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『翻訳夜話』(ほんやくやわ)は、村上春樹と柴田元幸の対談集および翻訳書。2000年10月20日、文藝春秋より文春新書として刊行された[1]。
- フォーラム1 柴田教室にて
- 1996年11月、東京大学教養学部の柴田の翻訳ワークショップで行われた対談。学生との質疑応答も本文に収録されている[2][3]。
- フォーラム2 翻訳学校の生徒たちと
- 1999年11月、文藝春秋西館ホールで行われた対談。バベル翻訳・外語学院(現 BABEL UNIVERSITY)の学生との質疑応答も本文に収録されている。
- 海彦山彦 村上がオースターを訳し、柴田がカーヴァーを訳す
- 村上・カーヴァー「収集」[4]
- 柴田・カーヴァー「集める人たち」
- 村上・オースター「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」
- 柴田・オースター「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」
- フォーラム3 若い翻訳者たちと
- 2000年5月18日、タイトルどおり若い翻訳者6名と共に、上記のカーヴァーとオースターの作品をテーマに行ったフォーラム。参加者は、岸本佐知子[5]、坂口緑、畔柳和代、都甲幸治、前山佳朱彦、岩本正恵。
- ここで述べられた「カキフライ理論」は、「村上朝日堂」ホームページに掲載された読者への返信が元になっている[6][7]。
- Collectors (Raymond Carver)
- レイモンド・カーヴァーの『Collectors』の原文。巻末に収録されている。
- Auggie Wren's Christmas Story (Paul Auster)
- ポール・オースターの『Auggie Wren's Christmas Story』の原文。巻末に収録されている。
関連項目[編集]