studio15

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studio15株式会社
studio15 co.ltd
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0042
東京都渋谷区宇田川町10‐2 いちご渋谷宇田川町ビル 6階
設立 2019年1月23日
法人番号 2011001126302 ウィキデータを編集
事業内容 クリエイターサポート事業
インフルエンサーマーケティング事業
エンターテイメント事業
ダンス&ミュージック制作事業
代表者 岩佐琢磨(代表取締役)
資本金 4,100万円(資本準備金含む)
純利益 ▲3744万6000円
(2023年12月期)[1]
総資産 1億3406万3000円
(2023年12月期)[1]
主要株主 株式会社セレス 100%
外部リンク https://studio15.co.jp/
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studio15株式会社(スタジオフィフティーン)は、日本芸能事務所TikTokを中心に、企画・制作・プロモーションを行っている[2][3]

沿革[編集]

2019年[編集]

1月23日、TikTokを中心に、企画・制作からプロモーションを行う芸能事務所として設立[2][3]。TikTokクリエイター専門のプロダクションとして、TikTokクリエイターが高いクオリティのコンテンツを制作できるよう、映像や音楽、ダンスなど、制作面で全面的にサポートしている。また、Youtubeインスタグラムなど他のSNSで既に活動している著名インフルエンサーに対して、TikTokアカウントの開設やTikTokクリエイターとしての活動ができるよう、リクルーティング及び支援活動を継続して行っていき、TikTokの活性化に貢献[4]

6月11日、想定を超える企業からのニーズにより設立3ヵ月目にして黒字化を達成したことを公表[3]。企業からのニーズの拡大を予想し、資金調達を実施。TikTokクリエイターの育成や映像・音楽コンテンツ制作に関するスタジオなどの設備投資、及び、TikTokクリエイターのマネジメントやリクルーティング人員の増強のために投資された[5]

6月24日、業界初となるTikTokに特化した15秒からなる短尺音源の制作を専門とするダンス&ミュージックレーベル「studio15 MUSIC」を設立[6]

2020年[編集]

11月20日、国内初となるTikTokクリエイターによるD2Cプラットフォーム「studio15 market(スタジオフィフティーンマーケット)」をローンチ[7]

12月9日、株式会社セレスが展開するポイントサイトモッピー」の「TikTok」でポイントサイトでは日本初となるハッシュタグチャレンジ#モッピーダンスチャレンジを企画・制作をし公開したと発表[8]

12月25日、株式会社A Inc.が運営するライブ動画配信サービス「ふわっち」のサービスコンセプトを題材としたハッシュタグチャレンジ「#もう1人の自分はふわっちにいる」キャンペーンの企画・制作をし12月27日から実施すると発表[9]

2021年[編集]

6月1日、6月1日付で、TikTokにおいて国内最大規模のカップルクリエイター『きょんぺい』のいっぺい氏が特別顧問に就任したことを発表[10]

7月27日、TikTokにおいて人気の元祖コメディ系クリエイター『成瀬』と専属マネジメント契約を締結したことを発表[11]

10月4日、10月1日付で株式会社セレスにグループ入りしたことを発表。今後は、さらに加速するであろうTikTok市国内ナンバー1のTikTokクリエイタープロダクションを目指す[12]

10月17日、第16回渋谷音楽祭2021~SHIBUYA MUSIC SCRAMBLE~で所属カップルクリエイターの『きょんぺい』がMCを務めた[13]

10月20日、コミカルな動画でファン数70万を誇る「成瀬」がNon-Holic名義(2人組ユニット)で1stシングルを配信開始し、10月28日にZeppTokyoでLiveを行うことを発表[14]

11月4日、株式会社Hashpaletteが開発するブロックチェーン「Palette」を採用し、国内初となるTikTokクリエイターを中心としたNFTマーケット「studio15 market for NFT」を11月中にローンチ予定と発表。[15]

12月、TikTok/Youtubeクリエイターへの支援・育成を目的とした「Xプロジェクト~YouTube×TikTok~」をYouTube MCNのクリーク・アンド・リバー社と共同開始。[16]

2022年[編集]

6月30日、デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュ株式会社と事業連携を開始。[17]

7月、デジタル音声広告事業を展開する株式会社オトナルと連携し、TikTokとPodcastのクリエイターを複合的に起用するインフルエンサー広告プランの提供を開始。[18]

主要所属クリエイター(30万ファン以上)[編集]

総勢約140名のTikTok クリエイターが所属。その総フォロワー数規模は3,500万人・総再生回数50億回に上り、益々増え続けている[4]

  • ✝️きょんぺい🕊
  • とまちん
  • きょっちゃん
  • 林檎🍎
  • Ray
  • りーさ
  • ちゆう Chiyu
  • なっちゅん🤍🍣
  • 🍮🍓プリッフィー🍮🍓
  • 成瀬
  • きょーへい
  • ライ先生
  • 美脚女神🗽
  • タケダケン【業務提携】

加盟団体[編集]

  • クリエイターエコノミー協会

脚注[編集]

  1. ^ a b studio15株式会社 第5期決算公告
  2. ^ a b studio15”. studio15. 2020年2月15日閲覧。
  3. ^ a b c TikTokクリエイター専門プロダクション 『 studio15 』 第三者割当による資金調達を実施”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年2月15日閲覧。
  4. ^ a b 公式ウェブサイトを公開しました”. studio15 (2019年4月1日). 2020年2月15日閲覧。
  5. ^ fukuda. “TikTokクリエイター専門プロダクションのstudio15、資金調達を実施|ベンチャータイムス”. ベンチャータイムス. 2020年2月15日閲覧。
  6. ^ TikTokの企業キャンペーンに特化したダンス&ミュージックレーベル「studio15 MUSIC」を設立”. AmebaBussinessNews (2019年7月7日). 2021年11月10日閲覧。
  7. ^ 【「きょんぺい 」「taka」のアイテム登場】TikTokクリエイターのECモール「studio15 market」開設 3年後に流通額10億円狙う”. 日本ネット経済新聞 (2020年11月21日). 2021年11月10日閲覧。
  8. ^ #モッピーダンスチャレンジ モッピーダンスで夢を叶えよう”. モッピー. 2021年11月10日閲覧。
  9. ^ みんなのライブ配信「ふわっち」がTikTokハッシュタグチャレンジを開催。「#もう1人の自分はふわっちにいる」キャンペーンの企画・制作を実施。”. BRIDGE (2020年12月25日). 2021年11月10日閲覧。
  10. ^ TikTok公認のMCNプロダクション studio15、国内最大規模のTikTokカップルクリエイター『きょんぺい』のいっぺい氏が特別顧問に就任”. PRTIMES (2021年6月1日). 2021年11月10日閲覧。
  11. ^ TikTok公認のMCNプロダクション studio15「ダックダンス」「2組の田中さん」など話題のコンテンツで人気の元祖コメディ系TikTokクリエイター『成瀬』と専属マネジメント契約を締結”. Web東奥 (2021年7月27日). 2021年11月10日閲覧。
  12. ^ 国内ナンバー1のTikTokクリエイタープロダクションを目指すTikTok公認MCNのstudio15株式会社、インターネットメディア等を運営する株式会社セレスへのグループ入りに関するお知らせ”. PRTIMES (2021年10月4日). 2021年11月10日閲覧。
  13. ^ 「第 16 回渋谷音楽祭 2021~SHIBUYA MUSIC SCRAMBLE ~」NovelCore・さなりなど総勢 10 組のアーティストが LINE CUBE SHIBUYA より生配信”. PRTIMES (2021年10月18日). 2021年11月10日閲覧。
  14. ^ 超人気インフルエンサー 成瀬&Rinによる音楽ユニット、Non-Holicのインタビュー公開。"ゼロから真剣に音楽をやりたい"という想いで結成されたユニットが1stデジタル・シングルをリリース。10/28にはZepp Tokyoでのイベントに出演”. skream (2021年10月20日). 2021年11月10日閲覧。
  15. ^ 人気TikTokクリエイターによる「studio15 market for NFT」にパレットチェーン採用”. CoinPost (2021年11月4日). 2021年11月10日閲覧。
  16. ^ 【YouTube⇔TikTok】 クリエイターの横断的な活躍をサポート studio15と共同で「Xプロジェクト」をスタート!”. CoinPost (2021年12月7日). 2022年10月6日閲覧。
  17. ^ アディッシュ---ストップ高、セレス子会社とTikTokプロモーションのリスクマネジメントで事業連携”. CoinPost (2022年7月2日). 2022年10月6日閲覧。
  18. ^ studio15、オトナルと連携 新広告プランを提供”. CoinPost (2022年8月4日). 2022年10月6日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]