ユニオン認定Fly to Everywhereワールドチャンピオンシップ

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ユニオン認定Fly to Everywhere世界王座
管理団体 ユニオンプロレス
創立 2013年1月31日
統計
最多保持者 チェリー(3回)
初代王者 米山香織
最長保持者 チェリー(1年1ヶ月)
最短所持者 紫雷美央(42日)
最年長 チェリー(40歳10ヶ月)
最年少 紫雷美央(26歳6ヶ月)

ユニオン認定Fly to Everywhere世界王座(ユニオンにんていフライ・トゥー・エブリフェアーせかいおうざ)は、ユニオンプロレスが管理、認定していた王座。

歴史[編集]

2013年1月31日、ユニオンプロレス所属女子選手のチェリーが王座創設を提案して代表のナオミ・スーザンは難色を示していたが、それに紫雷美央米山香織が名乗りを上げたため渋々これを承諾して2月13日の新木場1stRING大会で王座の名称とデザインの権利を懸けたタッグマッチと併せて王座創設が決まった[1]。試合はチェリー&美央vs米山&高梨マサ子の組み合わせでフォールを奪った選手に権利を与える形式で争われて勝利した米山が獲得[2]。3月1日、王座の名称とデザインが発表されてタイトル名は「どこへでもいける、どこへでも飛んでいける」という意味を込めて「Fly to Everywhere」となり併せてコミッショナーに元LLPW代表取締役で福田洋ディーヴァとしてユニオンに参戦していた風間ルミが就任して3月10日のラジアントホール大会で米山とチェリーの間で初代王者決定戦を行うことを発表[3]。初代王者決定戦は米山が勝利[4]

2015年10月4日、ユニオンが解散して王者のチェリーに王座の方向性を委ねられたが明らかにされていない。2019年時点、チェリーがチャンピオンベルトを保管している[5]

歴代王者[編集]

歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 米山香織 1 1 2013年3月10日 ラジアントホール
チェリー
第2代 チェリー 1 3 2013年5月3日 後楽園ホール
第3代 レディビアード 1 0 2014年6月19日 牛込箪笥区民ホール
第4代 紫雷美央 1 2 2014年8月31日 新宿FACE
第5代 チェリー 2 1 2015年3月1日 港区民センター
第6代 ハイビスカスみぃ 1 1 2015年4月29日 後楽園ホール
第7代 紫雷美央 2 0 2015年6月17日 新木場1stRING
第8代 希月あおい 1 0 2015年7月29日 後楽園ホール
第9代 チェリー 3 1 2015年9月15日 新木場1stRING

脚注[編集]