成羽村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なりわそん
成羽村
廃止日 1906年4月1日
廃止理由 新設合併
成羽町、成羽村成羽町
現在の自治体 高梁市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
川上郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,476
(『角川日本地名大辞典 33 岡山県』825頁、1891年)
隣接自治体 宇治村松原村落合村、成羽町、手荘村中村
成羽村役場
所在地 岡山県川上郡成羽村大字成羽
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

成羽村(なりわ[1][2]そん)は、岡山県川上郡にあった。現在の高梁市の一部にあたる。

地理[編集]

成羽川の中流域に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、川上郡成羽村、羽山村が合併して村制施行し、成羽村が発足[1][2]。旧村名を継承した成羽、羽山の2大字を編成[2]
  • 1906年(明治39年)4月1日、川上郡成羽町と合併し成羽町が存続して廃止された[1][2]。合併後、成羽町大字成羽・羽山となる[2]

地名の由来[編集]

水音の成り合う意から鳴輪(なるわ)、鳴波(なりわ)に由来[2]

産業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』576頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』824-825頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]