植竹希望

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 植竹 希望 
Nozomi UETAKE
基本情報
名前 植竹 希望
生年月日 (1998-07-29) 1998年7月29日(25歳)
身長 170 cm (5 ft 7 in)
国籍 日本の旗 日本
出身地 日本の旗東京都
経歴
プロ転向 2017年=JLPGA89期
現在のツアー JLPGA
プロ勝利数 1
優勝数
日本LPGA 1
成績
初優勝 KKT杯バンテリンレディスオープン
(2022年)
ベストスコア 66
テンプレートを表示

植竹 希望(うえたけ のぞみ、1998年7月29日 - )は、東京都出身の日本の女子プロゴルファー。所属はサーフビバレッジ。マネジメントはスポーツビズ。師匠は松澤知加子。コーチ プロゴルファー 西川哲(2023年 - )

経歴[編集]

4歳でゴルフを始める。日出高校卒業。

2013年、「スタジオアリス女子オープン」では14歳ながら最終日を首位と1打差の3位タイ、最終組で迎えたが、同日は6オーバーと崩れ通算19位タイに終わった[1]

2017年、プロテストに合格し、日本女子プロゴルフ協会に入会(89期)。

2018年、2019年は目立った活躍はなかった。

2020年、ステップ・アップ・ツアーで吉本ここね林菜乃子小川陽子と最後まで競った末、1打差でプロ初優勝を飾った[2]

2021年、「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」最終日、西村優菜と並び首位で迎えた18番ホールではティーショットを池に入れ、3打目がバンカーに捕まってダブルボギー。2位タイに終わった[3]。 2022年のシードを獲得。

2022年、「KKT杯バンテリンレディスオープン」にて最終日最終組でプレーし、一度は単独首位に立つが後続を突き放すことが出来ず、18ホールを終わった段階で西村優菜、吉田優利小倉彩愛と-8アンダーで並んで4人のプレーオフになり、1ホール目で西村が脱落、2ホール目で小倉も脱落して最終的には吉田と一騎打ちの形になり2時間近い死闘の末に迎えた6ホール目にバーディーを奪って決着をつけ、悲願のプロツアー初優勝(黄金世代10人目)を飾った[4]。 2023年のシードを獲得。

2023年、シードで出場したが、成績は振るわなかった。

2024年、KKT杯バンテリンレディスの出場後、以前からの腰痛、右股関節唇損傷のため休むことを発表。

主な記録[編集]

ツアー優勝(2)[編集]

ステップアップツアー(1)[編集]

  • rashink×RE SYU RYU/RKBレディース

JLPGAツアー(1)[編集]

No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1 2022年4月17日 KKT杯バンテリンレディスオープン −8(68-69-71=208) プレーオフ 日本の旗 西村優菜
日本の旗 吉田優利
日本の旗 小倉彩愛

テレビ出演[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ アマチュア優勝ならず植竹希望は19位タイ”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月1日閲覧。
  2. ^ 植竹希望がステップ初V大混戦を制す”. JLPGA. 2021年10月1日閲覧。
  3. ^ "最終ホールで「自爆」も"打てない"試練を克服 植竹希望が自己最高2位". GDOニュース. ゴルフダイジェスト・オンラインaccessdate=2022-04-17. 31 October 2021.
  4. ^ "植竹希望が涙のツアー初優勝 史上最長2時間の死闘PO制す". GDOニュース. ゴルフダイジェスト・オンライン. 17 April 2022. 2022年4月17日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]