Wikipedia:管理者への立候補/Kamakura 20050216/A6

ここではWikipedia:管理者への立候補/Kamakura 20050216、Q&AのQ6に対する回答を載せたいと思います。当初用意されているQ&Aの回答欄では旨く論旨が整理・説明できないと判断し、独断でサブページを立てました。立候補に際してサブページを立てる事について規定・議論などは私見の限りないようでしたが、もし問題があるようであればご指摘いただけると幸いです。

この項で述べた管理業務について[編集]

まず立候補文2段落目の「管理業務」について、本来であれば「通常の削除依頼に関する削除可否判定」と書くべきところを「管理業務全体」と取れる表現を使ってしまいました。文章の推敲を良く行わず、本来の伝えるべき意図と異なる内容が伝わってしまった事については深く謝罪いたします。

「通常の削除依頼に関する可否判定」に対する私の見解[編集]

次にメリット・デメリットについて触れる前提として、「通常の削除依頼に関する削除可否判定」に対する私の見解を述べたいと思います。

通常削除依頼の可否判定を管理者が行うのは議論を通して削除/存続に合意が得られている場合に限られます。きちんと合意が得られた案件の対処を行う限りにおいては、それが専門分野であろうとなかろうと私情が紛れ込む余地はほとんどないと考えます。もし仮に合意を得られていない依頼を誤って対処した場合や、たとえ恣意的な対処を行った場合があったとしても、その場合は当事者や外部の人間が対処の不備を指摘していただける筈です。もし指摘を受けた場合も、管理者は謝罪の上で対処を取り消し、議論の継続をお願いする事で問題はありません。※あくまでも理論的な話です。勿論こうした誤判断に伴う対処は議論の混乱を呼びますので避けられるに越した事はございません。(もしそうした指摘を管理者が無視するような行為をとるのであれば、それはまた管理者の適正など別の話になってきます)

こうしたことから、私は通常の削除依頼に関する削除可否判定について「管理者の私情・恣意的な判断が紛れ込む可能性は少なく、また仮に誤った判断がなされたとしても、第三者が指摘することで回避できる」、つまり意識的・無意識的な物に限らず、また得意分野・非得意分野に限らず、管理者の思惑が入り込む余地は少ないと解釈しており、この事が得意分野で削除可否判定を行う事のデメリットにはなりえないと考えております。

メリットとデメリットについて[編集]

こうした前提を元に「通常の削除依頼に関する削除可否判定」において自分の得意分野に重点を置く事のメリット・デメリットについて論じさせていただきます。

  • メリット
    • 合意形成がなされているかどうかについての判断は、対象の項目に対する知識・議論の推移を知っていた方がより誤判断のリスクが減らせること(たとえば削除依頼では合意がなされているように見えるが、実は別の場所で議論が続いているようなケースでも、得意分野であればそうした状況を事前に把握しやすいと思います)
  • デメリット
    • 基本的に第三者がきちんと管理者の行動を見ているのであれば、デメリットは生じ得ないと思います。しいてあげれば得意分野の削除依頼については対処に至る前に、一参加者として積極的な意見表明をしてしまう可能性が高く、結果として可否判定を行う件数がすくなくなることでしょうか?

最後に[編集]

個人的な見解では得意分野で「削除依頼の可否判定」を行う事にメリットはあれどデメリットは無いと考えており、あえて慣例に従う必要はないと考えましたが、もし今回私が想定した部分以外でデメリットがあるようであれば見解を見直したいと考えております。そうした問題点があるならばどんどん指摘していただきたいと思います。またもし論旨のズレ、矛盾点などがあるようであればこちらもどんどん指摘願います。Kamakura 2005年2月20日 (日) 08:15 (UTC)[返信]