PL-2 (ミサイル)

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PL-2
PL-2空対空ミサイル
種類 短距離空対空ミサイル
製造国 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
製造 012基地
西安機械工場
株洲エンジン工場
性能諸元
ミサイル直径 127 mm
ミサイル全長 2830 mm
ミサイル全幅 530 mm
ミサイル重量 85㎏
信管 近接信管
射程 10キロメートル (5.4 nmi)
推進方式 固体燃料ロケット
誘導方式 赤外線
飛翔速度 高高度ではマッハ2.5、低高度ではマッハ1.6
価格 実弾は50,000元/個、模擬爆弾は15,000元/個
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PL-2中華人民共和国空軍が装備する短距離空対空ミサイル

特徴[編集]

サイドワインダーの模倣であるR-3をライセンス生産したもので多くの機構が初期のサイドワインダーと似ている。 1961年3月30日にモスクワで技術移転、及び、ライセンス生産の契約が交わされた。012基地等で生産された。1983年までに合計2,950発が生産された。

ミサイルは赤外線パッシブ誘導で航空機はミサイルを発射した後に追尾が不要なため回避が可能(ファイア・アンド・フォーゲット)だが、高温の排気口の見える後部からの攻撃のみ可能で妨害にも弱いため現代の空中戦には適さない。

派生型[編集]

  • PL-2
    • PL-2A:最大高度21,000m、ミサイルの全長が2.50m、ミサイルの重量を60kgに軽量化した派生型
    • PL-2B:最大射程が10km、最小射程が1,300m、最大高度が21,500m、全長が2.99m、翼幅が529 mm、重量が76 kgのミサイルの改良型。
    • PL-2-15:最大高度23,000m、長さ2.15m、ミサイルの重量67kg
    • PL-2-519:最大高度21,300m、最低発射高度500m、最小射程2,700m、最大射程6㎞、長さ2.90m、重量152.8 kg
    • PL-2J-72:最大高度21000m、全長2.80m、重量53kg
  • PL-3
  • PL-5

運用機[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]