茨城県道171号石川袴塚線

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一般県道
茨城県道171号標識
茨城県道171号石川袴塚線
総延長 1.516 km
実延長 1.516 km
制定年 1959年10月14日
起点 茨城県水戸市
終点 茨城県水戸市
接続する
主な道路
記法
国道50号
国道118号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
茨城県道171号石川袴塚線
水戸市新原(2014年6月)

茨城県道171号石川袴塚線(いばらきけんどう171ごう いしかわはかまつわせん)は、茨城県水戸市内の一般県道である。

概要[編集]

水戸市新原(水戸市石川付近)の国道50号現道(新原三差路)から水戸市袴塚1丁目の国道118号(袴塚1丁目交差点)を結ぶ延長約1.5kmの路線で、茨城県の県道としては比較的延長の短い路線であるが、水戸市赤塚・石川方面から市街地を抜けて茨城大学や国道118号方面へ出るルートとして重要な幹線道路である。全線対向2車線(片側1車線)で交通量は多く、国道50号の新原三差路は特に渋滞になりやすい。茨城大学前から赤塚駅水戸駅方面への路線バスも本県道を通る。沿線は水戸市新原、西原、曙町、上水戸、袴塚の市街地が続く。

路線データ[編集]

歴史[編集]

1959年昭和34年)10月14日、新たな県道として水戸市石川町を起点とし、水戸市袴塚町を終点とする区間を本路線とする県道石川袴塚線として茨城県が県道路線認定した。 1995年平成7年)に整理番号171となり現在に至る。

年表[編集]

  • 1920年大正9年)4月1日:現在の路線の前身である渡里赤塚停車塲線が路線認定される[3]
  • 1959年昭和34年)10月14日
    路線認定(図面対照番号169)[4]。道路の区域は、水戸市石川町の二級国道前橋水戸線(国道50号)分岐から水戸市袴塚町の主要地方道水戸烏山線(現在の国道118号・123号)交点までと決定された[1]
  • 1969年(昭和44年)9月4日:水戸市西原町字山根地内の狭隘路(最小幅員4.0 m、延長180 m)を道路改良[5]
  • 1995年平成7年)3月30日:整理番号が整理番号226から現在の番号(整理番号171)に変更される[6]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

周辺[編集]

  • 本行寺(上水戸4丁目)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。

出典[編集]

  1. ^ a b c 道路の区域決定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  2. ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 11
  3. ^ 茨城県報 第七百七十九号 大正九年四月一日 - 茨城県告示第百四十七号より
  4. ^ 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  5. ^ 道路の区域変更・道路の供用開始(昭和44年9月4日 茨城県告示第1076・1084号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5740号: pp. 7, 11, (1969年9月4日) 
  6. ^ 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第637号: pp. 8–12, (1995年3月30日) 

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]