秋からも、そばにいて

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秋からも、そばにいて
南野陽子シングル
初出アルバム『NANNO Singles II
B面 抱きしめて もう一度
リリース
規格 シングル・レコード
シングル・カセット
8cmCD
ジャンル ポップス
歌謡曲
レーベル CBS・ソニー
作詞 小倉めぐみ
作曲 伊藤玉城
チャート最高順位
  • 1位(オリコン[1]
  • 1988年度年間30位(オリコン)
  • 3位(ザ・ベストテン
    初登場7位、TOP10内6週ランクイン
    7→4→3→7→6→9
  • 1988年11月月間3位(ザ・ベストテン)
  • 1988年年間45位(ザ・ベストテン)
  • 2位(歌のトップテン
  • 1988年年間39位(歌のトップテン)
南野陽子 シングル 年表
あなたを愛したい
(1988年)
秋からも、そばにいて
(1988年)
涙はどこへいったの
(1989年)
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秋からも、そばにいて」(あきからも そばにいて)は、南野陽子の13枚目のシングル1988年10月8日にCBS・ソニーからリリースされた。

背景[編集]

表題曲は南野自身が出演した江崎グリココマーシャルソングとして採用された。当時南野はJR西日本のイメージキャラクターであり、同社管轄外の駅での撮影が御法度だった為、このCMの撮影が行われた駅が何処にあるかが話題になった。

楽園のDoor」から8作連続でオリコン1位を獲得。南野のシングル売上枚数としては、「吐息でネット」に次ぐ2番目のヒット曲となった(27.1万枚)。

TBS系『ザ・ベストテン』(1988年11月3日放送)で歌唱した際、歌詞が一部飛んでしまうハプニングがあり、その後歌いながらマイクを持つ手が震え、歌い終わった時には「どうもすみませんでした、ごめんなさい!」と涙声で謝罪。南野は後日にこの理由を、「落葉を一杯敷き詰めた舞台を歩いている最中、長いドレスの裾で落葉を掃いてしまわないように、と気を取られた直後に歌詞が全く出て来なくなった」と、語っている。

日本で初めて、樹脂層をピンクで着色した ″カラーCD″ として発売された。

ベスト・アルバム『NANNO Singles II』には「、」が省略された「秋からもそばにいて」という表記で収録された。

収録曲[編集]

両曲共通 編曲: 萩田光雄

  1. 秋からも、そばにいて
    作詞: 小倉めぐみ/作曲: 伊藤玉城
  2. 抱きしめて もう一度
    作詞: 平出よしかつ/作曲: 宮下智

楽曲出版権利

関連項目[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 南野陽子のシングル売上TOP20作品”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年10月1日閲覧。
  2. ^ 『芸能界スキャンダルという快楽』(鹿砦社) 2008年8月28日号  「テレビ局の虚像を撃つ」 閲覧。

外部リンク[編集]