみた」系とは逆のジャンル「やってみなかった」ことを募集。コーナーBGMは、アニメ『ドラえもん』のBGM「スネ夫が自慢話をするときに流れている曲」[注釈 7]
  • スゴイ中高生に、ぶっちゃけホンネを聞いてみた[7](17時22分頃)
    2022年8月4日放送回より開始。読売新聞「中学受験サポート」の会員校である千葉県内の私立中高生がスタジオ出演し、学校での取り組みや生活の様子などを山田と語り合う。
  • そんなん言わんでええねん(17時台後半)
    仕事や日常生活の中で「余計な一言だな~」や「その一言さえなければいい感じだったのにな」と思ったフレーズを紹介。コーナーBGMはRHYMESTER「余計なお世話だバカヤロウ」。
  • 今日の千葉ふるさと納税返礼品(18時の時報直後)
    構成作家・大村綾人(ミラッキ大村)[注釈 8]が、千葉県内のふるさと納税返礼品を自費で購入し、おすすめのおやつを紹介。番組が3時間の長丁場のため、途中でお腹が減る事を懸念して始まった。
  • 今週のビートルズ(18時台前半)
    毎週、ビートルズの楽曲の中からを1曲をオンエアし、楽曲の背景やメンバーのエピソードを紹介。楽曲をオンエア後、山田がその楽曲を講評し、「〇〇系」とカテゴライズする。コーナー開始時のBGMは「抱きしめたい」のオルゴールバージョン。
  • パワーないスポット(18時台後半)
    パワーをあまり感じられないスポットを紹介。コーナーのBGMは「じぇじぇじぇ」[注釈 9]

金曜日[編集]

  • ちょうし!マル!DOでSHOW(17時08分頃)
    銚子丸社員による旬のオススメの寿司ネタ[注釈 10]やリスナーからのお寿司にまつわるエピソードを紹介している。
  • ちゃらんぽらん冨好とのトーク[注釈 11](17時20分頃)
    友近の事務所先輩であるちゃらんぽらんの冨好真と電話によるトークを行う。

出来事[編集]

  • 放送初回の2022年4月1日と4月8日は、金曜担当の友近が新型コロナウイルス感染のため欠席。4月1日は水曜担当の井川と、金曜日担当の情報アナウンサー土井結貴[注釈 12]が代役を務め、途中からは井川の相方・岩井ジョニ男も出演した。4月8日はやすずん)と中村愛が代役を務めた。
  • 2022年4月4日16時36分頃、「bayfm TRAFFIC UPDATES」において、日本道路交通情報センターの担当者が応答しないトラブルが発生。約1分間、交通情報のBGMのみ流れる状況が続いた。
  • 2022年4月5日、火曜担当の鈴木が新型コロナウイルス陽性反応のため欠席。週替りパートナーの関町と月替りクリエイターの徳井が代役を務めた。
  • 2022年7月18日から8月11日まで、番組キャンペーン「シン・ラジオの輪、広げよう!シン友盛りだくサマーキャンペーン」を展開。期間中の月・水・木(計12回)に、各曜日ヒューマニスタやスタッフ、ゲストが千葉県内で街頭インタビューや聞き込み調査などのキャンペーン活動を行った。
  • 2022年8月8日 - 松浦がコロナワクチン接種のため欠席。遠山単独での出演となった。
  • 2022年10月7日 - 友近が自身のライブ公演[8]のため欠席。井川と番組内コーナー「YOU 遊 チバ」を担当する中西が代役を務めた。
  • 2022年11月30日 - 関根が新型コロナウイルス陽性反応により欠席。井川単独での出演となった。
  • 2023年4月26日 - 関根と井川が舞台「カンコンキンシアター」出演のため欠席。小堺一機と中村愛が代役を務め、かつて小堺とラジオ番組「スーパーオフショット」(ニッポン放送)で共演していた渡辺美里をゲストに迎えた。
  • 2023年7月6日 - ミラッキ大村がコロナ禍の療養のため欠席。ピンチヒッターの浅野真登が代役を務めた。
  • 2023年11月13日 - 松浦が仕事の都合で欠席。助っ人としてOfficial髭男dism楢﨑誠が代役を務め遠山と2人で進行した。
  • 2023年11月28日 - 鈴木が歯の治療のため欠席。当日の放送は週替わりパートナーの河瀬大作と元NHK出身のフリーアナウンサー内藤裕子が2人で進行した。
  • 2024年1月9日 - 鈴木が欠席。当日の放送は週替わりパートナーの関町と南房総市議会員でもあるニューカリカ林よしはるの2人で進行した。
  • 2024年4月24日 - 関根勤がカンコンキンシアターの稽古のため欠席した。当日の放送はYOU遊チバを担当している中西悠理が務めた。

エピソード[編集]

  • 木曜担当の山田は、前番組の「BAY LINE」シリーズが音楽リクエスト番組かつ局の看板番組だった事もあり、リスナーからの拒絶反応が強かった旨の内容を、2022年4月7日放送回で語っている。

番組関連イベント[編集]

  • ヒューマニスタに会ってみようじゃないか![9](2022年7月31日) - ユアエルム八千代台店。
    • 番組初の公開イベント。bayfmの夏期限定キャンペーン「bayfm SUMMER CAMPAIGN 2022」のスピンオフ企画。イベントには関根、井川、山田の3名が出演し、トークショーのほか、水曜・木曜で実施中のネタ投稿コーナーを行った。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「ヒューマン」と「ファンタジスタ」を併せた造語。
  2. ^ 局のタイムテーブルでは19時までの表記。実際は快適生活ラジオショッピングが放送されるため、18:54で終了。
  3. ^ 実際は終了後にTRAFFIC UPDATESを放送のため、18:42分までの放送。
  4. ^ オフィスキイワード所属。同局の番組『森久保祥太郎の今週わず』のアシスタントも担当。
  5. ^ bayfmでは「プレシャスレポート」を担当。
  6. ^ 2022年7月27日放送回では、同じく中継リポートを担当した井川の代役でスタジオ出演している。
  7. ^ 正式な曲名は不明。2017年開催の「菊池俊輔音楽祭」では、便宜上のタイトルとして『スネ夫の自慢話テーマ』『スネ夫のテーマ』という名称が用いられている。
  8. ^ 正式な出演者ではないが、実質的なパートナーとして会話に参加している。
  9. ^ 『連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナルトラック』収録。
  10. ^ 友近が実際に旬のオススメの寿司ネタを試食している。
  11. ^ 仮称でありコーナー名は特に設けられていない。
  12. ^ オフィスキイワード所属。
  13. ^ ビルの27階にはbayfmの本社が入居している。
  14. ^ 当番組には制作スタッフとして参加。

出典[編集]

  1. ^ 人間特化型・情豊ワイド番組、2022年4月、bayfmから発進!『シン・ラジオ -ヒューマニスタは、かく語りき-』”. PR TIMES (2022年3月14日). 2022年8月6日閲覧。
  2. ^ 正式な出演者ではないが毎回出演している
  3. ^ 金曜日は18時43分頃
  4. ^ 2024年3月までは九段センターから伝えていた。
  5. ^ 金曜日は18時43分頃
  6. ^ 中西悠理 [@yuuri.nakanishi] (2022年6月16日). "昨日のシンラジオを聴いてくださった皆様ありがとうございました…". Instagramより2022年8月6日閲覧
  7. ^ FM「bayfm」8月から会員校生徒が出演…中学受験サポート”. 読売新聞オンライン (2022年7月29日). 2022年8月6日閲覧。
  8. ^ 水谷千重子ありがとうコンサート”. CBCイベント・映画情報 (2022年10月1日). 2022年10月7日閲覧。
  9. ^ シン・ラジオの輪、広げよう!シン友盛りだくサマーキャンペーン開催!”. PR TIMES (2022年7月15日). 2022年8月6日閲覧。

外部リンク[編集]

bayfm 平日夕方の生ワイド番組
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