PRIDE.28

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PRIDE.28
イベント詳細
シリーズ PRIDE(ナンバーシリーズ)
主催 DSE
開催年月日 2004年平成16年)10月31日
開催地 日本の旗 日本
埼玉県さいたま市
会場 さいたまスーパーアリーナ
開始時刻 午後4時
試合数 全9試合
放送局 フジテレビ(地上波)
入場者数 24,028人
イベント時系列
PRIDE 武士道 -其の伍- PRIDE.28 PRIDE 男祭り 2004 -SADAME-

PRIDE.28(プライド・トゥウェンティエイト)は、日本総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2004年平成16年)10月31日埼玉県さいたま市さいたまスーパーアリーナで開催された。海外PPVでの大会名は「PRIDE 28: High Octane」。

大会概要[編集]

メインイベントのミドル級タイトルマッチでは、ヴァンダレイ・シウバが膝蹴りでKO勝ちを収め3度目の王座防衛に成功した。ミルコ・クロコップジョシュ・バーネットの試合は、ジョシュの左肩脱臼というアクシデントでミルコの勝利に終わった。また、ヒース・ヒーリングはこの大会を最後にPRIDEとの契約が終了した。

無差別級キング・オブ・パンクラシストジョシュ・バーネット、キャリア7戦全勝のソア・パラレイがPRIDEデビュー。

試合結果[編集]

第1試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 ヒース・ヒーリング vs. 日本の旗 横井宏考 ×
1R 1:55 TKO(レフェリーストップ:グラウンドの膝蹴り)
第2試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
大韓民国の旗 チェ・ム・ベ vs. ニュージーランドの旗 ソア・パラレイ ×
2R 4:54 スリーパーホールド
第3試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ヒカルド・アローナ vs. ロシアの旗 セルゲイ・イグナチェフ ×
1R 8:37 スリーパーホールド
第4試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ロシアの旗 エメリヤーエンコ・アレキサンダー vs. イングランドの旗 ジェームス・トンプソン ×
1R 0:12 KO(左フック)
第5試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
オランダの旗 アリスター・オーフレイム vs. 日本の旗 金原弘光 ×
2R 3:52 TKO(ドクターストップ:鼻骨骨折)
第6試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ニュージーランドの旗 マーク・ハント vs. アメリカ合衆国の旗 ダン・ボビッシュ ×
1R 6:23 TKO(レフェリーストップ:左ミドルキック)
第7試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 ダン・ヘンダーソン vs. 日本の旗 中村和裕 ×
1R 1:15 TKO(レフェリーストップ:左肩の脱臼)
第8試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
クロアチアの旗 ミルコ・クロコップ vs. アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・バーネット ×
1R 0:46 ギブアップ(左肩の脱臼)
第9試合 PRIDEミドル級タイトルマッチ 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ヴァンダレイ・シウバ vs. アメリカ合衆国の旗 クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン ×
2R 3:26 KO(膝蹴り)
※シウバが王座の3度目の防衛に成功。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]