美しき嘘 (テレビドラマ)

『美しき嘘』（うつくしきうそ）は、1963年 10月16日から1964年 4月1日まで日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。全25回。放送時間は毎週水曜21:00 - 21:30（JST）で、この枠でドラマが放送されたのは初。

概要[編集]

徳子、桑子、芳乃の五辻家の三人姉妹のうち、次女の桑子を中心として、夫と死別して生活苦になる中、本当の愛情を求めて生きていく様子を描いた。

ライオン歯磨・ライオン油脂（現：ライオン）の提供。なおライオンは、同年6月まで水曜12:15 - 12:40で放送された『マネましょう当てまショー』（司会：前田武彦）以来の提供で、プライムタイムでは初^[1]。

同時期のNTV水曜夜は本作のほか、前述の20時トヨタ枠で『娘の結婚』、本作直後の21:30枠で『女の階段』、そして22:15で、月曜22:30から移動した『愛の劇場』（TBS系列の同名昼ドラとは無関係）と、4本の女性向けドラマが編成、当時のポスターでは「水曜の夜はおんなの時間です」というキャッチコピーでこれらを宣伝していた^[2]。

^ 日本テレビ放送網株式会社社史編纂室編『大衆とともに25年沿革史』日本テレビ放送網、1978年8月28日、452 - 455頁。NDLJP:11954641/242。
^ 「日本テレビ・ポスターコレクション」（日本テレビ放送網）14頁 1992年

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