Red Swan

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Red Swan
YOSHIKI feat.HYDEシングル
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル ポニーキャニオン
作詞・作曲 YOSHIKI
チャート最高順位
  • 週間4位オリコンシングルチャート)
  • 2018年10月度月間17位(オリコン)
  • 2018年度年間178位(オリコン)
  • 登場回数19回(オリコン)
YOSHIKI feat.HYDE シングル 年表
ゴールデングローブのテーマ
(2013年)
Red Swan
(2018年)
ミュージックビデオ
"Red Swan" Official Lyric Video - YouTube
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Red Swan』(レッドスワン)は、YOSHIKI feat.HYDEシングル2018年10月3日ポニーキャニオンよりリリースされた。

概要[編集]

マキシシングルとしては「ゴールデングローブのテーマ」以来5年ぶり、CDシングルとしては「Foreign Sand」以来24年ぶりとなるシングル。

『Red Swan』はテレビアニメ進撃の巨人 Season3 Part.1[注釈 1]のオープニングテーマ[1]

2018年7月にアメリカ・ロサンゼルスで行われたアニメカルチャーコンベンション「Anime Expo 2018」のワールドプレミアにてアナウンスされた。

アナウンス当初は「X JAPAN feat. HYDE」名義になる予定だったが、7月20日に配信されたニコニコチャンネル「YOSHIKI CHANNEL」にて、「YOSHIKI feat. HYDE」名義に変更となることを報告[2]

7月23日にTV edit版が先行配信。

2022年8月現在サウンドトラックを含めアルバム未収録である。

2023年9月公開のYOSHIKI初監督映画『YOSHIKI: UNDER THE SKY』に収録されている「Red Swan」の演奏は、YOSHIKIとHYDEのコラボレーションにSUGIZOもギターで参加している。

YOSHIKIのクラシック公演ではフルオーケストラでYOSHIKI feat. HYDEにより演奏されることがある。THE LAST ROCKSTARSのライブ演奏では2023年11月の日本公演で本編のフィナーレが「Red Swan」であった[3]

仕様[編集]

「YOSHIKI feat.HYDE盤」「進撃の巨人盤」の2形態で発売。進撃の巨人盤のジャケットにはアニメの主人公エレンと最強の兵士リヴァイが描かれている[4]

チャート成績[編集]

2018年10月15日付のオリコン週間ランキングでは週間4位にランクインした[5]

収録曲[編集]

YOSHIKI feat. HYDE盤

  1. Red Swan
    作詞・作曲:YOSHIKI
  2. Red Swan(Instrumental)

進撃の巨人盤

  1. Red Swan
  2. Red Swan(Instrumental)
  3. Red Swan -TV Edit-

参加ミュージシャン[編集]

  • YOSHIKI - ドラムス、ピアノ、ギター、ベース、シンセサイザー、プロデュース
  • HYDE - ボーカル
  • PATA - ギター(ゲスト参加)
  • SUGIZO - ギター(ゲスト参加)
  • HEATH - ベース(ゲスト参加)

ミュージックビデオ[編集]

2018年10月1日、ポニーキャニオンのYouTubeチャンネルから1コーラスに編集された1分44秒のショートミュージックビデオがアップロードされた。音源はテレビアニメオープニングに同じくTV Editバージョン。映像は、これまで放送されたシーンを振り返ったり、Season3 Part.1のシーンから[6]。巨人が何体か登場する。雄叫びを上げる1体は、パラディ島民以外の人類を絶滅させることが幸せと考えている巨人化した主人公エレン。ヒゲをたくわえた巨人は、「獣の巨人」と化したジークコニーの家で仰向けになっている不完全体の巨人は、「獣の巨人」(ジーク)により人間を攻撃するため巨人化されたコニーの母[注釈 2]。掴んだヒストリアを離して去って行く巨人はユミル[注釈 3]ロッド・レイスは私生児で実の娘ヒストリアを抱擁してレイス家の真実を語る。二刀流の使い手リヴァイは、彼の師匠であったケニーが率いる憲兵団を相手に応戦し、大激闘を展開する。

2018年12月27日にYOSHIKIのYouTubeチャンネルからフルバージョン4分29秒を収録した「Official Lyric Video」がアップロードされた。音源はシングル盤A面バージョン。映像は、大地、森林、城壁、バンガロー[注釈 4]などの風景がポニーキャニオンのショートミュージックビデオに追加され、巨人化したコニーの母とユミルの登場順序が入れ替わっている。

テレビアニメでオープニング曲「Red Swan」と共に幼少期のエレン、ミカサアルミンが登場するオープニング映像は[7]、アニメ『進撃の巨人』完結のタイミングに合わせて2023年11月4日にポニーキャニオンのYouTubeチャンネルからアップロードされた。

テレビ演奏[編集]

別ボーカルバージョン[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2018年7月23日放送Season3 Part.1第1話(第38話)-2018年10月15日放送Season3 Part.1第12話(第49話)。原作漫画第13巻第51話-第18巻第72話。
  2. ^ この場面は、馬に乗っているコニーに、未完巨人の母が人間の言葉のような「おかえり」というように聞こえる挨拶をする。
  3. ^ この場面で彼女はヒストリアのもとを去る前に「ごめんな」と聞こえる言葉を話す。
  4. ^ Season2第5話(第30話)の雪中訓練場面。

出典[編集]

  1. ^ “X JAPAN feat. HYDEによる「進撃の巨人」OPテーマ今秋リリース、全世界配信も”. 音楽ナタリー. (2018年7月10日). https://natalie.mu/music/news/290474 
  2. ^ “「進撃の巨人」OPテーマ名義がYOSHIKI feat. HYDEに「実はまだ制作は進行形」”. 音楽ナタリー. (2018年7月21日). https://natalie.mu/music/news/292058 
  3. ^ Kohei Ebina (2023年12月20日). “THE LAST ROCKSTARS、互いを刺激し合いながら魅力を高め合う「孤高」のスターたち”. Rolling Stone Japan. https://rollingstonejapan.com/articles/detail/40360/1/1/1 
  4. ^ “YOSHIKI feat. HYDEによる「進撃の巨人」OPテーマ発売日が決定、ジャケは“紅”に”. 音楽ナタリー. (2018年9月17日). https://natalie.mu/music/news/300033 
  5. ^ “Red Swan(YOSHIKI feat.HYDE盤) | YOSHIKI”. ORICON NEWS. https://www.oricon.co.jp/prof/26517/products/1297329/1/ 
  6. ^ “YOSHIKI feat. HYDEによる「進撃の巨人」OP主題歌「Red Swan」10月3日発売決定”. アニメハック. (2018年9月19日). https://anime.eiga.com/news/107121/ 
  7. ^ “【今夜完結】「進撃の巨人」全シーズンをネタバレ振り返り 歴代主題歌・原作の何巻何話にあたるかも紹介”. アニメハック. (2023年11月4日). https://anime.eiga.com/news/column/animehack_editors/119889/ 
  8. ^ “Mステ「ウルトラFES」最終発表で星野源、野宮真貴、YOSHIKI feat. HYDEら16組”. 音楽ナタリー. (2018年9月7日). https://natalie.mu/music/news/298792 
  9. ^ “「紅白歌合戦」曲目明らかに、山内惠介&刀剣男士コラボも決定”. 音楽ナタリー. (2018年12月21日). https://natalie.mu/music/news/312868 
  10. ^ “「紅白」でYOSHIKI&サラ・ブライトマンコラボ、HYDEとのステージにはSUGIZO参加”. 音楽ナタリー. (2018年12月25日). https://natalie.mu/music/news/313704 
  11. ^ “YOSHIKIが「今年イチバン聴いた歌」生出演、HYDE&SUGIZOとコラボで「Red Swan」披露”. 音楽ナタリー. (2023年12月26日). https://natalie.mu/music/news/554838 
  12. ^ “YOSHIKI×HYDE×SUGIZO、5年ぶりに3人で「Red Swan」披露に反響「カッコ良過ぎて泣いた」”. MusicVoice. (2023年12月28日). https://www.musicvoice.jp/news/265292/ 
  13. ^ “YOSHIKI、清春・LUNA SEA・GLAYら70名を率いた豪華“無敵バンド”でドリフェスに登場”. excite music. (2019年10月15日). https://www.excite.co.jp/news/article/E1571141139977/ 
  14. ^ “YOSHIKI、クラシカルワールドツアー日本公演ファイナル。ドラムプレイも披露「これからもみんなの心の支えになるような芸術を作っていければ」”. BARKS. (2023年10月10日). https://www.barks.jp/news/?id=1000240700 

外部リンク[編集]