ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!

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ISPS HANDA
欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!
トーナメント情報
開催地 静岡県御殿場市(2024年)
開催コース 太平洋クラブ御殿場コース
基準打数 Par70(2023MSVTM参考)
ヤーデージ 7262yards(同上)
主催 日本ゴルフツアー機構
国際スポーツ振興協会(特別協賛)[1]
ツアー DPワールドツアー
ジャパンゴルフツアー[1]
賞金総額 200万米ドル
開催月 4月(2022年)[1]
最新優勝者
ルーカス・ハーバート
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ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!(アイエスピーエス・ハンダ おうしゅう・にっぽん(にほん)どっちがかつかトーナメント、英文名:ISPS HANDA - CHAMPIONSHIP)は、2022年に新設された日本ゴルフツアー機構(JGTO)とDPワールドツアー(旧欧州ツアー)の共同主催のゴルフトーナメントである。

概要[編集]

本大会は、新宗教ワールドメイト教祖の半田晴久(深見東州)が会長を務める国際スポーツ振興協会(ISPS)をタイトルスポンサーとして、日本とヨーロッパの2つのツアーが史上初めて共同で主催する公認ツアーと位置づけており、第1回の2022年は4月21日から4月24日茨城県小美玉市PGM石岡ゴルフクラブ」で行われ、賞金総額200万アメリカドルをかけて欧州ツアーの83人、日本ツアーの41人、その他主催者推薦などの招待者8人の132人のプロゴルファーが出場する予定であった。なおDPワールドツアーは、1972年のツアー創設以来、ヨーロッパ大陸各国を中心として中近東を含むアジア・アフリカなどでも公式試合を行っており、「今回の日本での開催は同ツアー51か国目の開催地である」(DPワールドツアーCEO・キース・ベリー)とのことである。

優勝者にはJGTOツアー及びDPワールドツアー双方のシード権(同年の残りシーズン及び翌年から2年間)が与えられる[2][3]。しかしながらDPワールドツアーとしては中国オープンの延期などが響くなど、2022年は日本ツアー単独で開催となり「ISPS HANDA欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」に暫定改題された[4]

ISPSが冠スポンサーとなるゴルフトーナメントは、2015年から2018年にかけて行われたISPSハンダグローバルカップ→ISPSハンダマッチプレー選手権、2021年に行われたISPS HANDA ガツーンと飛ばせ!ツアートーナメントに次ぐものとなる。

歴代優勝者[編集]

Year Tours[注釈 1] Winner Score To par Margin of
victory
Runner-up
2023 EUR, JPN オーストラリアの旗 ルーカス・ハーバート 265 −15 Playoff カナダの旗 アーロン・コクリル
2022 EUR, JPN 日本の旗 桂川有人 260 −24 1 stroke 日本の旗 星野陸也

出典[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c “日本で欧州ツアー初開催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」 来年4月”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2021年11月24日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/11/24/kiji/20211124s00043000358000c.html 2021年11月25日閲覧。 
  2. ^ 史上初となる欧州ツアー(DPワールドツアー)との共催トーナメントが発表(11/24) - 日本ゴルフツアー機構・2021年11月24日
  3. ^ "New ISPS HANDA - CHAMPIONSHIP becomes first DP World Tour event in Japan" (HTML) (Press release) (英語). DP World Tour. 23 November 2021. 2021年11月23日閲覧
  4. ^ 「どっちが勝つか」は延期。「とりあえず」は日本単独トーナメント開催へ(ISPS HANDA) - 日本ゴルフツアー機構・2022年2月21日

外部リンク[編集]