ベースボール5日本代表

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ベースボール5日本代表
国または地域 日本の旗 日本
協会

国内主管組織

国際組織

愛称 侍ジャパンBaseball5代表 (2024 - )
監督 日本の旗 若松健太(2024 - )
WBSCランキング 6位 (2023年12月)
WBSCワールドカップ
アジアカップ
出場回数 1回** (初出場は2024年)
最高成績 優勝 (2024年)
備考

2024年から侍ジャパン傘下、**(侍J 加入前を含まない場合。)

ベースボール5日本代表(ベースボールふぁいぶ にほんだいひょう、ベースボールふぁいぶ にっぽんだいひょう)は、ベースボール5日本代表チーム。愛称は「侍ジャパンBaseball5代表」(さむらいじゃぱん ベースボールふぁいぶ だいひょう)。

概要・歴史[編集]

ベースボール5(略称:B5)とは2018年に競技化された男女混合のダイヤモンド型アーバンスポーツで、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)によって野球ソフトボールに次ぐ第三の新競技として創設された[注 1]。いわゆる「手打ち野球」で認定ゴムボールのみを使用する競技である。

国内組織による設立と侍ジャパン[編集]

2020年に全日本野球協会(BFJ)と日本ソフトボール協会(JSA)の合同事業で「ベースボール5ジャパン」(Baseball5 JAPAN)が創設された。事務局はBFJ内に設置。

2024年3月12日、野球日本代表の各カテゴリーを統合している侍ジャパンに加入すると発表された[1]

成績[編集]

WBSC ベースボール5 ワールドカップ
開催年 開催場所 結果 備考
1 2022年 メキシコの旗 メキシコシティ 2位 準優勝 5STARs (侍J 加入前)[2]
Baseball5 アジアカップ
開催年 開催場所 結果 備考
1 2022年 マレーシアの旗 クアラルンプール 2位 準優勝 5STARs (侍J 加入前)[3]
2 2024年 大韓民国の旗 韓国 1位 優勝 F-MVP:六角彩子[4]

歴代監督[編集]

監督 就任年 大会 所属(当時) 備考
六角彩子 2022年 08月:第1回アジアカップ
11月:WBSC B5ワールドカップ2022[5]
5STARs 選手兼任監督
若松健太 2024年 04月:第2回 B5アジアカップ2024[1] ジャンク5

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ これは野球やソフトボールと異なり多数の用具が不要で、グラウンドの広さは21メートル四方であるため、野球が盛んでない地域や貧困などの問題で用具を揃えられない者にもより馴染みやすくしたスポーツである。

出典[編集]

  1. ^ a b 侍ジャパンBaseball5代表の発足およびメンバーについて”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2024年3月12日). 2024年3月12日閲覧。
  2. ^ WBSC Baseball5ワールドカップ 2022 日本代表 準優勝について”. Baseball5 JAPAN (2022年11月13日). 2024年3月12日閲覧。
  3. ^ WBSC ASIA Baseball5アジアカップ2022 準優勝”. Baseball5 JAPAN (2022年8月26日). 2024年3月12日閲覧。
  4. ^ 第2回 Baseball5 アジアカップ2024 試合・大会詳細 侍ジャパンオフィシャルサイト 2024年4月13日閲覧。
  5. ^ WBSC Baseball5ワールドカップ 2022 日本代表が準優勝”. 全日本野球協会 (2022年11月13日). 2024年3月12日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]