喜田拓也

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喜田 拓也
名前
愛称 キーボー
カタカナ キダ タクヤ
ラテン文字 KIDA Takuya
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1994-08-23) 1994年8月23日(29歳)
出身地 神奈川県横浜市中区
身長 170cm
体重 64kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 横浜F・マリノス
ポジション MF
背番号 8
利き足 右足
ユース
2001-2005 北方SC(横浜市立北方小学校
2006 横浜F・マリノスプライマリー(横浜市立北方小学校)
2007-2009 横浜F・マリノスジュニアユース(横浜市立仲尾台中学校
2010-2012 横浜F・マリノスユース(神奈川県立横浜立野高等学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2013- 横浜F・マリノス 242 (3)
2014-2015 Jリーグ・アンダー22選抜 10 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月4日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

喜田 拓也(きだ たくや、1994年8月23日 - )は、神奈川県横浜市中区出身のプロサッカー選手Jリーグ横浜F・マリノス所属。ポジションはミッドフィールダー

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学生時代から横浜F・マリノスの下部組織に所属し、2006年には主将として全国制覇を経験[1]2011 FIFA U-17ワールドカップではボランチとして4試合に出場し、チームのベスト8進出に貢献した。2012年2種登録選手としてトップチームに帯同し、ナビスコカップ2試合に出場した[2]

横浜F・マリノス[編集]

2013年、トップチームへ正式に昇格[3]

2014年J3に参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録された[4]2015年、リーグ戦第4節の柏レイソルで初先発し、兵藤慎剛につぐ2位の走行距離を記録した。トップ下だけでなくボランチもこなし、怪我で負傷した中村俊輔の穴を埋めた。

2016年、1stステージ第7節のジュビロ磐田戦でミドルシュートを決め、J1初ゴールを記録した[5]

2019年からはキャプテンを務める。チームの主軸としてリーグ戦33試合に出場し、15年ぶり4度目のリーグ優勝に貢献。ベストイレブンに選出された[6][7]

2023年4月29日のJ1第10節・名古屋グランパス戦で5シーズンぶり、日産スタジアムでは初となるゴールを決めた[8]。ディフェンダーの選手が怪我やコンディション不良で出場できないときには、本職ではないディフェンダーのポジションでプレーするなどした。最終的にはリーグ戦29試合に出場。J1優秀選手賞を受賞した[9]

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2012 横浜FM 40 J1 0 0 2 0 0 0 2 0
2013 28 0 0 0 0 0 0 0 0
2014 2 0 1 0 2 0 5 0
2015 24 0 1 0 2 0 27 0
2016 27 1 4 0 2 0 33 1
2017 5 23 0 0 0 3 1 26 1
2018 22 1 5 0 2 1 29 2
2019 8 33 0 1 0 1 0 35 0
2020 30 0 2 0 - 32 0
2021 29 0 1 0 0 0 30 0
2022 23 0 0 0 0 0 23 0
2023 29 1 7 0 1 0 37 1
2024
通算 日本 J1 242 3 24 0 13 2 279 5
総通算 242 3 24 0 13 2 279 5
  • 2012年は2種登録選手

その他の公式戦

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2014 J-22 - J3 9 1 9 1
2015 1 0 1 0
通算 日本 J3 10 1 10 1
総通算 10 1 10 1
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2020 横浜FM 8 2 0
2022 7 0
通算 AFC 9 0

代表歴[編集]

タイトル[編集]

クラブ[編集]

横浜F・マリノスプライマリー
横浜F・マリノスユース
横浜F・マリノス

個人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 喜田(きだ)拓也さん タウンニュース、2011年9月8日
  2. ^ 喜田拓也選手(横浜F・マリノスユース)のトップチーム登録のお知らせ 横浜F・マリノス 公式サイト、2012年2月18日
  3. ^ 喜田拓也選手 トップチーム昇格決定のお知らせ 横浜F・マリノス 公式サイト、2012年8月21日
  4. ^ Jリーグ・アンダー22選抜 登録選手決定 J3リーグ公式サイト、2014年2月24日
  5. ^ 【横浜M】俊輔、3得点にからみ5発圧勝”. スポーツ報知 (2016年4月16日). 2016年4月17日閲覧。
  6. ^ 2019Jリーグ 各賞発表のお知らせ 最優秀選手賞は仲川 輝人選手(横浜F・マリノス)が初受賞~横浜F・マリノスからの受賞は3人目、得点王とダブル受賞~』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年12月8日https://www.jleague.jp/release/post-62206/2019年12月8日閲覧 
  7. ^ 2019 J.LEAGUE AWARDS 4部門受賞!』(プレスリリース)横浜F・マリノス、2019年12月8日https://www.f-marinos.com/news/category=5_id=66752019年12月8日閲覧 
  8. ^ 【横浜M】喜田拓也が5年ぶりゴール 生え抜き11年目、"思い入れある"日産スタジアムでは初得点”. 中日スポーツ (2023年4月29日). 2023年12月4日閲覧。
  9. ^ 2023Jリーグ優秀選手賞 受賞選手が決定”. 2023年12月4日閲覧。
  10. ^ EAFF東アジアカップ2015(8/2~9@中国/武漢)SAMURAI BLUE(日本代表)予備登録メンバー

関連項目[編集]

外部リンク[編集]