ラジオふるさと総世紀末計画・デーモン小暮の世紀末語るシス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラジオふるさと総世紀末計画・
デーモン小暮の世紀末語るシス
ジャンル バラエティ番組
放送方式 収録
放送期間 1998年10月 - 1999年9月
ネットワーク JRN
パーソナリティ デーモン小暮
出演 聖飢魔II 各構成員
テンプレートを表示

ラジオふるさと総世紀末計画・デーモン小暮の世紀末語るシス』(ラジオふるさとそうせいきまつけいかく・デーモンこぐれのせいきまつかたるシス)は、1998年10月から1999年9月まで、JRN系列で放送されていたラジオ番組である。

概要[編集]

聖飢魔IIが1998年から日本47全都道府県ミサツアー、地方の企業・商品CMのノーギャラ出演と、「ふるさと総世紀末計画」と題したプロジェクトを開始したのに合わせる形で、同年10月から放送開始。

制作局・基幹局であるTBSラジオでの放送は無いが、はがきの送付先はTBSである。

はがきを読まれたリスナー全員に番組特製ステッカーが、特に面白かった・良かったと判断されたリスナーには特製手ぬぐいが贈られていた。

出演者[編集]

第一回放送は、聖飢魔II構成員全員が揃っての出演、第二回からはデーモン閣下のみ毎週出演、他の構成員は週替わりで一名ずつの出演となった(その後、全員揃っての出演が他にもあった)。

コーナー[編集]

地方発・ふるさとの常識
その地方にとっては常識的なものでも、他の地方からすれば変わっている、と思われるあらゆることを募集。
20世紀・ふるさと作詞すストーリー
前もって作曲された、ギターソロによるインストゥルメンタル曲が用意されており、それにリスナーが自由に詞を付けて送るコーナー。主なテーマには地元にまつわる話、20世紀の出来事について、のそれぞれがあった。1999年4月の改編期の時には「うちの地元では打ち切られた」といった内容のボヤキのような歌詞が送られて来たこともあった。なお、第一回放送の時にはこのコーナーのタイトルが無く、第二回目放送の時からしばらく仮タイトルで「聖飢魔IIが諸君らの詞を歌にしてやるぞのコーナー」などのタイトルが付き、リスナーからタイトル案を募集、選考を経て上記のタイトルとなった。
悪魔の黙示録
20世紀中に起こった様々な出来事について検証していたコーナー。リスナーからはこれらについて印象的だった話、思い出の話などを募集していた。また、証人となる人に電話をつないで進行したこともあり、このコーナーの1回目は琴剣に(千代の富士についての話)、2回目は高木豊に(長嶋茂雄についての話)、それぞれ電話をつないでいた。
世も末涼子の陰謀
番組が「世も末だ」とした当時の社会の現象や問題について、ある事を採り上げ、その関係者などに電話をつないで話をするなどしていたコーナー。

ネット局[編集]

以下の局の中には、1999年4月改編で打ち切りになった局もある。