ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999

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ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999
TM NETWORKベスト・アルバム
リリース
ジャンル ロック
レーベル ソニー・ミュージックダイレクト
チャート最高順位
TM NETWORK アルバム 年表
THE SINGLES 2
2009年
ORIGINAL SINGLES 1984-1999
ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999
2012年
DRESS2
2014年
『ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999』収録のシングル
  1. Get Wild (Original Single Back Track)
    リリース: 2017年4月12日
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ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999』(オリジナル・シングル・バック・トラックス・1984-1999)は2012年5月23日にリリースされたTM NETWORKベスト・アルバム

解説[編集]

2008年以来、約4年ぶりに活動再開したTM NETWORKベスト・アルバム。

本作はメインボーカルの入っていない史上初のオリジナル音源のインストゥルメンタル(以下、インスト)集となっており、コーラスのみが入っているオリジナルカラオケ(以下、オリカラ)である。基本的には「今作初収録曲」「全てオリカラ」であるが、「過去にリリースされたシングルのC/Wがインスト曲」はリマスタリングとなっている。各シングル曲(A面曲)とそのC/W曲(B面曲)両方が収録されているが、対となる『ORIGINAL SINGLES 1984-1999』に収録されていない曲はこちらも合わせる形で未収録となっており、唯一例外となっているのが「Come on Let's Dance」のC/W曲「You can Dance」が未収録となっている。

「シングル1984-1999」とあるように、EPIC時代(1984年 - 1994年)とTRUE KiSS DiSC時代(1999年)が本作の収録範囲となっている。

収録曲[編集]

凡例[編集]

  • 無印:本作初収録曲(コーラスのみ存在する「オリカラ」)
  • (☆):既存ではインスト曲であったが『新たにオリカラ』として収録された曲、
  • (★):既存のままで『リマスタリングのみ』。

※既存版と明らかに異なるアレンジ箇所は各々特記。

DISC1[編集]

  1. 1974 (16光年の訪問者)
  2. パノラマジック (アストロノーツの悲劇)
  3. 金曜日のライオン (Take it to the lucky)
  4. クロコダイルラップ (Get away)
  5. アクシデント
  6. FANTASTIC VISION
  7. DRAGON THE FESTIVAL (ZOO MIX)(Short Version)
    既存版と若干異なり『2サビ→3Aメロ間の間奏』が少しカットされている。
  8. YOUR SONG ("D"Mix)
    既存版と若干異なり2サビ→リフレインまでの間奏が『オーケストラル・ヒットが省略されてドラムのみ』となっている。
  9. Come on Let's Dance (This is the FANKS DYNA-MIX)(Short Version)
    イントロ部分はシングル版で、リフレインやアウトロはアルバム版の構成でプロモーションビデオ版と同じテイクとなっている。
  10. GIRL
  11. 雨に誓って〜SAINT RAIN〜
  12. All-Right All-Night (No Tears No Blood)(☆)
    オリジナルシングル版では『1サビ→2Aメロの間奏は2フレーズ』であるが、本作では1フレーズとなっている。
  13. Self Control (方舟に曳かれて)(★)
    オリジナルシングル版ではアウトロはカットアウトであるが、本作ではフェードアウト
  14. Get Wild
    後の2017年4月12日にシングルカットされる。
  15. Fighting(君のファイティング)

DISC2[編集]

  1. KISS YOU
  2. RESISTANCE
  3. COME BACK TO ASIA
  4. BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)(☆)
    CDオリジナルシングル版ではアウトロはカットアウトであるが、本作ではEP版のフェードアウト
  5. SEVEN DAYS WAR
  6. GIRL FRIEND(☆)
    SEVEN DAYS WAR MUSIC FROM THE ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK」収録のインストゥルメンタルバージョンはボーカルのパートをピアノが担当し、エンディングはピアノのアドリブでの演奏になっているが、このバージョンではエンディングのピアノの演奏はサビのフレーズを繰り返してフェードアウトする。
  7. COME ON EVERYBODY(★)
  8. JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)(Remix Version)
  9. STILL LOVE HER (失われた風景)
    既存版ではアウトロフェードアウトであるが、本作ではカットアウトとなっており、コーラスは一切入っていない。
  10. GET WILD '89(Short Version)(☆)
    7inch Version」を元にしたオリカラ版。インスト版はEpic/Sony Recordsより1991年に発売されたコンピレーションアルバム「BEAT EXPRESS ORIGINAL KARAOKE VOX for men」に収録されている。なお、このバージョンの元である「7inch Version」は2020年にリリースされた「Gift from Fanks M」に収録されている。
  11. KISS YOU (KISS JAPAN)
  12. COME ON EVERYBODY (with Nile Rodgers)
  13. DIVE INTO YOUR BODY(★)
  14. THE POINT OF LOVERS' NIGHT(★)

DISC3[編集]

  1. TIME TO COUNT DOWN
    イントロのピアノ伴奏はアルバム『RHYTHM RED』と同じ2フレーズとなっている。ピアノ伴奏終了後の「TIME TO COUNT DOWN」の掛け声以外は曲中のコーラス等は一切入っていない。
  2. WORLD'S END
  3. RHYTHM RED BEAT BLACK
  4. DREAMS OF CHRISTMAS
  5. Love Train
  6. We love the EARTH
  7. WILD HEAVEN
    歌い出しの「Just Wild Heaven」の掛け声が入っていない。
  8. 一途な恋(★)
  9. Nights of The Knife(★)
  10. GET WILD DECADE RUN(★)
    既存ではアナログ版のみであったが、今回CDデジタル音源として本作初収録。
  11. IT'S GONNA BE ALRIGHT(★)
  12. 10 YEARS AFTER -BOB BLOCKMAN MIX-(★)
  13. 80's
  14. Happiness×3 Loneliness×3(★)

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999|TM NETWORK”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2022年1月16日閲覧。