オフィス日新

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株式会社 オフィス日新
OFFICE NissiN Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ニッシン
本社所在地 日本の旗 日本
108-0074
東京都港区高輪1丁目16-21-507
設立 1993年8月
業種 サービス業
事業内容 芸能マネジメント / タレントの育成・管理 / 音楽著作権の管理 / テレビ番組制作
代表者 平野昌一代表取締役
資本金 1,000万円
売上高 9億6,000万円
従業員数 14名
決算期 2月28日
主要子会社 日新パブリッシャーズ / バスボンエンタテインメント / 日新おしぼりセンター
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オフィス日新(オフィスにっしん)は東京都港区本社を置く日本の芸能事務所芸能プロダクションである。バーニングプロダクションの系列会社。

沿革[編集]

  • 歌手を中心とした歌手の個人事務所プロダクションである。
  • 芸能マネジャーだった平野昌一がバーニングプロダクションから独立して設立し、音楽番組制作プロダクションでもある[1]
  • バーニングからの完全独立ではなく暖簾分けという形を取っているためバーニングの系列企業、傘下プロダクションになる。
  • 各局で音楽番組、コンサート演出を担当する平野昌一の制作会社・事務所でもある[2]
  • NHKの音楽番組、特番の歌番組の制作・演出を担当している。また音楽出版として日新パブリッシャーズが子会社としてあるので一部の楽曲に関しては楽曲版権もある[3]
  • 1998年島袋寛子2006年眞鍋かをりが個人事務所として所属している[4]
  • 2019年元モーニング娘。鞘師里保が業務提携所属している[5][6]
  • 2020年いきものがかり吉岡聖恵家入レオが個人事務所として提携している[7]

会社概要[編集]

(この節の出典[8]

  • 正式商号:株式会社オフィス日新
  • 所在地:東京都港区高輪1丁目16-21-507[9]
  • 支社・事業部:東京都目黒区自由が丘[10]
  • 会社役員
    • 代表取締役:平野昌一
    • 取締役:福永さとみ(制作部長[11] / アシスタントプロデューサー)[12]
  • 資本金:1,000万円

日新グループ[編集]

(この節の出典[13]

  • 日新パブリッシャーズ
  • バスボンエンタテインメント
  • オフィスバニラ
  • 11ice
  • 日新プリンシパル[14]
  • 日新おしぼりセンター

楽曲出版権利[編集]

  • 日新パブリッシャーズが一部の楽曲出版を取得し管理している。

脚注[編集]

  1. ^ 芸能スキャンダルという快楽(紙の爆弾)発行:鹿砦社(2008年9月号)「第7章テレビ局の虚像を撃つ!」172頁。
  2. ^ 『サンデー毎日』(2000年7月30日号)「バーニング帝国の素顔・第一弾」 20-25頁 閲覧。
  3. ^ 日刊ゲンダイ(2023年3月14日号)(発行:日刊現代2023)「ギョーカイ㊙雑記帳」バーニングの底力・独立プロの反乱 - 15面。
  4. ^ 週刊大衆』 発行:双葉社 (2009年11月2日号) 「エンタメ情報館・バーニングの勢いが止まらない」79-80頁 閲覧。
  5. ^ 小泉今日子無観客配信ライブ「唄うコイズミさん」(2020年8月21日、東京Veat's Shibuya)でのトークより。
  6. ^ 日刊ゲンダイ(2020年8月25日号)「帰ってきたキョンキョン『実はわたくし歌手なんです!』10面記事より。
  7. ^ 日刊ゲンダイ(2020年6月29日号)紙面芸能トピックス「いきものがかり独立の背景にバーニングプロの強い味方」14面。
  8. ^ 『芸能紳士録』(発行:連合通信社音楽専科社)(2002年版) 閲覧。
  9. ^ 日本タレント名鑑・2023年版(発行:VIP社)「芸能プロダクション・音楽プロダクション一覧」490頁。
  10. ^ 日本タレント名鑑2020(発行:VIP社)「プロダクション・音楽関係事業社一覧」447頁。
  11. ^ ステラ(発行:NHK出版)「80年代に活躍したアイドルたちが再び!」53 - 54頁。
  12. ^ エンタメ通信 https://entamega.com/12167
  13. ^ 『芸能紳士録』(発行:連合通信社、音楽専科社)(2003年版) 閲覧。
  14. ^ 日経エンタテイメント(2022年2月号)「エンタメライブ・音楽番組ファンとライブファンの違いをどう取り組むか」37 - 39頁。

関連項目[編集]