モンスターハンターのアイテム一覧

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モンスターハンターシリーズ > モンスターハンターのアイテム一覧

モンスターハンターのアイテム一覧(モンスターハンターのアイテムいちらん)では、『モンスターハンターシリーズ』に登場するアイテムを体系別に解説する。主要なアイテムを抜粋したものであり、すべてのアイテムが記載されているわけではない。なお作品名は略称を用いる(例:『モンスターハンター ポータブル』→『MHP』、『フロンティア』→『MHF』)。

回復系[編集]

体力回復[編集]

薬草 フィールド上で入手する草。単品でも使用可能だが、アオキノコと調合することで後述する回復薬になる。寒冷地でも育つが、ドンドルマ地方では珍しい植物となっている。MHWから単品では使用できなくなる。
回復薬 調合した薬草とアオキノコをビンに詰めたもので、ハンターの必需品。回復量は薬草より多い。これと同様の効果を持つ「応急薬」がギルドから支給されることもある。上位版に「回復薬グレート」、「応急薬グレート」、「回復薬G2」がある。MHWから薬草のみで回復薬が作成できるようになった
秘薬 体力の上限を最大まで上昇させ、かつ全回復させる。上位版にスタミナも上昇させる「いにしえの秘薬」がある。いずれも所持数が少ない。
劇薬【緑】 MHFのみに登場するアイテム。特定のスキルを利用するために使われ、飲むと体力を大幅に失う
生命の粉塵 広範囲に治癒効果をもつ粉塵をばら撒くことが出来る。使用した人と同じエリア内にいればその恩恵にあやかることが出来、回復量も高め。また、上位互換に、生命の大粉塵といった回復薬+回復薬グレートの効果を持つものもある。
サシミウオ 釣りで得られる魚の一種。体力を少量回復する。
大食いマグロ なんでも口にしてしまう魚で、サシミウオ同様生食する。食べると体力を少量回復するか、または胃の中に残っていたアイテムを入手できる。大きな個体はドス大食いマグロと呼ばれ、より希少なアイテムが手に入る。
生焼け魚
コゲ魚
「よろず焼きセット」で焼いた魚。どちらも食べると体力ゲージの赤い部分を回復する。コゲ魚は後述するコゲ肉と違い、回復に失敗することは無い。
こんがり魚 「よろず焼きセット」で焼いた魚。食べることで体力ゲージの赤い部分を回復するほか、自然回復力を高める作用がある。上位版のこんがり魚Gこんがり魚ドスなどは、自然回復の効果持続時間が長くなる。MH3Gでは、タンジアチップスというこんがり魚と同じ効果のあるアイテムが登場する。

スタミナ回復[編集]

生肉 モンスターから入手できるスタミナ回復系アイテムの基本素材。魚と違い生食できない。また、モンスターを誘い込んだり、毒などと混ぜて罠にも出来る為、罠系アイテムとしての用途も広い。詳しくは後述の罠系アイテムを参照。スキル「お肉大好き」を発動させると、このまま食べることができ、こんがり肉と同様の効果を得ることができる。
クール生肉
スパイシー生肉
MH2で登場。生肉に氷結晶トウガラシを練りこんだもの。焼くとそれぞれクーラーミート(G)ホットミート(G)となり、暑さや寒さを緩和する。Gはスタミナゲージを上昇させる効果も付加される。
こんがり肉 「肉焼きセット」で焼いた肉。最も一般的なスタミナ回復アイテムである。上位版の「G」はゲージを最大まで上昇させるが、通常の肉焼きセットで作るのは難しい。こんがり肉を世に広めたのは「ムッシュ・シエロ」と言う料理人。彼の愛用した調理器具は武器として市場に出回っている。
生焼け肉
コゲ肉
「肉焼きセット」で焼いた肉。スタミナゲージを少量上昇、または減少させる。食用には向かないが、調合素材や特定のスキルの発動などに利用される。
携帯食料 ギルドから支給されるアイテム。生焼け肉と同様の効果を持ち、飲料のため隙が少ない。水中でも食べられる。多くのハンター達が口を揃えて「まずい」と言うらしい。[1]
劇薬【黄】 MHFのみに登場するアイテム。飲むとスタミナの上限が大幅に減少する薬。特定のスキルを利用するために使われる。

酸素回復[編集]

MH3やMH3Gでは水中でも行動することができ、水中では酸素ゲージを消費しながら行動する。このゲージが無くなると酸欠状態になり、体力が時間経過と共に奪われ、酸素を回復させないと最後には溺れてしまう。

酸素玉 素材玉にイキツギ藻を詰め込んだもの。使用すると酸素ゲージが最大まで回復する。

状態異常回復[編集]

げどく草 わさびのような根をもつ草。単品でも使用可能だが、解毒に失敗することもある。アオキノコと調合することで後述の解毒薬になる。MHWから単品で使用できなくなったかわりに解毒草のみで解毒薬が作成できるようになった。
にが虫 生食することで解毒に用いられるミツアリのような虫。解毒に失敗することもあるため、調合素材として利用されることが多い。摂取した糖分を苦味成分に変化させて腹部に貯める習性があり、その腹部は大きく膨れている。苦味成分の栄養価は高く、薬の調合に使われる。混乱の回復にも用いられる。
解毒薬 解毒草の成分を濃縮して、液状化したもの。飲むと確実に解毒できる。
漢方薬 確実に解毒し、体力も小回復させる薬。回復量は薬草を下回る。上位版の「G」は中程度の体力を回復できる。
解毒ミート MH2で登場。毒生肉を焼いたもので、焼く前とは逆に解毒効果を持つ。上位版の「G」は解毒と同時にスタミナを回復する。
漢方の粉塵 MHW・MHWI・MHRで登場、使用者の周囲で毒状態に陥っている者を解毒できる。また体力も小回復する。
消臭玉 消臭効果のある草を素材玉に巻きつけたもの。地面に叩きつけると白い煙を発し、モンスターの攻撃による「飲食アイテムの使用不可状態」を回復する。
解氷剤 体にこびり付いた雪を溶かし「雪だるま状態」を回復するアイテム。
消散剤 MH3・MHP3・MH3G・MHX・MHXX・MHRに登場するアイテム。解氷剤の代わりに登場し、泥だるま状態や泡状態も回復することができる。
元気ドリンコ ギルド公認のスタミナ飲料。携帯食料の効果に加え、「疲労状態」を回復する。MH3・MHP3・MH3G・MHW・MHWI・MHR・MHF-Gでは、「眠気状態」の回復効果が付加された。また、MHFではネットカフェ接続、またはNコース限定で「スタミナ飲料N」という同じ効果のアイテムを購入可能。
麻痺の粉塵 MHFのみに登場するアイテム。使用者の周囲で「麻痺状態」に陥っている者を回復する粉。解毒の粉塵睡眠の粉塵などもある。
火消しの実
水守の種
雷静の種
氷散の粒
MH3に登場するアイテム。各やられ状態を回復し、一時的に耐性を上げる。
ウチケシの実 MHP3・MH3G・MH4・MHW・MHWI・MHRに登場するアイテム。各種のやられ状態を回復する。MH4では「狂竜ウイルス」感染状態の進行を回復させるが、感染状態そのものは回復しない。

能力増強系[編集]

栄養剤 MHW・MHWI・MHRで登場するアイテム。体力の上限をクエスト中に力尽きるかクエストクリアまで上昇させられ

る。上位版の「グレート」は上昇量が多い。MHFのみさらに上位で「高級栄養剤」が存在する。

増息薬 MH3に登場するアイテム。酸素の上限をクエスト中に力尽きるかクエストクリアまで上昇させ、飲む前に消費した酸素を回復する。上位版の「グレート」は上昇量が多い。
活力剤 一定時間自然治癒力を上昇させる薬。体力ゲージの赤い部分の回復量が一定時間2倍になる。上位版の「G」では回復速度が4倍に強化される。
強走薬 スタミナゲージを少量回復させ、一定時間スタミナを消費しなくなる薬。スタミナを消費する武器や、重い物の運搬に使われる。上位版の「グレート」は効果時間が長い。MHP3では鬼人化中など一部の条件下では効果時間が半減する。MHWからはスタミナの消費を抑える薬となった。
怪力の種
忍耐の種
3分間攻撃力・防御力を上昇させる種。
鬼人薬 怪力の種の効果を持続できる形に調合した薬。上昇率は怪力の種に及ばないものの、一度使えば力尽きるかクエスト終了時まで効果が持続する。上位版の「グレート」は上昇量が高い。
硬化薬 防御力が上昇する薬。岩石のごとく皮膚が硬質化する。上位版の「グレート」は上昇量が高い。忍耐の種を含め、防御力上昇アイテムには状態異常「防御力半減」を回復する効果がある。ただし、効果時間内に再び防御力半減を受けるとアイテム側の効果が消える。
怪力の丸薬 わずかな時間、怪力の種を上回る効果が得られる薬。攻撃が弾かれない効果もある。
忍耐の丸薬 わずかな時間、忍耐の種を上回る効果が得られる薬。弱い攻撃にひるまないスーパーアーマー効果もある。
力の護符
守りの護符
攻撃力や防御力が上昇するお守り。一部のモンスターの素材を用いれば効果をより高めることができる。

耐気候アイテム[編集]

クーラードリンク
ホットドリンク
最も一般的な耐気候アイテム。にが虫氷結晶、またはトウガラシの調合で作られる。一定時間、高温・低温環境による体力やスタミナの減少を防ぐ。
クーラーミート
ホットミート
生肉に氷結晶、またはトウガラシを練り込んで焼いた食用肉。一定時間気候を緩和する効果が得られ、「G」はスタミナも上昇する。MHP2ではこんがり肉に素材を混ぜ込むことでも作れる。
特産キノコキムチ トウガラシと特産キノコで作られる。かなり前から存在する食料品で、一部のシリーズではスタミナと耐寒効果を得る。
氷結晶イチゴ 砂漠などで取れる熱帯イチゴを氷結晶で凍らせたもの。耐暑効果を持ち、隙が少なく、持続時間は短い。
温冷ドリンク MHFのみに登場するアイテム。クーラードリンクとホットドリンクの効果を併せ持つ。
涼やかな粉塵
暖かな粉塵
MHFのみに登場するアイテム。広範囲に耐気候効果をもつ粉塵をばら撒くことが出来る。
自然の粉塵 MHFのみに登場するアイテム。広範囲に耐暑・耐寒効果をもつ粉塵をばら撒くことが出来る。

追跡補助[編集]

千里眼の薬 わずかな時間、第六感が研ぎ澄まされ、ペイントボールを当てた状態と同様にモンスターの位置を地図上に表示する。上位版として「万里眼の薬」も存在。「探知」スキルがあればモンスターの状態まで知ることが出来る。

投擲系[編集]

素材玉派生アイテム[編集]

素材玉 石ころや鉄鉱石にネンチャク草を巻きつけたもので、手投げ玉の基本となる。単品で使うことは出来ない。
ペイントボール 派手な色と臭いを持つペイントの実の作用で、モンスターに当てればその位置を知ることが出来る手投げ玉。一定時間経つと効果が消えてしまうため、長期戦の場合は数分ごとに付け直す必要がある。素材玉とペイントの実の調合で作られるが、現在はネンチャク草の葉でペイントの実を包み込む簡易型が普及している。MHFのみ、持続時間が2.5倍に強化された「マーキングボール」もある。
閃光玉 素材玉に生きた光蟲を詰め込んだもの。投げた衝撃で光蟲が発光し、モンスターの目をくらます。(なお光蟲は絶命する)ほとんどの小型モンスターは気絶し、大型モンスターも視力が戻るまでやや大人しくなる。効果範囲は広いが敵の視界でなければ発揮せず、効果の無いモンスターや、普段以上に暴れるモンスターもいる。また、陽光石ニトロダケの反応を利用した物も開発されている。
けむり玉 素材玉にツタの葉を巻きつけたもの。火をつけて地面にたたきつけると煙が発生し、敵から身を隠すのに有効である。相手に気付かれているときには効果が無い。
毒けむり玉 投げつけると毒素を含む煙を発生させる。害虫駆除に使われる民間の道具だが、ランゴスタなどの甲虫種撃退に有効なため、ハンターたちも積極的に取り入れている。
こやし玉 素材玉にフンを付着させたもので、使用するとモンスターが嫌う煙を発し、その臭いでモンスターは別エリアに逃げる。ただし、1回当てただけでは効果が無いモンスターもいる。

MHP2Gまでは臭いの届く範囲が限られており、戦闘状態では効果がなかったが、MH3・MHP3・MH3Gでは、モンスターに直接投げつけるものとなり、戦闘状態でも高確率で効果が発揮されるため、使い勝手が良くなった。大型モンスターに拘束された状態で使用すると抜け出すことができ、オトモアイルーやチャチャが使用する場合もある。

捕獲用麻酔玉 捕獲用麻酔薬を素材玉に詰めたもの。対象を弱らせた状態で罠にかけ、これを2つ以上投げつけることでモンスターを捕獲することができる。
モドリ玉 地面に叩きつけると緑色の煙を発し、瞬時にしてベースキャンプに戻ることができる。これはドキドキノコの持つ不思議な能力によるものである。

その他[編集]

石ころ ただの石ころ。投げつけてダメージを与えたり、タル爆弾の起爆に使用する。MHFでは石ころGが登場し、通常よりも大きく、威力も高くなる。
音爆弾 投げつけると火薬と鳴き袋が反応し、キーンという高音を発する。聴覚が優れているなど、音を弱点とするモンスターに刺激を与えるのに使われる。他の爆弾を起爆することは出来ない。MHFでは効果範囲内にいる味方の気絶・睡眠・雪だるま・結晶化などの状態異常を解除できるようになり、使い勝手が大幅に向上した。
投げナイフ 他の投擲アイテムに比べて射程距離が長く、高速でまっすぐに飛ぶ。素材にはミラボレアスの甲殻すら剥ぎ取る剥ぎ取り用ナイフと同じ材質が使われている。そのままでは殺傷力が低いため、主に毒などを塗りこんで使用する。支給品アイテムに分類される為、クエスト後に回収される。
ブーメラン 独特の形をした異国の武器で、砥石でモンスターの骨を削って作られる。投げつけることで切断属性のダメージを与えるため、打撃武器やボウガンを使うハンターがモンスターの尻尾を切断するのに利用する。投げても戻ってくる点が他の投擲アイテムと大きく異なるが、たまに戻ってこない事もあり、その場合は所持数を1つ消費してしまう。改良してより大きく、強力にしたブーメランGも存在する。

罠系[編集]

シビレ生肉
毒生肉
眠り生肉
生肉に、キノコなどの成分を練りこんだもの。敵に食べさせるとそれぞれの成分に対応した状態異常を引き起こす。通常は戦闘中にこれらのアイテムは通用しないが、一部の食欲旺盛なモンスターに対しては有効である。MHP3では、一部の大型モンスターが疲労状態になった場合、戦闘中でも罠肉を食べる。
トラップツール 各種罠を作成するための道具が詰まった工具箱。外装ごと使うため使用できるのは一度だけ。ハンターやギルド関係者以外は購入を許可されていない。
落とし穴 トラップツールを用いた罠の一つ。大型生物を穴に落として一時的に拘束する。これが仕掛けられている限り、別の落とし穴は仕掛けられない。一定重量が無いと発動しないため小型モンスターには反応せず、大型のモンスターでも地中に潜るモンスターや、知能の高いモンスターなどには通用しない。また、沼地のように不安定な地面や石畳など固すぎる地面では仕掛けることが出来ない。MHFには落とし穴爆弾が登場し、罠に負荷がかかると爆発する仕組みになっている。
シビレ罠 トラップツールを用いた罠の一つ。麻痺毒でモンスターを痺れさせ、一時的に拘束する。落とし穴より効果時間が短いが、体重の軽いモンスターでも発動し、ほとんどの地形で使うことが出来るため汎用性は非常に高いが、一部のモンスターには効果が無い。MHFにはVSシビレ罠という対ハンター用の罠があり、タイムを競うクエストで用いられる。

爆弾系[編集]

爆薬 ニトロダケと火薬草を調合した薬品。単品で使用は出来ないが、タルに詰めれば爆弾として利用できる他、ボウガンや音爆弾等の素材になることもある。
小タル爆弾 小タルに爆薬や火薬草を詰め込んだ時限式の爆弾。威力は低いので主に起爆剤として使用される。また、音爆弾の代用品としても効果がある。
大タル爆弾 衝撃を与えると爆発する大型の爆弾。一人2個まで設置可能。シリーズによっては上位版として大タル爆弾G大タル爆弾G2大タル爆弾G3が存在する。
打ち上げタル爆弾 地面に設置すると上空に向かって飛んでいく爆弾。対象に接するか、一定の高度で爆発する。
投げタル爆弾 試験的に作られた爆弾。ペイントボール等と同じように投げて使用する。派生品として投げペイント爆弾などがある。
横打ちタル爆弾 試験的に作られた爆弾。発射すると地面を這うように飛んでいくが、あまりに低空すぎるため些細な障害物で爆発してしまう。
雷撃タル爆弾

火炎タル爆弾

水冷タル爆弾
毒撃タル爆弾
氷撃タル爆弾
睡眠タル爆弾
麻痺タル爆弾

大タルの中に各属性の攻撃成分を詰め込んだ設置型の爆弾。
対巨龍爆弾 主に砦のクエストで支給される時限式の爆弾で、他の爆弾と違いモンスターの体に直接設置して使用する。威力は群を抜いて高い。爆発に巻き込まれても、ハンターにはダメージ0。
JUMPタル爆弾 MHP2G・MHP3に登場するドクロ模様の大タル爆弾。設置すると放物線を描いて飛んで行く。大タル爆弾と同じ威力がある。
ポリタン爆弾 MHP2G・MHP3に登場する。アスキー・メディアワークスの「電撃」ブランドのマスコットキャラクターポリタンがデザインされており、衝撃を与えると後述の爆雷針のように落雷が発生する。こちらは天候に左右されない。
爆雷針 爆弾が使えない悪天候時のために開発された道具。避雷針の原理で雷を落とす。系統は異なるが、性能は爆弾とほぼ変わらない。上位版として「爆雷針G」も存在する。一部のシリーズは悪天候でも爆弾を使えるため登場しない。
マタタビ爆弾 MH3・MHP3に登場する爆弾。マタタビと小タル爆弾の調合で作り出す。爆発がアイルーやメラルーに直撃すると酔わせて動きを止められる。また、ハンターや他のモンスターに当たるとアイルーやメラルーの攻撃対象として最優先される。攻撃力は皆無。

角笛系[編集]

角笛 大きな音を出し敵に狙われやすくなる。敵をおびき出したり、おとりになるなどの使い道がある。
回復笛 回復効果を広範囲に与えるアイテム。使用者に近いほど回復量が多い。派生品として解毒笛がある。
鬼人笛
硬化笛
能力増強の効果を広範囲に与えるアイテム。鬼人薬・硬化薬との重複は出来ず、一定時間経つと効果は消える。

素材[編集]

調合素材[編集]

増強剤 薬品の効果を増強させる薬。特定の素材にのみ働きかける。
ハチミツ 蜂の巣から採取できるアイテム。栄養価が高く、一部の薬品に混ぜると効果を高める。温暖期に入手しやすく、ジャンボ村では季語として甘い出会いを表す時に用いる。[2]
ネット クモの巣の粘着力でツタの葉を纏め上げたもの。強力な力にも耐え、虫あみや落とし穴などの調合素材となる。
捕獲用麻酔薬 ネムリ草とマヒダケを調合した麻酔薬。単品では使用できず、素材玉や投げナイフ、ボウガンの弾丸に仕込んでモンスターの捕獲に使われる。
小・大タル アイルーとメラルーの集落に積まれている空タル。爆弾として使用される。
空ビン 弓に薬液を装填する為のビン。カラ骨を砥石で加工して作られる。
抗菌石 にが虫と大地の結晶を調合した石。抗菌作用があり、解毒系アイテムの素材になる。防具として加工した場合、毒耐性が高くなる。

キノコ[編集]

アオキノコ フィールド上によく生えている栄養価の高いキノコ。混ぜ合わせたものの効果を増強させるため、様々な調合に使われる。
ニトロダケ 熱を秘めたキノコで爆薬などの素材に使用される。上位互換の鬼ニトロダケもある。
マヒダケ 麻痺作用を持ったキノコ。主にモンスターの麻痺属性を蓄積させるアイテムに使われる。より強い麻痺作用のあるオオマヒシメジも存在する。
毒テングダケ 毒素を持ったキノコ。食べることも可能だが毒状態になる。モンスターに毒を蓄積させるアイテムに使われる。死骸の上に発生し、その養分によって毒性が変化する。最大で6mのものが確認されている。さらに強力な毒素をもつゲキレツ毒テングも存在する。
ドキドキノコ 口にすることで、体力回復や麻痺などの効果がランダムで発生する。「モドリ玉」の調合素材でもある。
ヌメリンギ 掴むことすら困難なほどヌメリ成分たっぷりのキノコ。
クタビレタケ スタミナを奪う成分が含まれたキノコ。
ヒンヤリダケ MHW・MHWIでクーラードリンクの調合素材となるキノコ。
マンドラゴラ 引き抜いた者の命を奪うと言い伝えられているキノコ。秘薬の調合素材となる。寄生性の強いキノコで、地中部が成長すると根が菌体と完全に癒合し、その地中部は生き物のような姿をしている。元となったマンドレイクはキノコでなく植物である。

[編集]

キレアジ 武器を研げるほど硬い背びれを持つ魚。ボウガンの弾の素材にもなる。大きな個体はドスキレアジと呼ばれ多くの弾を作り出せる。
眠魚 睡眠作用の成分を持つ魚。弾だけでなく睡眠属性の武器にも用いられる。大きな個体はドス眠魚と呼ばれる。
はじけイワシ 絶命時に弾ける魚。弾などの素材になる。大きな個体はドスはじけイワシと呼ばれる。
ハリマグロ あごに鋭い針を持つ魚。弾の素材になる。大きな個体はドスハリマグロと呼ばれる。
カジキマグロ 非常に珍しい巨大な魚で、実在するカジキマグロによく似ている。そのまま凍らせて大剣として使われる他、食材としても用いられる。
ハレツアロワナ 絶命時に破裂する魚。弾の素材になる。大きな個体はドスアロワナと呼ばれる。
バクレツアロワナ 絶命時に爆裂する魚。ハレツアロワナよりも強力な弾になる。
カクサンデメキン 絶命時に拡散する魚。強力な弾を調合するのに使われる他、爆弾の強化にも用いられる。
小金魚 全身が金で覆われた珍しい金魚。高値で取引されるが、凶暴な性格がゆえに取扱注意である。
黄金魚 全身が金で覆われた非常に珍しい魚。ハンターズギルドが買い取ってくれる。
春夜鯉 【ハルヨコイ】と呼ばれる鯉の一種。繁殖期の到来を知らせるという。
ソゲキス 峡谷で確認された生物。高圧で水を吐くための水袋を持ち、水上の獲物すら撃ち落として捕食する恐るべき魚。この性質はテッポウウオと似ている。
サンショウナギ 峡谷で確認された謎の多い水棲生物。非常に食欲旺盛で共食いも頻発する。スタミナが満点らしいが、目が良くなるかは不明。また山椒のように辛いのかも不明である。
古代魚 全身のあらゆる部分を素材や食用として使用でき、捨てる部分が無いと言われている珍しい魚。

実・種・植物[編集]

カラの実 実在するピスタチオに似た実。殻は弾の薬莢として利用され、詰めた物の特性を持つボウガンの弾薬になる。容易に入手できるが、威力の高い弾は作製できない。種は取り出したその場で地面に埋めるのがハンター間での暗黙の了解となっている。
ハリの実 針のような形をした実。弾丸として用いられる他、爆雷針の材料になる。
ツラヌキの実 貫通弾のもととなる実
リュウゲキの実 龍撃弾のもととなる実
バクレツの実 徹甲榴弾のもととなる実
はじけクルミ 衝撃を加えると中身が飛び散るクルミ。散弾の素材になる。
ペイントの実 強烈な臭いと派手な色の果汁を持つ実。ペイントボールなど狩猟対象の位置を探るアイテムの素材になる。寒冷期に入手しやすく、ジャンボ村では季語として待ち人を探したい時に用いる。[2]
カクサンの実 衝撃を加えると破裂する木の実。拡散弾の素材になる。
龍殺しの実 太古の昔より龍が忌み嫌うといわれている木の実。滅龍弾の素材になる。一部のシリーズでは回復アイテムとしても使うことができる。
ネンチャク草 葉の表面に強い粘着性の樹液を持つ階層樹科の草。素材玉などに用いられるほか、接着剤としての用途も広い。
ネムリ草 睡眠作用を持った草。主にモンスターに睡眠属性を蓄積させるアイテムの素材になる。
ツタの葉 柔軟性が高く強靭な草。クモの巣で束ねてネットとして利用される他、けむり玉の材料としても用いられる。崖を登るときにロープの代わりとしても用いられる。
火薬草 発火作用を持つサボテン科の草。爆薬や火炎弾などの材料として用いられる。また、採掘用の発破としても使用される。
太陽草 ドンドルマ地方で薬草の代わりに用いられる草。薬草同様アオキノコと調合することで回復薬となるが、単体では使用できない。
落陽草 夜しか採取できない良い匂いのする草。滋養強壮の効果を持ち、様々な調合の材料に用いられる。MH3Gでは「落葉草の花」、MH4以降は「落葉草の根」という調合素材が登場している(これらの作品では落葉草そのものは登場していない)。
サボテンの花 砂漠に生えている解毒成分を持った花。そのものでは解毒効果を発揮できず、にが虫と調合することにより解毒効果を得る。突然変異種として百花サボテンが存在する。ディアブロスの主食。
マタタビ メラルーの大好物。所持していると優先的に盗まれる為、他のアイテムを保護できる。その他のアイテムを盗むモンスターには効果が無い。
トウガラシ 火を吹くほど辛いトウガラシ。血行を良くし体を温める作用があるが、単体では胃腸に悪いため使用できない。
オカサンゴ まだ海底であった頃の峡谷に生息していた底生生物と思われ、現在の乾いた環境に対応した美しいサンゴ。装飾素材として用いられる。植物アイテムに分類されているが、実在するサンゴは動物である。
ハッパの実 鳥は好み、竜は嫌うという不思議な実。投げると爆発して特殊な音を発するため、滞空中の飛竜を落とすことができる。

[編集]

不死虫 寿命1000年と伝わる虫。栄養剤など、体力の上限を上昇させるアイテムに用いられる。
光蟲 絶命時に強烈な閃光を放つ虫。閃光玉シビレ罠などの調合素材として用いられる。繁殖期の夜に入手しやすく、ジャンボ村では繁殖期の季語として夜の風情を表す時に用いる。[2]
雷光虫 衝撃が加わると放電する虫。雷属性の武器や麻痺属性の武器の材料とされる。古龍の体内で巨大に変異したものは大雷光虫と呼ばれ、モンスターとして登場する。(甲虫種を参照)
超電雷光虫 ジンオウガによって活性化状態にある雷光虫。採取することはできないが、ジンオウガが転倒している隙や、落し物で入手可能。
虫の死骸 有効な使い道はあまり無いが、マカ漬けの壷などを利用することで有用なアイテムに変える事も可能。一部のシリーズでは撒き餌として使うこともできる。

鉱石[編集]

鉄鉱石 武器の基本となる素材。ピッケルの刃にも使用され、古くから利用されてきた。
円盤石 円盤のような形をした石。武器や防具の強化に用いられる。MHのみ円盤弾の材料として用いられ、MHPまではスキル「錬金術」により砥石の材料にも用いられた。
大地の結晶 微生物の遺骸や腐敗物が結晶化した石。武器の研磨材として工房で利用される。抗菌石の素材になる。
抗菌石 大地の結晶の抗菌成分を調合により濃縮したもので、自然界には存在しない。主に有毒なモンスターの素材で防具を作るときに用いられる他、解毒笛の材料となる。
シーブライト鉱石 太古に絶滅した小型群棲生物の骨格。別名:彩水晶。
ベアライト石 金属を多く含む石。他の金属を加えれば、その強度を上げることができる。別名:青閃石。
マカライト鉱石 通常の鉄鉱石よりも良質なマカライト鋼を作り出すことが出来る青みがかった鉱石。掘り出された原石の中でも純度が高いものは蒼天石と呼ばれる。強度の高いピッケルの刃に使われるほか、鎧玉や武具玉の素材になる。人類が危険なラティオ活火山に踏み入るまで、この鉱石の利用価値は低かったが、その火山で採掘される燃石炭がマカライト鋼を生成するのに十分な温度を持っていたため、武器や防具の素材として広く普及した。ポッケ村には巨大なマカライト鉱石の原石があり、大マカライトとして村のシンボルになっている。別名:燕雀石。
ドラグライト鉱石 マカライト鉱石より良質な鋼を作るのに使用される鉱石。上鎧玉や上武具玉の素材になる。別名:輝竜石。
カブレライト鉱石 ドラグライト鉱石より良質な鋼を作るのに使用される鉱石。堅鎧玉や堅武具玉の素材になる。別名:霊鶴石。
エルトライト鉱石 カブレライト鋼より良質な金属が精製できる期待の新素材。王鎧玉の素材になる。別名:緋鷹石。
ユニオン鉱石 異なる素材をつなぐことの出来る特殊な金属。別名:白鳩石。
メランジェ鉱石 様々な素材を接合できる、柔軟で耐久性に優れた金属を含む金属。真鎧玉の素材になる。別名:雲鳩石。
紅蓮石 主に火山で採掘される灼熱の鉱石。常温で燃え盛り素材同士を結合させるが、相性の良い素材としか合成できない。鍛冶屋ではこの鉱石を削りだした金槌が使われ、ジャンボ村のおばあちゃんのスミスハンマーは有名。別名:鳳凰石。
獄炎石 紅蓮石の上位素材。マグマ層に近い鉱床で取れる超高温を保つ石。あまりに高温すぎるので、道具として扱える人は少ない。別名:紅鶯眼玉髄。
陽光石 陽の光に反応してぼんやりと輝く鉱石。夜は他の鉱物と区別がつかなくなる為採取できない。強度を高める合金素材として重宝される他、閃光玉の素材にもなる。
氷結晶 常温でも溶けない氷の結晶。鉱物の密度を高める効果がある。体を冷やすアイテムや氷属性武器の材料に使われる。また、琥珀のように虫や植物が閉じ込められた物も存在し、それらはアンバル鉱石と呼ばれ特別視される。元になったと思われる氷晶石がある。
グレートストーン 一見平凡なものに見えるが、太古の息吹のような大きな存在感のある石。特殊なクエストでしか入手できない。
ライトクリスタル
ノヴァクリスタル
ピュアクリスタル
輝くクリスタル。非常に硬度が高く工房などでも利用される。他の鉱石に比べて高値で取引される。
ベリル鉱石 峡谷でのみ採掘できる鉱石。混入するものによって緑の色合いを持つこともあり、硬度と美しさを併せ持つ。実在するベリルは緑柱石と呼ばれる宝石。
アモナイト鉱石 峡谷でのみ採掘できる鉱石。巻き状の紋様が太古の息吹を感じさせる。峡谷は昔海底であった為アンモナイトのような生物の化石と思われる。
雷管石
風紋石
緋夕石
燐蛍石
いずれも峡谷でのみ採掘可能な鉱石。それぞれが特質を持ち、特に緋夕石は「峡谷に沈む夕日」とも呼ばれるほどの見事な緋色を発し、ほのかな温みが残り続ける。
水光原珠
陽翔原珠
修羅原珠
瑠璃原珠
装飾品の素材として用いられる珠。ほとんどの装飾品製作にこのいずれかが必要となる。
鎧石 特定の鉱石や素材と調合することで6種の鎧石を作ることができる石。調合する鉱石や素材のグレードに比例して、精製される鎧玉のグレードも上がる。MHP2までは重鎧玉を作ることができなかったが、MHP2Gより作れるようになった。MHP3では攻撃力ブーストの導入のため、「武具石」に名称が変更された。
鎧玉
上鎧玉
堅鎧玉
重鎧玉
王鎧玉
真鎧玉
尖鎧玉
熱に特異な反応を示す鉱物。他の鉱石と異なり、既成の防具に蒸着させ、防御力を高めるのに利用される。密度が高いものほど名前がグレードアップする。防具の強化段階が上がるほど、強化に必要な鎧玉のグレードは上がる。MHP2Gより王鎧玉と真鎧玉が追加された。またMHFのみSP防具の強化に使用する大鎧玉超鎧玉極鎧玉が存在する。またMH3には尖鎧玉(上鎧玉と堅鎧玉の中間)が登場した。
武具石 MHP3より新たに登場。特定の鉱石や素材と調合することで武具玉3種を作ることができる石。調合する鉱石や素材のグレードに比例して、精製される武具玉のグレードも上がる。ただし、重武具玉は調合で作り出せない。
武具玉
上武具玉
堅武具玉
重武具玉
MHP3より新たに登場。鎧玉同様、既製の武器に蒸着し攻撃力を高めたり(攻撃力ブースト)、防具に蒸着して防御力を高める。鎧玉同様に調合された鉱石(または素材となる虫)によって名前がグレードアップする。防具のレベルアップは鎧玉同様に強化段階ごとに要求される武具玉のグレードが上がるが、武器の場合は武器そのもののレア度によって必要となる武具玉のグレードと数が変化する点が異なっている。攻撃力ブーストは非常に微妙なバランスが要求されるため、1つの武器につき1回までという制約がある(素材を用意して別の武器に進化させるとブーストは外れ、再びブースト可能になる)。また、攻撃力ブーストはボウガンにも対応するため、MHP3ではボウガンのレベルは存在しない。
アイシスメタル
グラシスメタル
光り輝くメタル。とても稀少だが値段は格安。

モンスター素材[編集]

竜骨【小】・【中】・【大】
上竜骨
尖竜骨
堅竜骨

重竜骨

強竜骨

古龍骨

なぞの頭骨

モンスターの骨。汎用性の良い素材として武器・防具などに使用される他、虫あみの柄や鬼人笛などの特殊な角笛、ブーメランなど、狩猟用アイテムの材料としても欠かすことができない。また、建造物や船のマストなどにも用いられており、生活と密接に結びついている。
カラ骨【小】・【大】 モンスターの脊椎部の骨。ボウガンの弾の薬莢として用いられ、カラの実よりも強度が高く大量の火薬の爆発にも耐える事から、より強力な弾が作り出せる。この他、カラ骨【小】は弓用の薬ビンの材料としても用いられる。MHP3は「カラ骨」で統一される。
なぞの骨 風化した骨。飛竜の巣などで拾うことができる。ピッケルや虫あみの柄として用いられるが、強度が弱くすぐ壊れてしまう。このほか、ハンターが練習用の大剣ハンマーの材料として用いる事もある。
棒状の骨 元の生物も判定できない風化した骨。なぞの骨と同じく、飛竜の巣などで拾うことができる。その形状を活かしてピッケルの柄として用いられ、なぞの骨より強度の高いものを作り出せる。
竜の牙 飛竜類の牙。火薬の力で砕け散る性質を利用し、散弾の材料として用いられる。回復アイテムの「生命の粉」の材料にもなる。
竜の爪 飛竜類の爪。拡散弾の素材になる。回復アイテムの「生命の粉塵」の材料にもなる。
ランポスの牙
ゲネポスの麻痺牙
イーオスの毒牙
ジャギイの牙
バギィの牙
鳥竜種の牙
フロギィの毒牙
小型鳥竜種の牙。ボウガンの弾の材料として用いられ、それぞれの特性に応じて貫通弾、麻痺弾、毒弾となる。
鳴き袋 主に鳥竜種のモンスターに備わった内臓器官で、割れると鼓膜を破壊するほどの強烈な音を発する。爆薬等と組み合わせて一部のモンスターの聴覚を刺激する音爆弾として用いる。
毒袋 毒を有するモンスターがもつ内臓器官で、致死性の毒液が溜まっている。毒属性の武器や毒けむり玉などの材料になる。上位素材の「猛毒袋」、「激烈毒袋」は毒性が強すぎるため調合素材としての利用はされない。また、MHFの“変種”モンスターからは「激毒袋」、G級では「疫毒袋」が入手可能。
麻痺袋 神経性の麻痺毒が溜まっている内臓器官。麻痺属性の武器やシビレ罠などの材料になる。上位素材に「強力麻痺袋」、MHFでは変種から「強麻痺袋」、G級で「虚麻痺袋」が得られる。
睡眠袋 催眠作用のある粉塵が詰まった内臓器官。睡眠属性の武器に用いられる。上位素材に「昏睡袋」、MHFでは変種から「催眠袋」、G級で「爆睡袋」が存在する。
火炎袋 可燃性の粉塵が詰まった内臓器官。火属性の武器やタル爆弾を強化する調合素材になる。上位素材に「爆炎袋」、「業炎袋」、MHFでは変種の「発火袋」、G級では「烈火袋」が存在する。
電気袋 衝撃を受けると放電する性質を持つ内臓器官。雷属性の武器や麻痺属性の武器、電動機を持つ武器の材料とされる。上位素材に「電撃袋」、「雷電袋」、MHFの変種には「発電袋」、G級では「雷撃袋」が存在する。
貯水袋
氷冷袋
MHFの“変種”モンスターから入手可能なアイテム。それぞれモンスターの体内で水を貯めておく器官と、氷核物質の生成を担う器官。G級ではそれぞれ「水泡袋」、「凍結袋」という上位版がある。MH3・MHP3では氷結袋水袋が登場する。これらは装備品の生産に用いられる。
狂走エキス 一部のモンスターの持つ超持久力の源となっており、調合すればプレイヤーもその恩恵を得ることが出来る。MHFのG級では「爆走エキス」というものもあるが、調合素材としては使用できない。
アルビノエキス 一部のモンスターから得られた体液。鬼人薬、硬化薬と調合する事でそれぞれ鬼人薬グレート、硬化薬グレートになる。より濃厚なものは「アルビノの極上液」と呼ばれるが、調合で使用することはできない。
モンスターの体液 甲虫種のモンスターが吸った体液とその消化液の混合液。接着作用があり主に武具の強化に使用される。甲虫種などから剥ぎ取ることが出来るほか、行商人から購入することも出来る。上位素材に「モンスターの濃汁」、「モンスターの特濃」がある。
モンスターのフン 悪臭を放ち、モンスターを忌避させる他、肥料としても用いられる。
モンスターの油 変種モンスターから入手可能な油。透明感のある動物性の油脂であり、調合により材質を変化させる効能もあるのではないかと考えられている。上位版では「モンスターの上油」、剛種や覇種などより強力な変種モンスターからは「モンスターの極油」が得られる。
龍薬石 ラオシャンロンの背中から採れる、鱗が結晶硬質化した物質。生薬として重宝され、ギルドから買い取られる他、秘薬の原料として用いられる。

遠距離武器用アイテム[編集]

弾丸系[編集]

Lv1~3 通常弾 特殊な効果の無い弾。Lv1のみ弾数無限の特性を持つ。基本的に単発ヒットだが、MHG以降のシリーズではLv3に跳弾の特性が加わり、複数回ダメージを与える事が可能になった。Lv2は最高クラスの威力を持つ。MH3GではLv1がボウガンの標準装備となった。
Lv1~3 散弾 円錐型に飛散し前方広範囲を攻撃できる弾。一度の射撃で複数のモンスターに命中するほか、至近距離であれば同じモンスターに複数回ヒットする。Lvによりヒット数が変わり、わずかだが水属性を備えている。
Lv1~3 貫通弾 着弾した後もモンスターを突き抜けるように進んでいき連続ヒットする。Lvに応じてヒット数が増加するが、それに反比例して威力が落ちる。
Lv1~3 徹甲榴弾 着弾して数秒後に爆発する弾。爆風はモンスターの肉質を無視してダメージを与え、わずかだが火属性も備えている。MHPGからは頭部に当てることで気絶値蓄積効果を与えるようになった。
Lv1~3 拡散弾 着弾すると同時に爆発する弾。こちらも火属性を備え、肉質の影響を受けない。徹甲榴弾よりも高い威力を持ち、一度に持てる個数が非常に少ない。
火炎弾
水冷弾
電撃弾
氷結弾
滅龍弾

貫通火炎弾

貫通水冷弾

貫通電撃弾

貫通氷結弾

貫通滅龍弾

各通常属性のダメージを与える弾。的確に使い分けないと効果は薄い。滅龍弾を使用できるボウガンは少数に限られる。火炎弾・水冷弾・電撃弾はMHG、氷結弾はMH2より追加された。
Lv1~2 毒弾 毒テングタケイーオスの毒牙が持つ毒を利用した弾。複数回命中させる事でモンスターを毒の作用で衰弱させる。
Lv1~2 麻痺弾 マヒダケゲネポスの麻痺牙が持つ麻痺毒を利用した弾。モンスターに複数回命中させる事で麻痺させる事ができる。
Lv1~2 睡眠弾 ネムリ草眠魚の持つ催眠成分を利用した弾。モンスターに複数回当てることで眠らせる事ができる。
Lv1~2 減気弾 クタビレタケシンドイワシの持つ疲労成分を利用した弾。モンスターに当てることでスタミナを奪う事ができる。Lv1はMH3、Lv2はMHP3より登場。
斬裂弾 MH3より登場。着弾後に刃物が飛び散り、切断属性を持つ。
Lv1~3 竜撃弾 MH3に登場。ガンランスの竜撃砲とほぼ同じ性能を持つ弾。竜撃砲と違い冷却動作がない。レベルに応じて威力が上がるが、それに応じて準備時間や反動も大きくなるなど、他の弾丸とは異なる性質を持つ。
Lv1~2 水中弾 MH3に登場。地上では散弾とほぼ変わらないが、水中ではヒット数が増加する。
爆破弾 MH3Gより登場。爆破属性を持つ弾。複数回当てることで爆発し、モンスターに肉質を無視したダメージを与える。徹甲榴弾と違い、気絶値がない。
捕獲用麻酔弾 捕獲用麻酔玉と同様の効果を持つ弾。
Lv1~2 回復弾 ハンター、モンスターを問わず、着弾した相手の体力を回復する。Lvにより回復量が変わる。MHFではモンスターは回復せずにダメージが1として計算される。
鬼人弾
硬化弾
着弾したハンターに鬼人薬、硬化薬と同様の効果を与える。
ペイント弾 ペイントボールと同様の効果を持つ弾。
円盤弾 円盤状の特殊な弾。着弾すると跳弾が発生する。MHで登場したが以降のシリーズでは廃止。
毒消し弾 着弾したハンターに解毒効果をもたらす弾。MHで登場したが以降のシリーズでは廃止。
こやし弾 こやし玉同様、着弾地点に飛竜の嫌がる臭いを散布し、ハンターに気付いていない飛竜を強制的にエリア移動させる弾。MHで登場したが以降のシリーズでは廃止。

薬ビン系[編集]

強撃ビン ニトロダケの成分を詰めたビン。弓矢の攻撃力を1.5倍に高める。
毒ビン 毒テングダケの毒を詰めたビン。相手に毒を与える事ができる。
麻痺ビン マヒダケの麻痺毒を詰めたビン。相手を麻痺させる事ができる。
睡眠ビン ネムリ草眠魚の持つ催眠成分を詰めたビン。相手を眠らせる事ができる。
ペイントビン MHP2Gから登場。ペイントの実を詰めたもの。ボウガンのペイント弾とほぼ同じ効果を持つ。
接撃ビン MHP2Gから登場。キレアジを使用したビン。近距離射撃、近接攻撃の威力を上げる。
爆撃ビン MHFに登場。爆薬を使用したビン。タル爆弾のように固定ダメージを与えることができる。
減気ビン MHP3から登場。クタビレタケを使用したビン。モンスターのスタミナを奪う効果を持つ。頭部に当て続ければめまいを起こすことができる。

迎撃装置用アイテム[編集]

バリスタの弾 砦や城に設置されている固定式大型弩弓「バリスタ」の弾丸。ボウガンのスコープ画面のように照準を定めて発射する。爆発などの効果は持たない。なお、シャンティエンと戦う大型探査船に搭載されているバリスタは自動装填式となっているため、「バリスタの弾」をフィールドで採取することはできない。
水中用バリスタの弾 ナバルデウスと戦うときに使用できるバリスタ専用の弾。弾は支給品にも含まれ、海底遺跡などで入手することができる。
バリスタ用拘束弾 MH3より登場。ジエン・モーランとの戦闘時の支給品専用アイテム。上記のバリスタの弾と同様に使うが、こちらは一定時間拘束する効果を持つ。
単発式拘束弾 MHP3より登場。アマツマガツチとの戦闘時の支給品専用アイテム。バリスタ用拘束弾と同様にアマツマガツチを一定時間拘束することができるが、4発しかない上に使い捨てである。こちらは連続使用が可能。
拘束用捕獲弾 MHFに登場。シャンティエンと戦う大型探査船で採取が可能なアイテム。専用の射出機で直撃させ、画面に表示されるゲージをMAXにするとシャンティエンを甲板に引き戻すことができる。引き戻すためのものなので上記の単発式拘束弾とは名前は似ても効果は全く違う。
大砲の弾 砦や城に設置されている大砲の弾。照準は固定だが威力は高い。非常に重く大砲の前まで抱えていく必要がある。シリーズによってはその場に落とすと小タル爆弾程度の爆発を起こす。

補助アイテム[編集]

書物類[編集]

調合書 調合の達人が記したもので、所持すると調合成功確率がアップする。入門編・初級編・中級編・上級編・達人編・錬金編の6冊があり、錬金編は正規の調合書にはない「錬金術」が記されている。
(モンスター名・種族)の書 モンスターの生態系や特徴が記入された書物。入手するとメニューのモンスターリストで参照可能になる。購入以外にもイベントや、MHPとMH2の連動等で自動的に入手できる場合もある。MH3ではハンターノートの中にあるモンスターリストの参照可能な項目が増える。
楽譜 狩猟笛の旋律が書かれた書物。購入するとマイハウスの本棚で確認が可能になる。MHP3・MH3Gでは装備の詳細で旋律を確認できるため登場しない。
収納上手・技の書
収納上手・力の書
人気月刊誌『狩りに生きる』の増刊号。購入するとハンターの収納技術が上がり、アイテムボックスの容量が増加する。
改築上手・匠の技
改築上手・銭の技
人気月刊誌『狩りに生きる』の増刊号。購入するとマイハウスの内装が豪華なものとなり、アイテムボックスの容量が増加する他、オンラインプレイではより多くのプレイヤーと一緒に食事をする事ができるようになる。

肉焼きセット[編集]

肉焼きセット 生肉を焼いて調理する道具。軽快な音楽と共にハンターが肉を焼き始める。タイミングよく肉を取り上げると「上手に焼けました~!」という女性の声が流れる。この女性の声は社員の声。
高級肉焼きセット こんがり肉Gの調理が成功しやすい肉焼きセットの上位アイテム。こんがり肉Gを焼くことに成功すると「ウルトラ上手に焼けました~!」という女性の声が流れる。こんがり肉を焼いた場合は肉焼きセットと同じ声が流れる。この声も社員の声。
男の肉焼きセット
女の肉焼きセット
猫の肉焼きセット
高級肉焼きセットのバリエーションで使用方法や効果は変わらないが、女の肉焼きセットはBGMと上手に焼けた際のセリフが色っぽくなり、男の肉焼きセットは祭りの掛け声のような男声、猫の肉焼きセットは猫の鳴き声でBGMが構成される。
高速肉焼きセット BGMのテンポが速くなった肉焼きセット。上手に焼けるタイミングが短い。
よろず焼きセット 特定の肉焼きセットに「よろず焼きキット」を追加装着することで得られる汎用の焼き物セット。こんがり肉Gを焼き上げることができる他、他の肉焼きセットでは扱えない調理肉、魚などを調合と同じ手順でセッティングして焼き上げることができる。
連続肉焼きセット MH3で登場。肉焼きセットを2つ並べたような形をしており、次々とセットすることで手早く焼くことが出来る。こんがり肉Gを焼くことはできない。

釣りエサ[編集]

釣りバッタ
釣りミミズ
釣りホタル
一般的に用いられる釣りエサ。違いは持ち歩くことができる最大数のみ。釣りミミズは、MHP2以降で農場の肥料として利用できる。
釣りフィーバエ 釣りに用いられるハエ。通常、魚はエサに食いつく前にエサをつつくが、このエサにだけはすぐに食いつく。
マグダンゴ マグロが好む匂いをもつヤマイモムシ釣りミミズと練り合わせたもの。マグロと名のつく魚だけがかかる。
アロダンゴ アロワナが好む匂いを放つカクバッタ釣りバッタと練り合わせたもの。アロワナと名のつく魚だけがかかる。
黄金ダンゴ 黄金魚が好む匂いを放つツチハチノコ釣りホタル と練り合わせたもの。黄金魚だけがかかる。
釣りカエル 釣りに用いられるカエルで、一部の水生モンスターの好物。対象のモンスターのみを釣り上げる事ができ、強制的に陸に打ち揚げる事でダメージを与えられる。ハンターに気付いている場合は食いつかない。
キレダンゴ MH3から登場。キレアジが好む匂いを放つカクバッタ釣りフィーバエと練り合わせたもの。キレアジだけがかかる。
大漁ダンゴ MHP3から登場。イレグイモムシ釣りフィーバエと練り合わせたもの。色々な種類の魚が複数匹釣れる。
バクダンゴ MHP3から登場。ボンバッタ釣りフィーバエと練り合わせたもの。絶命時に爆発する魚だけがかかる。

その他[編集]

双眼鏡 可変倍率の双眼鏡。ボウガンのスコープ画面に近い。竜骨など筒状の素材にランポスの瞳の水晶体をレンズとして使用している。
ピッケル 岩の割れ目や鉱脈などで鉱石を採集するための道具。刃には鉄鉱石などの鉱石を使い、素材によって強度が異なる。
虫あみ 草むらなどで虫を採集するための道具。ネットと竜骨などの骨を調合して自ら作ることもできる。ピッケル同様、素材によって強度が変わる。
砥石 武器を研磨し切れ味を戻す道具。採掘によって鉱石などと共に入手できる。複数所持できるが使い捨て。MHFでは研磨能力の高い「砥石G」、効果は低いが高速で砥げる「高速砥石」、一定時間会心率を向上させる効果を併せ持った「会心の砥石」などが登場した。
マカ漬けの壷 マカが入っている壷。調合と同じ手順でアイテムを入れ、フィールドに埋めておくと発酵によって中の物質が変化していく。発酵の度合いは埋めた場所から揚がる煙の色で見極める事ができる。有用性の低いアイテムを良い物に変えたり、この方法でしか手に入らないアイテムも存在するが、「一度に一つまでしか埋められない」「クエスト終了までに回収しないとアイテムが失われてしまう」「清算アイテム、支給品用アイテムを入れた状態でクエストを終了した場合、壷ごとアイテムを回収されてしまう」などの難点がある。
ガンランス冷却剤 MHFに登場。放熱中のガンランスを冷却し即座に使用可能にする。モーションは砥石と同じだが切れ味は回復せず、スキルによる研ぎ時間短縮の影響も受けない。
剣晶 MHFに登場する消費アイテム。武器に装填するために専用の防具スキルが必要で、武器の属性を強制的に変更する弓の「ビン」のような存在。火属性の「火炎剣晶」やその上位版となる「業炎剣晶」、水属性の「水激剣晶」や「水獄剣晶」、雷属性の「雷神剣晶」や「雷霆剣晶」、氷属性の「氷結剣晶」や「氷刃剣晶」、龍属性の「龍王剣晶」や「龍帝剣晶」、毒属性の「猛毒剣晶」、麻痺属性の「麻痺剣晶」、睡眠属性の「睡眠剣晶」、そして近接攻撃をタル爆弾のような固定ダメージに変化させる「爆撃剣晶」がある。また、進化武器のみ、攻撃力を1.5倍にする「強撃剣晶」を無条件に装填可能。
ネコタクチケット 主に素材採集系のクエストで支給されるチケット。これを納品するとクエストクリアとなり、村に戻ることができる。
たいまつ MH3・MH3Gに登場する支給品アイテム。火を灯して周囲を照らすことができる。かざしたり殴りつけたりすることで一部のモンスターを追い払う効果も持ち、アイルーやメラルーはたいまつを見ると集まって踊り始める。反面、熱や光に反応するモンスターに狙われやすくなる。水中では使用できないが、たいまつを灯した状態でも戦闘が可能。

武具素材[編集]

本項では特異な素材のみを抜粋して表記しており、鱗や甲殻、骨といった一般的なモンスター素材は除く。

タルの蓋 アイルー・メラルーの住処や、その近辺でよく見かける素材。使用頻度は少ないが、ネコ系の武具には必要となることが多い。
落し物の傘 ボウガンの部品となる傘。この傘で作られたボウガンはパラソルのような形に擬態しており、暗殺武器であるとされる。仕組みが工房のものに近いことから、ギルドと関連する武器のようだが関与を否定している。また、ゲーム中の人気小説に登場するという女怪盗も、パラソル型ボウガンを使用している。
折れた撃龍槍 対古龍用の兵器である撃龍槍の残骸。元は人間が持てるサイズではないが加工する事でランスの材料になる。
さびた塊
太古の塊
まれに採掘される、一見大きな岩のように見える塊。実際はさびた金属塊で、故障した武器を廃棄したもの、古代文明の遺産である場合もある。採掘された塊は大地の結晶などの研磨剤で磨かれ、その姿を現す。その形から「さびた棒状の塊」「太古の大きな塊」といったように、名前に形容が加わる場合がある。
~の証
~チケット
一定の条件を満たした場合にハンターに与えられるチケット。素材と共に加工屋に渡すことで特殊な武器を生産できる。また、MHP3では勇気の証・勇気の証Gの半券が勇気の端材勇気の上端材となり、特殊なオトモ装備を生産することができるようになる。
ユクモの木 MHP3に登場。ユクモ村近辺の渓流で取れる良質な木材。武具の材料にはモンスターの骨や鉱石が使われていることが多く、木材から武具を生産するのは珍しい。なお、採集時には木から剥ぎ取って入手する。
電撃チケット アスキー・メディアワークスのゲーム雑誌「電撃」各誌とのコラボレーションクエストで報酬として手に入れることのできるチケット。特殊な武器の生産に使われる他、山菜じいさんに渡すとポリタン爆弾を入手することができる。
ファミ通チケット ゲーム雑誌「ファミ通」とのコラボレーションクエストで報酬として手に入れることのできるチケットで、特殊な武器を生産できるようになる。隅には「ガバス」と書いてあるという。
財宝Jチケット 集英社の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」とのコラボレーションクエストで報酬として手に入れることのできるチケット。特殊な武器の生産に使われる他、山菜じいさんに渡すとJUMP爆弾を手に入れることができる。

脚注[編集]

  1. ^ MH3Gアイテム説明文
  2. ^ a b c MH2ジャンボ村掲示板

外部リンク[編集]