KUNI

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Kuni
別名 Kuni Takeuchi
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ヘヴィメタル
職業 ギタリスト
作曲家
A&R
音楽プロデューサー
担当楽器 ギター
レーベル BIG M.F.

KUNIは、日本出身の音楽家アメリカへ渡ってギタリストとして活動し、一線のバンド・メンバーを引き連れ日本にて2枚のアルバムを発売した。その後は演奏家として表舞台には出なかったものの音楽界に携わり、時折ライブ活動やアルバム発表もしている。

来歴[編集]

無名のギタリストであったKUNIは1983年に渡米し、現地で一流のミュージシャンと交わりながらソロ・アルバムを制作、 1986年に『Masque』を発表した。このデビュー盤に参加したのは、ビリー・シーンフランキー・バネリチャック・ライト英語版カル・スワンケヴィン・ダブロウニール・タービン英語版ジョン・パーデル英語版奥本亮など。続く1988年の『Lookin' for Action』ではジェフ・スコット・ソートマイク・テラーナボビー・ロック英語版らが参加した。

1993年に帰国。ギター演奏から離れてA&Rとしてヴァン・ヘイレンエアロスミスオジー・オズボーンキッスB'zボン・ジョヴィMR. BIGらを手掛けた。

1988年にはレコード・レーベルとしてZAIN RECORDS下にBIG M.F.を起ち上げ、ビリー・シーンシェーン・ガラースジョージ・リンチポール・ディアノイナフ・ズナフバリー・スパークスMR. ORANGEらの作品を制作。また自身の作品としてアルバム『FUCKED UP!』を2000年に発売した。これはエリック・シンガーデイヴ・スピッツデレク・セント・ホルムズ英語版らと19901992年にかけて録音した音源に、松本孝弘山口昌人、ビリー・シーン、カル・スワンらと1999年に録音した音源を加えたもの。

再びギタリストとしてティアーズ音楽事務所と契約し、2010年LOUD PARKの舞台へ立った。その翌年、レコード・デビュー25周年を記念する2011年に、過去に録音した音源と、ギルビー・クラークジョン・コラビ英語版マーク・ボールズらと録音した未発表音源、さらにAnchangらと新たに録音した音源を加え、『KUNI ROCK』を発表。その後2016年LOUD PARK16、二日目に再び出演し、この日のステージを最後にギタリストとしての引退を発表した。

ディスコグラフィ[編集]

  • MASQUE (1986)
  • LOOKIN' FOR ACTION (1988)
  • FUCKED UP! (1999)
  • KUNI ROCK (2011)

ゲスト参加[編集]