JSのトリセツ

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JSのトリセツ
ジャンル 少女向け性教育漫画
漫画
作者 雨玉さき
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
レーベル KCなかよし
発表号 2020年7月号 - 2021年3月号
発表期間 2020年6月3日[1] - 2021年2月3日
巻数 全2巻
その他 協力:株式会社ワコール
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

JSのトリセツ』(ジェイエスのトリセツ)は、雨玉さきによる日本漫画作品。『なかよし』(講談社)にて2020年7月号から[1]2021年3月号まで連載された。協力は株式会社ワコール

概要[編集]

10歳への「男女の違い」「親子関係」「恋愛」「毎日」などが分かる[2]意識調査「10歳キラキラ白書」を毎年発表している、下着メーカーのワコール「ガールズばでなび」が制作に協力した[1]、思春期を迎える小学生女子のリアルを扱った漫画である。「10歳が見た大人」と「10歳を見る大人」たちが描かれており、学校や教科書だけでは足りなかった世代にも有用である[2]

本書をもとにしたライトノベルを描いた、児童書作家の深海ゆずはは、小学校高学年を「大人と子供が同居していて、親がどう接すれば良いかわからない世代」という[3]。この題材については「この分野で悩んでいても、親に知られたくない子供が多いので、この本が親子で話すきっかけになれば良い」[3]、「この世代の女子にはブラジャーを着けるのが怖い子もいるが、この本のセリフにある通り『ブラジャーは味方』だと思ってほしい」とラジオ番組で語った[3]

あらすじ[編集]

10歳の小学生たる有村ひまりは、4年生の保健体育の授業で、「第二次性徴」を教わる。やがて、ひまりにも、第二次性徴が始まった兆候が表れる。ひまりは母と一緒に、初めてのブラジャーを購入する。その後も、同級生のダイエット、小学生の恋愛、ひまりの初経など、成長期が始まった男女の、心と体の様々な変化につながっていく。

書誌情報[編集]

  • 雨玉さき(漫画)・株式会社ワコール(協力)『JSのトリセツ』講談社〈KCなかよし〉、全2巻
    1. 2020年11月13日発売[4]ISBN 978-4-0652-1510-4
    2. 2021年4月13日発売[5]ISBN 978-4-06-522871-5
  • 雨玉さき(原作・絵)・深海ゆずは(著)・株式会社ワコール(協力)『JSのトリセツ』講談社〈青い鳥文庫〉、既刊2巻(2022年6月15日現在)
    1. 2021年6月16日発売[6]ISBN 978-4-0652-3544-7
    2. 2022年6月15日発売[7]ISBN 978-4-06-528130-7

脚注[編集]

外部リンク[編集]