Wikipedia:井戸端/subj/IP利用者の投稿時における検証可能性への注意喚起の可能性

IP利用者の投稿時における検証可能性への注意喚起の可能性[編集]

IP利用者(特にウィキペディアの編集が初めて同然、及びそれに準じる方)、編集経験の少ないアカウント利用者について、投稿画面のレイアウトを変更することは可能でしょうか? 現状では、おおよそ以下の様なレイアウトになっています。

  1. 著作権を侵害する記述は削除されます。
  2. また百科事典の記事では必ず検証可能性を満たすようにしてください。
  3. 投稿内容ははCC3/GFDLのライセンスに則って扱われます。
  4. 編集内容の要約 [ ]
  • [私は以上の事を理解し、同意します!]

ですが、ライセンスがフリーに次ぐものと言う事は、凡そWPに投稿しよう、と志す方は大方ご存じであると思えますし、また、日本語話者のほとんどは日本人であると言うバックボーンからして、ほとんどの悪意無き投稿者は、著作権を無視した投稿が不法的であることは承知していることでしょう。・・・と言う訳でございますので、注意書きで最も強調すべき、つまり実際に編集者に伝えるべきは「検証可能性」ではないかと思います。

実際にこの点を理解していないIP、新規アカウント利用者が非常に多数にのぼることは皆様もご存じであるかと存じます。また、WP初心の人に「検証可能性」と言う単語をいきなり突きつけるのも、少々敷居が高いものがあるのかもしれません。

従いまして、もし技術的に可能であるなら・・・例えば

  • 同意して投稿ボタンの直上に、なんなら赤字で、「記述する内容は、全てについて情報源を明確に示してください」と表示する。
  • 投稿ボタンを押したあと、再認証画面に切り替える。・・・「記述する内容全てについて信頼できる情報源を明記しました。・・・いかうんぬん y/n」の画面を表示し、注意を喚起する。

などの手法で、特に検証可能性について強調した認証を行うのが現実に即していると思うのですが、如何でしょうか。認証画面が日替わり、等と言うのも注目を集めるかもしれません。--Hman 2011年6月2日 (木) 12:32 (UTC)[返信]

ご趣旨としては素晴らしいと思うのですが、これを適用した場合、出典が明示されていない、あるいは他者によって参考文献方式で出典が記述されており、出典に即しているか編集者に判断できない部分についての荒らし投稿を差し戻す際に、IP編集者は投稿できなくなりませんか?--Himetv 2011年6月3日 (金) 07:10 (UTC)[返信]
なるほど、足し算の編集ではなく引き算の編集の時ですね。正確には「何か記述を足す時には出典が必要とされる」ということになりますか。私の文案はあくまで例えばでございますので、もし本案が前向きに検討されるのであれば、具体的な言い回しに関しましては皆様のお知恵を拝借することになるでしょう。引き続きご検討を頂けましたらと存じます。--Hman 2011年6月3日 (金) 09:15 (UTC)[返信]
コメント 例示された案につきまして。1点目について:全利用者が対象でよろしければ、編集画面のメッセージをカスタマイズすることは可能です。実際、フランス語版、ドイツ語版、イタリア語版、スペイン語版などで派手に(目立つように)変更されています。ご指摘のとおり「検証可能性」という言葉は初心者には理解し難いかもしれず、その結果無視されている可能性がありますね。文言は検討するとして、分かりやすい説明を付加したり目立つように強調することに賛成です。2点目について:これはおそらく編集フィルタで可能と思われます(WP:EF#発動条件mw:Extension:AbuseFilter/RulesFormat参照)。但し全編集に対して負荷を加えることになりますので、その効果を慎重に検討する必要がありそうです。--Penn Station 2011年6月4日 (土) 01:07 (UTC)[返信]
なるほど、いずれも外国語ですので意図を完全に把握できた訳ではありませんが、注意を喚起しようと言う意識が見て取れますね。特にイタリア語などもう、目に痛いくらいで。この方向で考えていければ良いと思います。技術的には実際、今IP投稿ですと強制的に即投稿は不可でプレビューを経緯する形になっております。これに紛れ込ませる形になるのでしょうか?--HmanJp 2011年6月4日 (土) 10:53 (UTC)[返信]
1点目への私のコメントに関して言えば、前述のとおり全利用者が対象になってしまいます。具体的にはMediaWiki:wikimedia-copyrightwarningMediaWiki:wikimedia-editpage-tos-summaryをカスタマイズするだけですので、提案し合意がとれればすぐに実現可能です。IP利用者のみに特定のメッセージを送りたい場合は、おそらく編集フィルタが必要になってくると思います(私自身はフィルタを作成したことがありませんので詳細は詳しい人に要確認です)。--Penn Station 2011年6月4日 (土) 12:11 (UTC)[返信]
フィルタの実行により強いられる負荷がどの程度深刻であるものかによって、方向性が変わってくるのでしょうね。IP利用者に対する注意喚起のみ改善するのか、全利用者について改善するのか、の違いとなって参りますから。これらの点につきまして、これまでにMediaWiki:Wikimedia-copyrightwarningの編集に携わられた皆様よりご意見を頂ければ、と思うのですが・・・。--Hman 2011年6月5日 (日) 18:57 (UTC)[返信]
著作権についてですが削除依頼で著作権侵害案件が多く見られるように悪意がないユーザーでも十分理解できていない新規参加者も多いのではないでしょうか。ブログなどと同じ感覚でニュースをそのままそっくりコピペする編集も見られることから著作権への注意は外せないのではないでしょうか。検証可能性を満たさない記述は編集除去で済みますが著作権侵害案件ですと削除依頼が必須になりますし。--Tiyoringo 2011年6月4日 (土) 05:09 (UTC)[返信]
Hmanさんのご提案にはおそらく「著作権への注意を外す」ことは含まれておらず、単に「検証可能性に関する注意を強調したい」ということだと理解しましたが…。現状から情報を削るべきでない、とは私も思います。--Penn Station 2011年6月4日 (土) 06:21 (UTC)[返信]
Penn Stationご指摘の通り、あくまで優先順位と申しますか、レイアウトや言い回しなども含めてのお話でございます。著作権侵害については、検証可能性の様に簡単に言い換えが可能ではありませんので、簡単なツアーを設けたいものですが・・・問題はどうやってIPさんにそれをクリックして頂くかです。--HmanJp 2011年6月4日 (土) 10:53 (UTC)・・・すいません、他言語版WPを巡回しておりましたので、海外用のアカウントのままになってしまいました・・・。--Hman 2011年6月4日 (土) 11:07 (UTC)[返信]
今ある注意書きに「編集上の注意」というような見出しがあるだけで、それなりに目を引くものになると思います。個人的にも前から少し気になっていたことなのですが、注意書きは注意書きだと明記しておいたほうが親切でしょう。コメントとは関係ないですが、タグの閉じ忘れがあったので修正しました。--有足魚 2011年6月4日 (土) 12:59 (UTC)[返信]

コメント 確かに検証可能性は、初心者にとって最もとっつきにくく、しかもあとあとトラブルの原因にになる概念だと思います。もっと目立つ掲載の仕方にすることに賛成します。まあ、いきなり出典を用意しろと言われてもよく分からない人が多いと思うので、「出典がない記事は削除される可能性が高い」ぐらいの控えめな表現にするなんてどうでしょう
なお私はWikipedia運営する側の立場をよく知りません。もしかしたら、外部から訴えらかねない著作権侵害のほうが心配かもしれませんね--Littlefox 2011年6月6日 (月) 16:01 (UTC)[返信]

コメント一番大事なのはライセンスへの同意で、これをひっくり返されると、ウィキペディアが成り立たなくなっちゃう。MediaWiki:Wikimedia-copyrightwarningの「保存すると」以下の段落は、あまり触らないようにした方がいいです。

強調やリンクをうまく使って、一文目の文面を多少変えることには賛成します。

ただ、全てについて情報源を明確に示せといわれたり、再認証画面がでたりしたら、nを押して、情報源を明確に示すのではなく、ウィキペディアへの参加を諦めるのを選ぶ人も多いと思うんですが、それでいいのか、というのは気になります。

あと、そこそこ経験ある利用者に、検証可能性さえ満たせばいいという空気が醸成されていくことを懸念します。まあ最低限、検証可能性くらいは気にしておいて欲しいのだけど、「何でないか」とか「中立的観点」も大事ですし、情報源をどう使うか、どう示すか、どう対応させるかというのも大事です。

お願いとか、案内というものに留めて、あまり厳しい表現は避けたほうがいいと思います。

なお、フランス語版は著作権侵害、出典の明記、ライセンスが書かれていて、日本語版に近いです。ドイツ語版は著作権侵害、ライセンス、情報追加時には証拠をというお願いと信頼できる公刊資料で検証可能な情報のみを含むべきですという案内。イタリア語版は著作権侵害への警告、信頼できる情報源に基づいた検証可能な記述を求めること、ウィキペディアへの適合(特筆性)とテストページの案内、免責事項とIPわかってますよって告知、ライセンスの5本立て。スペイン語版はライセンス、著作権侵害、要約欄への要約と参考にした資料の書き込み、というもののようです。署名忘れを追記--Ks aka 98 2011年6月8日 (水) 15:03 (UTC)[返信]

私はそれも大切と思いますが、初心者の多くが「語順を変えたり形容詞を変更したくらいで著作権侵害はクリアできると思い込んでる」という落とし穴があると思います。 放置するとチェックする手間が増えるだけでなく、善意の初心者を失う原因になるでしょう。 ここに書いてあるんだから良いじゃないかなどと言わず、書いておくべきではないでしょうか?--Dictionwolf 2011年6月7日 (火) 00:53 (UTC)[返信]
うーん。ぼくは、勘違いをしたまま参加を続けて、1年経つ間に、優しい人に何度か出典付けてねとか、そういうときはこう書いてねと言われながら覚えていくようなものだと思うんですよ。それで、ああ、情報源を示さないといけないのかとか、これを示すためには、こういう情報源を使うのがいいのか、とか思ってくれる人がいるなら、それで、執筆者が成長して、記事の質も上がる。案内なく怒ったり、怖い人がいたりするほうが問題。俺は情報を記載するけど誰かが出典付ければいいから出典は記載しないっていう開き直りとかは、怒られても当然で。
下のような文面やデザインの変更には賛成します。--Ks aka 98 2011年6月8日 (水) 15:03 (UTC)[返信]


それでは、仮に今回は「ライセンスの部分は変更しない」と致しまして、
> ウィキペディアへの参加を諦めるのを選ぶ人も多いと思うんですが、それでいいのか、というのは気になります。
うーん、私としては勘違いをしたまま参加を続けて、1年後に怖い人に怒られてこんなはずじゃなかった!と言うのが一番ダメージになると思うのです。・・・いつもいつも、気持ち良く書いていた所に野暮なツッコミを入れて、本当に申し訳ない気持ちになります。しかしウォッチリストに入っていれば座視もできませんし。とりあえず検証可能性についてはMediaWiki:Wikimedia-copyrightwarningの「また百科事典の記事では必ず検証可能性を満たすようにしてください。」の文節を末尾にもってきて(色なんかも変えてみて)、
ウィキペディアの記事では必ず明確に典拠となる文献を示して下さい(出典を示さない記述は除去されます)。
・・・くらいに言い換える感じかなあ、と。著作権もやはり一行を割いて、もう少しだけ具体的にできるならそうしたいですね。--Hman 2011年6月8日 (水) 01:04 (UTC)[返信]
Hmanさんの、1年後に怒られてこんなはずじゃ・・・の想定は当たってると思います。最初から確信犯的なのは放っておくとして、思い込みの多いのは、「ウィキはみんなで完成させる。俺は情報を記載する。だからいつかだれかが出典をつけて完成に近づく」みたいな甘えた誤解があって、ここもあそこも怒られてないのに、何で俺だけ?みたいなことでトラブルを起こすケースもあるようなので、情報を残すことと出典を示す義務はセットです。くわしくはこちら。みたいな。 簡潔な説明の1行を加えるのは良いことだと思います。--Dictionwolf 2011年6月8日 (水) 03:31 (UTC)[返信]

テンプレート改訂提案[編集]

方向性は共有できてきているように思いますので、議論しやすいようにMediaWiki:Wikimedia-copyrightwarningの具体的な改訂案を以下に示します。投稿する人の注意を引くため敢えて派手めのデザインとし、著作権と出典明記についてできるだけ簡潔かつ理解しやすいようにしたつもりです(イタリア語版とフランス語版と日本語版を足して3で割ったようなデザインです)。

現状:

著作権を侵害する記述は削除されます。また百科事典の記事では必ず検証可能性を満たすようにしてください。

保存すると、あなたは自身の投稿をクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンス 3.0およびGFDLの下で公開することに同意したことになります。この公開は取り消せません。あなたは再利用者によって、最低でもあなたが投稿しているページへのハイパーリンクか URL を通して、クレジット表示されることに同意したとみなされます。ライセンスの解釈についてはWikipedia:著作権を、それらを含む諸規定については利用規約を参照してください。

改訂案:

投稿前に以下を必ずご確認ください:

  • 他人の著作権を侵害していませんか?著作権侵害の記述は削除されます。
  • 文章には出典(情報源)が示されていますか?出典のない記述は信頼性を損なうため削除される場合があります。

保存すると、あなたは自身の投稿をクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンス 3.0およびGFDLの下で公開することに同意したことになります。この公開は取り消せません。あなたは再利用者によって、最低でもあなたが投稿しているページへのハイパーリンクか URL を通して、クレジット表示されることに同意したとみなされます。ライセンスの解釈についてはWikipedia:著作権を、それらを含む諸規定については利用規約を参照してください。

以上、いかがでしょうか。ご意見等よろしくお願いします。--Penn Station 2011年6月8日 (水) 12:39 (UTC)[返信]

すごく見やすくなりました。ただもう少し踏み込んだ説明を入れて欲しいのと、矢印はちょっと変な感じがします。他人のふんどしで申し訳ないのですが、Penn Stationさんを見習って改訂案2:を作ってみました。--Dictionwolf 2011年6月8日 (水) 14:52 (UTC)[返信]

改訂案2:

投稿前に以下を必ずご確認ください:

  • 他人の著作権を侵害していませんか? 著作権侵害の記述は削除されます。 
    丸写しだけでなく、語順を変えたり、言い回しを変えただけの文章も著作権侵害の恐れがあります。
  • 文章には出典(情報源)が示されていますか? 出典のない記述は信頼性を損なうため削除される場合があります。 
    ウィキペディアでは情報は出典と共に記載するのが約束になっています。

保存すると、あなたは自身の投稿をクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンス 3.0およびGFDLの下で公開することに同意したことになります。この公開は取り消せません。あなたは再利用者によって、最低でもあなたが投稿しているページへのハイパーリンクか URL を通して、クレジット表示されることに同意したとみなされます。ライセンスの解釈についてはWikipedia:著作権を、それらを含む諸規定については利用規約を参照してください。

コメント んー、お気持ちはよく分かるのですが、編集のたびに毎回表示されますし既にかなりのスペース・行数を使用していますので、できるだけシンプルにした方がいい気がします。また、あまり情報を詰め込み過ぎるとスルーされてしまうおそれも。どうしても伝えたいことだけに絞った方がインパクトがあり実効性が高いかなと思います。それでも必要なら他のページを用意してリンクするとか…。それから矢印を使ったのは因果関係を明らかにするとともに、それぞれの文の独立性を高めてより読みやすくしよう(読んでもらおう)としたためです。まぁ他の方のご意見も聞いてみましょう。--Penn Station 2011年6月8日 (水) 15:11 (UTC)追記・微修正:Penn Station 2011年6月8日 (水) 23:45 (UTC)[返信]
報告 MediaWiki‐ノート:Wikimedia-copyrightwarning#改訂提案に本改訂提案を告知してきました。--Penn Station 2011年6月8日 (水) 23:45 (UTC)[返信]
注意書きをどれだけ連ねても、読まれなければ効果はありません。むしろ文字数とスルーされる確率には正の相関がありそうな気さえします。上記のスタイルを借りると、たとえば

保存すると、あなたは自身の投稿をクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンス 3.0およびGFDLの下で公開することに同意したことになります。この公開は取り消せません。あなたは再利用者によって、最低でもあなたが投稿しているページへのハイパーリンクか URL を通して、クレジット表示されることに同意したとみなされます。ライセンスの解釈についてはWikipedia:著作権を、それらを含む諸規定については利用規約を参照してください。

くらいの方が、読まれる確率は高いのではないでしょうか(色はなしで、strongだけでもいいかも)。可能であれば下の文章も出来る限り短くしたほうがいいでしょう。たとえばGFDLがすでに略記なので、同様にCC-BY-SA 3.0としてもよいのならそうする、など。著作権侵害にリンクしたのは仮にです。たとえばWikipedia:ガイドブック 著作権に注意にリンクしたり、あるいは「削除されます」とするなども考えられます。ライセンスに関する注意が逆に目立たなくなりすぎて問題、という意見もあるのかもしれません。その場合はまた考え直す必要があるでしょう。--dynamicsoar 2011年6月9日 (木) 00:27 (UTC)[返信]
コメント 検証可能性などについてもっと分かりやすく表示する方向には賛成です。ですがここまでの議論を見させていただいて少々気になった(気にかけるべき)点があるのでコメントさせていただきます。
まず1点目は、MediaWiki:Wikimedia-copyrightwarningの役割について。その名称が表しているとおり、ここには著作権的な問題についての警告、つまり「著作権を侵害しないこと」「ライセンス(CC-BY-SSA&GFDL)に同意すること」の2点を強調して伝えるためのメッセージです。これは、検証可能性や中立的な観点などウィキペディアの編集方針を守ること以前の、いうなれば最優先で守るべきそして伝えるべき事柄だと思ってください。特にライセンスについては「あとで公開を取り消したい」という場合についての質問をよくうけます。ここまでの案を見ていると、いずれも先に述べた2点(元の文章)が相対的に小さく表示されており、これらを理解しないままの投稿が増え結果的にjawpへの損害へとつながることを危惧せざるを得ません。
2点目は1点目と少しかぶりますが、検証可能性(を含む編集方針)についての注意文を表示する場所について、私としてはMediaWiki:Wikimedia-copyrightwarning=投稿ボタンの上ではなく、MediaWiki:Wikimedia-editpage-tos-summary投稿ボタンの下を推します。編集文と投稿ボタン(+要約欄)の間は確かに気を引くと思いますが、そこに長大だったり派手だったりする文章があると、投稿者を萎縮させてしまう可能性があるようです。一方、投稿ボタンの下であれば、少なくとも最低限の目の導線上にはかぶりません。ここであれば多少の強調は許可されるでしょう。また、「著作権&ライセンス問題」と「編集方針」とを明確に区別できるという長所もあります。なお、WP:LUの時に聞いた記憶では、ここを2つに分離しているのは、単に「そこにあったから」のようでしたので、この2つを統合するのは問題はないかと思います(実質、frwpやitwpは片方を無効化してますし)。
3点目。これも2点目とかぶりますが、大きさと派手さ(強調)について。まず、私は{{fmbox}}の使用を強く推奨したいです。統一性はもちろんですが、将来の互換性などの問題からも、ぜひ使うべきと思います。また、私の今までの経験則で申し訳ないのですが、その周囲よりすごく強調されている部分を見ると、どうやらjawpコミュニティー(の一部)からは「やめて!!」という声があがります。ゆえに、fmboxのtype=systemからはあまり変えないほうがいいでしょう。つまり、背景や枠の色はそのままで、ということです。これだけでも十分な強調と受け止められるでしょう。
4点目は、これら編集画面のフッターで必ず守らなければならないことの再確認です。もともと、この文章はライセンス更新時に変更されました。そして、このメッセージを決めているのは、meta:Licensing update/Implementation#Terms for edit screen(※日本語翻訳と原文がちょっと剥離しているので注意)です。そこにあるとおり、このメッセージはそのままでなくても、言い換えたり短くしたりすることは可能です。が、1.CC-BY-SAとGFDLで公開されること、2.ハイパーリンクやURLによって帰属表示されることに同意すること、3. wmf:利用規約への言及すること、の3点は必ず守るようにということが書かれています。
最後に5点目は、ここの議論があまり告知されていないことに対する危惧です。最近のWP:SOCK改訂の時にも出ていましたが、多くの人は「自分が知らないところで自分の影響範囲にあることが決まったこと」について腹を立てます。もちろん原理的にすべての人に告知することは不可能ですが、本件のように影響が広大(=編集者全員)にあるようなものは、少なくともWikipedia:お知らせへの通知、場合によってはMediaWiki:Sitenoticeも必要でしょう。ここだけじゃないですが、どうも最近のjawpの方々は「告知する」ということについてちょっと軽視しがちなように思いましたので、そういう意味も踏まえて、ここに書かせていただきます。なお、井戸端は議論場所であってお知らせ場所ではありません、念のため。
本当は、以上5点を踏まえて代案を出したいところなのですが、個人的に少々時間がとれませんでしたので、取り急ぎコメントのみ。最初にも述べたとおり方向性としては賛成ですので、良い結果となるようにしたいと思います。--青子守歌会話/履歴 2011年6月9日 (木) 05:09 (UTC)[返信]
Penn Station様、Dictionwolf様、dynamicsoar様の文案を拝見致しました。私の考えとしては、現在のところあらゆる利用者に対して表示されるものである前提となっている模様でございますので、各項目について一行にまとめる案の方がよろしいと思います。もし編集フィルターなどでIP利用者にはより詳しく、と言った運用がなされるのであれば、改めて若干詳しめの文案を練ることが良いと思います。リンク先は・・・中間的なものを作る手もあるのでしょうが、Wikipedia:検証可能性の斜め読みくらいはして頂きたいもの、しかし中高生も多くご来訪頂いているでしょうから、この中間的文案作成に関しましては追々考えていくべきかもしれません。
青子守歌様の2点目につきましては、この提案、そもそもが注目を集める事が目的でありますことから、明確に反対とさせて頂きます。むしろ今より読まれなくなってしまう虞さえもあります。3点目のfmboxに関しましてはmediaWikiへの理解不足からコメントできません。5点目、告知にに関しましては、賛成です。告知は青子守歌様にお任せすれば良いのでしょうか?--Hman 2011年6月9日 (木) 17:38 (UTC)[返信]
コメント 横からすみません。私は青子守歌さんの1~5に全て賛成です。1点目は、当メッセージの目的は、著作権とライセンスという、法的に最優先・最低限の警告であるべきと私も思います。(善意であれ、別レベルの警告の併記は慎重にする必要があります。)2点目・3点目ですが、個別の改善が全体の最適になるとは限りません。過剰な強調の作りこみは、携帯デバイスを含めた諸環境において、標準化や拡張性や汎用性への支障ともなってしまいます。4点目と5点目も必須と思います。つまり、表現や表示の多少の改善は反対しませんが、当メッセージの本来の目的を曖昧にしたり、過剰な強調を行う事は慎重に避けるべきと思います。(保守的な事を書くようですが、影響が重大すぎる話題なので。)--Rabit gti 2011年6月11日 (土) 05:42 (UTC)[返信]
念のため確認ですが、現状でも著作権侵害や検証可能性に関する注意書きは掲載されています。少なくともこれまでの提案でメッセージの本来の目的を曖昧にしたり過剰な強調が行われたりはしていないと思いますが、具体的な問題点があれば別途ご指摘ください。--Penn Station 2011年6月11日 (土) 08:48 (UTC)[返信]
コメント細部の話になりますが、私は現状のメッセージは、無味乾燥のように見えて、それなりに適切に考えられ練られた記述かと思っています。(1)現状の「著作権を侵害する記述は削除されます」を、「他人の著作権を侵害していませんか?著作権侵害の記述は削除されます。」の案のように繰り返す必要性は無いと思います(長期的には簡潔な方が効果があり、仮に将来の修正が入る場合は長いほど気づかれにくいと思います)(2)現状のメッセージでは、「著作権侵害」では「削除されます」と有無を言わせぬ断定調、「検証可能性」では「満たすようにしてください」と依頼調で、表現に差がつけられています。違法行為とウィキペディアの内部ガイドでは、禁止レベルが異なるべきなので、現状の記述の方が適切と思います。いくつかの案は、両者を同レベルに併記してしまっており、誤解を招くと思います。 (3)ライセンスは、投稿した文章の法的権利(自分の文章への著作権の制限など)に関連するため、極めて重要です(検証可能性などとは全く比較になりません)。フォントの小文字化は反対です。(4)繰り返しですが、これまでの提案は、各提案者の関心事を優先するあまり、当メッセージ本来の重要な目的・役割が軽視され、主客転倒していないかと懸念しています。投稿直前の注意喚起メッセージとして、最重要なのは著作権とライセンスで、検証可能性などは補足的であるべきで、全体は可能な限り短く簡潔な記述が適切かと思っています。--Rabit gti 2011年6月11日 (土) 09:24 (UTC)[返信]
Dictionwolfさんへのコメントでも触れましたが、できるだけ簡潔な記述にした方がよいし効果も高いと私も思います。また改訂案では「削除されます」「削除される場合があります」と両者に差が付けられてもいます。ライセンスの重要性も同意ですのでそこを強調しましょうか。現状はただ長々と書いてあるためむしろスル―される可能性が高いと私は思いますが、簡潔な誘導を付けるなど工夫の余地はあると思います。なお皆さんのご意見をいただき私の出した案がベストとは思っていませんので、改めて別案を出すつもりでいます。最終的にいくつか揃えば、その中から選ぶという形になるのかなと思っています。--Penn Station 2011年6月11日 (土) 09:50 (UTC)[返信]
コメント 青子守歌さんのご意見にそれぞれコメントします。1点目:ライセンスに関する文面を無くす訳ではなく、あるいは約款のようにかろうじて判読できる程の極小文字にする訳でもなく、多少フォントが小さくなる程度でjawpへの損害が殊更増大するとは思えません。現にフランス語版スペイン語版ドイツ語版で同様の目的でカスタマイズされています。ご指摘の点は杞憂ではないでしょうか。2点目:Hmanさんも仰られているように、注目を集めることが目的ですので、より注意を引く位置にあるMediaWiki:Wikimedia-copyrightwarningをカスタマイズする方が望ましいと思います。そもそも現時点でも著作権と検証可能性の注意書きはそこにあるのですし。3点目:{{Fmbox}}の使用は望ましいと思いますが、前述のとおり投稿者の注意を引くことが目的ですので、ある程度の装飾は必要だと思います。もし「やめて!!」という声が実際に多数上がったら、その際は再検討すればよいのではないでしょうか。4点目:今のところ、どなたからもご指摘の3点をどうこうしようという提案はなされていません。5点目Wikipedia:お知らせには告知しました。MediaWiki:Sitenoticeについては、私は(ライセンスの変更、重要な方針の変更、利用者グループの権限の変更、など)極めて重要な告知の場合のみ使用すべきで、本提案のような特定画面の見栄えや言い回しを若干変更する程度のことで安易に使用すべきではないと考えています。--Penn Station 2011年6月11日 (土) 08:35 (UTC)[返信]
コメント 2点目について。HmanさんもPenn Stationさんも誤解されているようですが、MediaWiki:Wikimedia-copyrightwarning「長大かつ強調されたメッセージ」は、必ずしも良好な情報の伝達とはならないことをご理解いただいてるでしょうか。また同時に、「著作権&ライセンス問題」と「編集方針」とを表示する場所を明確に区別することによって分かりやすく伝えることが出来るという点を捨ててまで、「長大かつ強調されたメッセージ」をそこに挿入したいというお二方の考えが私にはよく分かりませんでした。1点目についても、MediaWiki:Wikimedia-copyrightwarningでなによりも優先して強調(伝える)べきは「著作権&ライセンス問題」であることをよくよく覚えておいていただければと思います。また、人間の目というのは相対的であって、小さくしてなくてもほかが大きくなれば小さく見えることも一緒に覚えておいていただければと思います。{{fmbox}}についても、テンプレートとして整備されており、いちおう「この形で使っていきましょう」とあるものを変更するほどのものなのか、変更するとしてもどの程度が適切なのか(他のフッターメッセージや編集画面の他の部品と比べて)、良く考えてください。少なくとも私の知る限り、編集方針のような程度のメッセージで背景が白または灰色系統でなく、黄色や赤などの強い色にしているメッセージは、jawpにはないように思います。最後にもう1つだけ述べさせていただくと、システムメッセージというのは、開発者や財団職員などを含む(みなさん色々とご不満もあるでしょうが、一応)プロフェッショナルな方々が考えられた(ものが翻訳された)ものです。それに対して変更を実施するということは、彼らと同等の水準を要求されてしまうということも心にとどめておいていただければと思います。まとまって考える時間が取れないので、代案を(ちょくちょく考えてはいますが)示すことが出来るかも分かりませんし、人のやってることにコメント(文句)ばかり言うのも好きじゃないので、しばらくコメントを書くのは控えますが、このコメントがこの議論(提案)の役に立つことができたのなら幸いです。--青子守歌会話/履歴 2011年6月13日 (月) 03:33 (UTC)[返信]
Penn Station様案、dynamicsoar様案につきましては、改行が一つ増えているだけで、取り立てて長くなっている訳ではありません。Dictionwolf様案では冗長すぎるとお考えの方が多いのであれば、Penn Station様案、dynamicsoarsa様案を基本に考えて参りましょう。文章の内容としては、「検証可能性」と言う、初心の方にはわかりにくい単語に関して若干補填しているにすぎませんし、ライセンスについての文章内容について変更等を加える方向で進展はしておりませんので、この点はご安心ください。色などに関しましては色々考えもあることでしょうが、私は何分デザインセンスと言うものがございませんので、この辺りは手慣れた方にお任せを・・・。--Hman 2011年6月13日 (月) 05:40 (UTC)[返信]
デザインの変更案については、強く反対します。{{Ambox}}などのXXbox系のテンプレートの何が素晴らしいのかというと、色やデザインからユニバーサルデザインの流れを汲んでいる点です。デザインや色に用途を与え、(全言語版規模で)統一化されていることで、今日、多くのウィキペディア利用者はテンプレートの外観をみただけで赤であれば削除議論、橙であれば何らかの注意、黄色は整理や修正、水色は汎用・・・といった風に、テンプレートの文章を読まなくてもその文章自体の趣旨を把握しています。他の言語版で記事に{{Ambox}}が使用されているのを見たことはありませんか?その時、何が書かれているのかはわからずとも、テンプレートの色やデザインからテンプレート・メッセージの方向性を直感的に感じ取ったことはありませんか?現在、多くの言語版はかつての各々の言語版独自の古いデザインを捨て、XXbox系のテンプレートを使用することでデザインの統一化に賛同しています。多くのウィキペディア利用者が色の恩恵を受け、そしてウィキメディア内におけるそれぞれの色が持つ意味を認識している現状において、無闇な色(やXXbox系デザイン)の使用いいえ濫用はかえって混乱を招くだけです。--Gohki 2011年6月13日 (月) 13:02 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。XXbox系テンプレート利用の利点という面からご意見いただきましたが、本節冒頭にも転記していますように、現状はそもそもXXbox系テンプレートをまったく使用していないのです。上記改訂案ではテンプレートを使用していませんが、前述(2011年6月11日 (土) 08:35 (UTC)の私の発言)のとおり私も{{Fmbox}}の使用は望ましいと考えており、それを使用した修正案を提示する予定です。改訂案で使用したオレンジ色も{{Ambox}}のtype=contentに準拠しメッセージの意味を投稿者に直感的に伝えることを意図しています({{Fmbox}}のtype=warningのピンク色でもいいかもしれません)。現在の装飾のまったくないメッセージに疑問が呈されているいまこそ、積極的にXXbox系テンプレートを使用すべき状況にあるのではないでしょうか。その意味ではGohkiさんと方向性は同じに思えます。--Penn Station 2011年6月13日 (月) 14:04 (UTC)[返信]