Yellow Studs

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Yellow Studs
出身地 日本の旗 日本 東京都
ジャンル ロック
活動期間 2003年-
公式サイト https://www.yellowstuds.net/
メンバー 野村太一(Vo., Piano)
植田大輔(Ba.)
野村良平(Gu.)
高野玲(Dr., Per., Vn.)
旧メンバー 木村耕平(Dr.)
前川和彦(Dr.)
田中宏樹(Dr.)
奥平隆之(Gu.,Banj.)

Yellow Studs(イエロースタッズ)は日本ロックバンド

2003年結成。東京を中心に全国的に活動。ガレージ、ロック、ジャズ、様々な要素を楽曲に取り入れ、Vo. 野村太一の独特のしゃがれ声で独自の世界観を繰り広げる。通称はイエスタ。無所属のインディーズバンド。メンバーの野村太一と野村良平は実の兄弟である。

来歴[編集]

2003年
  • 結成
2004年
  • 1stミニアルバム『震度7』リリース。手売りで500枚を完売。
2006年
  • 2ndアルバム『離陸』リリース。1,000枚以上のセールスを記録(完売)。
2007年
  • 3rdアルバム『伝言』リリース。3,000枚以上のセールスを記録(完売)。タワーレコードインディーズチャート7位にランクイン。
  • 4thアルバム『三年経過』リリース。3,000枚以上のセールスを記録(完売)。
2008年
  • Guitar野村良平が加入。
2009年
  • HMV着うた4週連続1位を記録。
2010年
  • マキシシングル『Soliloquy』『PIPI』『JUNK』の3枚をリリース。レコ発ワンマンライブを3ヵ所で開催。
  • カバーアルバム『ジブリロック』に参加。15,000枚以上のセールスを記録。
2011年
  • Drums木村耕平が脱退。Drums前川和彦が加入。
2012年
  • 5thアルバム『shower』をリリース。オリコン43位、タワーレコードインディーズチャート4位にランクイン。
  • 7月 4thシングル『imitation』リリース。
  • 9月 KAGERO×Yellow Studsスプリット音源『HYSTERIA vs PIPI』配信限定リリース。
  • 12月 6thアルバム『curtain』リリース。タワーレコードインディーズチャート4位にランクイン。
2013年
  • 各CDが全国TSUTAYAにてレンタル開始。
  • Drums前川和彦、休止。
2014年
  • Drums 田中宏樹が加入。
  • 6月 7thアルバム 『Alarm』発売。オリコンインディーズアルバムランキング8位。世界配信開始。
  • 7月 DVD『Live & documentary video』発売。
  • 8月 ベルリンにてdocumentary movie試写、『shower』『curtain』世界配信開始。
2015年
  • 8月 クールス デビュー40周年トリビュート・アルバム『A TRIBUTE TO COOLS “GET HOT COOL BLOOD BROTHERS”』に「紫のハイウェイ」にて参加。
2016年
  • 4月 8thアルバム『Door』発売。4月25日付オリコン週間ランキング65位、4月25日付オリコン週間インディーズアルバムランキング10位。
  • 4月 4thシングル『imitation』がタワーレコード限定で流通販売開始。
  • 10月〜11月 Large House Satisfaction、THE PINBALLSとの3組による東名阪スプリット・ツアー"KERBEROS"開催。
  • 12月 アコースティックアルバム『Stroll』発売。
2017年
  • 3月 ライブDVD『赤盤』発売。
  • 5月 9thアルバム『TRIANGLE』発売。
  • 10月『VR MUSIC LIVE』発売。
  • 11月 ライブアルバム『ごくつぶしが鳴く夜 - 2017.6.4 LIQUIDROOM FULL LIVE SESSION』発売。
  • 12月 EP『GRAB』発売。12月18日付オリコンROCKシングルランキング17位。
  • 12月 DVD 『Live Documentary 「Yellow Studs in Taiwan」』発売。
2018年
  • 1月 アコースティックアルバム『A long way』発売。
  • 5月20日『GRAB』リリースツアーファイナルをもってDrums 田中宏樹が脱退。
  • Drums 高野玲が加入。
  • 11月14日 ベストアルバム『Yellow Studs THE BEST』発売。タワーレコード全店J-INDIES 9位、オリコン週間インディーズアルバム7位、オリコン週間アルバム79位にランクイン。
  • 『Yellow Studs THE BEST』収録の「見栄と意地」が週間USEN HIT インディーズ・ランキング2位を記録。
  • 11月24日に渋谷WWW、12月16日に渋谷WWW Xにて結成15周年記念イベントを開催。
2019年
  • 2月11日 浜松窓枠を皮切りに「Yellow Studs Tour 2019」を開催。
  • 6月7日 下北沢GARDENにてLarge House Satisfaction、THE PINBALLSとの3組による"KERBEROS Ⅱ"開催。
  • 7月2日 下北沢CLUB Queを皮切りにそれでも尚、未来に媚びるとのツアー「伝説の放浪カモメツアー 2019」を開催。
  • 8月10日 札幌COLONYを皮切りに全国8ヶ所でのワンマンツアー「ごくつぶしが鳴く夜 2019」を開催。
2020年
  • 5月23日 『SOCIAL DISTANCE EDITION DISC』発売。
  • 5月 デジタルコンピレーション音源「ここにある音楽12」に参加。
  • 9月4日 10thアルバム『DRAFT』より「汚れたピースサイン」「直感のすすめ」の2曲を先行配信。
  • 9月12日の梅田シャングリラを皮切りに先行配信リリースワンマンツアー「ごくつぶしが鳴く夜2020」を開催。
2021年
  • 2月10日 カバーアルバム『brand new old days』発売。
  • 3月5日 10thアルバム『DRAFT』より「嫌っちゃいないよ」を先行配信。
  • 3月17日 10thアルバム『DRAFT』発売。
2022年
  • 5月よりアコースティックライブ「WE SHALL BE BACK」を開催。
2023年
  • 4月2日 新宿LOFT PRESENTS 『ええじゃないか歌舞伎町』〜志士開国編〜へのYellow Studs Acoustic Bandとしての出演をもってGuitar奥平隆之が脱退。
  • 6月9日 「FINAL GBGB 2023 'G-Beat Gig Box'」をもってGuitar野村良平が無期限休止。

メンバー[編集]

サポートメンバー[編集]

作品[編集]

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2004年 震度7 AMP-0001
2nd 2006年3月2日 離陸 AMP-0002
3rd 2007年8月8日 伝言 ZNCA-1031
4th 2007年9月5日 三年経過 ZNCA-1034
5th 2012年1月11日 shower OTAR-0010
6th 2012年12月5日 curtain OTAR-0012
7th 2014年6月18日 ALARM TOTS-0007 2017年2月22日 新装版発売
8th 2016年4月13日 door TOTS-0008
9th 2017年5月24日 TRIANGLE TOTS-0009
BEST 2018年11月14日 Yellow Studs THE BEST TOTS-0011(初回プレス限定盤)

TOTS-0012(通常盤)

10th 2021年3月17日 DRAFT TOTS-0013

ライブアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2017年11月22日 ごくつぶしが鳴く夜 - 2017.6.4 LIQUIDROOM FULL LIVE SESSION OTCD-6272

アコースティックアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st ヘイママ Team Garakuta名義: ライブ会場・通販限定
2nd 2016年12月10日 Stroll TOTSー0100 Yellow Studs Acoustic Band名義: ライブ会場・通販限定
3rd 2018年1月10日 A long way Yellow Studs Acoustic Band名義: ライブ会場・通販限定

カバーアルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2021年2月10日 brand new old days DGUP-1001

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2010年 SOLILOQUY TYSR-0005 ライブ会場・通販限定
2nd 2010年 PIPI TYSR-0006 ライブ会場・通販限定
3rd 2010年 Junk TYSR-0007 ライブ会場・通販限定
4th 2012年7月27日 imitation OTAR-0010 ライブ会場・通販限定
2016年4月13日 ※タワーレコード限定再発
5th 2017年12月6日 GRAB TOTS-0010
2020年5月24日 SOCIAL DISTANCE EDITION DISC(CD-R) 通販限定
2020年9月4日 汚れたピースサイン/直感のすすめ TOTS-DIGI-003 配信限定

スプリット音源[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2012年9月 KAGERO×Yellow Studs HYSTERIA vs PIPI OTOTOY 配信限定

オムニバス・アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2010年3月3日 Self - Satisfaction TNAD-0011
2010年8月25日 ジブリ・ロック FARM-0238
2012年1月25日 JACK IN THE BOX 2012 CDJB-2012
2013年10月10日 ALTEMA 2013 MOCO-1010
2015年8月5日 A TRIBUTE TO COOLS “GET HOT COOL BLOOD BROTHERS” CDSOL-1658

ゲスト参加[編集]

  • 「揺れる太陽 piano ver. with 野村太一(Yellow Studs)」 Who the Bitch 『UNLIMITED』収録(2018年4月25日・SWPC-1001)
  • 「さえずり feat. 野村太一」 MORE THE MAN『Eyes Wide Shut』収録(2019年4月10日・FAMTM-1)
  • 「ウィラーに乗って」 unicycle dio『47℃』収録(2019年5月・dio-047)野村太一・植田大輔が参加
  • 「名もなき花(feat. 野村太一&植田大輔from Yellow Studs)」 東京ゴッドファーザーズ(2019年7月9日)

DVD[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
タイトルなし ライブ会場・通販限定(sold out)
2014年7月 live & documentary video TOTS-232 ライブ映像+インタビュー ライブ会場・通販限定
2017年3月9日 赤盤 TOTS-233 ライブ会場・通販限定
2017年12月23日 Live Documentary 「Yellow Studs in Taiwan」 TOTS-234 ライブ会場・通販限定

VR ライブ映像[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2017年10月24日 VR MUSIC Live タワーレコード版 VRML-1007
2017年10月24日 VR MUSIC Live セブンネット版 VRM7-007
2017年10月24日 VR MUSIC Live VR GATEWAY版
2017年12月23日 VR MUSIC Live VR ライブ会場限定版

公式MV[編集]

CM・タイアップ・曲提供[編集]

  • サントリー「クラフトボス 甘くないイタリアーノ」『情シスから一言~カフェで大事な仕事すな~』篇 歌唱:野村太一
  • Salesforce TVCM「次の世界へ。」ナレーション: 野村太一
  • FM GUNMA 2020年9月度パワープレイ「汚れたピースサイン」
  • 【TVer】 web CM「あなたのスキマにそっと…男女篇」歌唱: 野村太一
  • キリンチャレンジカップ TVCM「新しい応援篇」歌唱: 野村太一
  • 【丸美屋×テーマパークガール】釜めしの素WEB限定CM「釜めしフェアリー」篇 出演: 野村太一
  • 長崎国際テレビ『AIR』エンディング曲「ブーツ」
  • キリン 氷結ストロング CM 「トビラ」
  • 岡三証券 CM ナレーション:野村太一
  • 大塚食品 MATCH SET POSITION『帰宅部のエース』募集キャンペーン 歌:野村太一
  • 特別支援学校 若葉高等学園 校歌「若葉萌ゆる」 作詞・作曲:野村太一
  • 「Ike☆ブクロのジョニー!」テーマソング 作曲・歌:野村太一

他多数

掲載記事[編集]

掲載日 媒体 タイトル リンク
2012年 OTOTOY 白水悠(KAGERO)×野村太一(Yellow Studs)対談 [1]
2012年11月14日 JUNGLE☆LIFE 12/5に6thアルバム『curtain』をリリースするYellow StudsのVo./Key.野村太一からのコメント&豪華なメンツからのメッセージが到着! [2]
2012年12月1日 JUNGLE☆LIFE その音は聴く者の心を奪い去る [3]
2014年5月1日 iPhone Mania ”音楽で飯を食ってる”ミュージシャンのiPhone活用法! [4]
2014年6月1日 JUNGLE☆LIFE 愚者たちよ、目を覚ませ。 [5]
2014年6月号 Skream! 誰にも相手にされなかった無所属バンドの曲がCMソングに使われることになりました [6]
2014年6月17日 キーボード・マガジン 誰かがプラスになれるスイッチのように、そんなバンドになれたらいいなと思っています [7]
2015年7月1日 Rooftop Yellow Studs × Radio Caroline

"方位磁針"が指し示すのは食うか食われるかの大決闘!

[8]
2015年 Skream! ライブレポート 2015年7月24日 下北沢LIVEHOLIC [9]
2015年10月19日 V.I.P. Press 夢も希望もない。社会のどん底で不器用に歌い上げるロック「Yellow Studs」ロングインタビュー [10]
2016年5月2日 Rooftop 嘘を歌えない不器用な鍵盤ボーカルの日本語歌詞を聴け [11]
2016年5月25日 rockinon.com 逞しいDIY精神に感服!Yellow Studsに取材しました [12]
2017年5月1日 Rooftop 「血反吐を吐く思い」で作った9th Album『TRIANGLE』! [13]
2017年5月〜7月 DI:GA ONLINE 頑張れイエロースタッズ [14]
2017年5月25日 bounce 403号 覚悟の量が違ぇんだよ!——その叫びは、ハッタリでもなんでもない。歌えぬ日々を経たことで強さが増した、野村太一のあくなき欲望! [15]
2017年11月30日 CDジャーナル たぶん、生きる場所を作ってる――バンドマンという名の生活者、Yellow Studsの軌跡と未来 [16]
2018年2月15日〜2020年9月15日 OPTIMANOTES 野村太一 コラム『どこでもいい。さぁ、行こうか。』 [17]
2018年9月22日 SPICE 山人音楽祭 2018【妙義ステージ】 Yellow Studs [18]
2018年9月28日 WIZOOM 同級生はマイホーム買いました。俺らはアルバム作りました。 [19]
2018年9月28日 WIZOOM 「何焦ってんの?何でもできるのに。」Yellow Studsメンバーが振り返る“20代” [20]
2018年12月10日 キーボード・マガジン Keyboard Buyers Guide 2019 [21]
2019年2月1日 Skream! 「2枚組ベスト盤に込めた想いや2月からの全国ツアーへの意気込みに迫る。結成15周年を終え、新たなスタート切った今のバンドのモードとは?」 [22]
2019年8月23日 Eggs 8月度マンスリープッシュアーティストインタビュー [23]
2021年2月5日 Billboard JAPAN Yellow Studs、10枚目となるフルアルバム『DRAFT』を3月にリリース [24]
2021年3月16日 OKMusic 人知れず辿り着いた、ロックの極み [25]
2021年3月17日 CDJournal CDJ PUSH Yellow Studs、現在の社会に抗う意思とバンドマンのリアルな生き様 [26]
2021年3月25日 bounce 448号 Yellow Studs『DRAFT』日々を懸命に生きる者たちに共鳴した最高作

「18年間本気でやってきた、俺たちのロックンロールが完成したなという感じです」

[27]
2023年3月24日 Tokyo Weekender More Tokyo Music: Yelling Out Into The Universe With Yellow Studs [28]

外部リンク[編集]