GLORY 8 TOKYO

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GLORY 8 TOKYO -65kg SLAM
イベント詳細
シリーズ GLORY World Series
主催 GSI
GSJ
開催年月日 2013年5月3日
開催地 日本の旗 日本
東京都江東区
会場 有明コロシアム
開始時刻 午後12時
試合数 未定
イベント時系列
GLORY 7 MILAN GLORY 8 TOKYO -65kg SLAM GLORY 9

GLORY 8 TOKYO -65kg SLAM(ぐろーりー えいと とうきょう アンダーシックスティファイブキログラム スラム)は、ヨーロッパキックボクシング団体「GLORY」の大会の一つ。2013年5月3日東京都江東区有明コロシアムで開催された。

大会概要[編集]

本大会は、グローリー・スポーツ・インターナショナル(GSI)が開催する2013年の4興行目となりGLORY World Seriesの第8戦となる大会である。
本トーナメントの優勝賞金は$100,000。 今大会は2013年のGLORY大会としては初のトーナメントを行う大会となり2013年日本での初開催となる。
世界一を争う階級は-65kgとなり、組み合わせは厳正なる抽選の上確定する。
GLORY8開始前に-85kgでのRoad to GLORY JAPANも併せて行うことが発表[1][2]されており、ロング興行となる。

イベント名[編集]

イベント名は、GLORY World Seriesの第8回大会である所から名付けられた。

公式ルール[編集]

-65kg SLAM[編集]

FINAL8、FINAL4については、3分3R(延長1R)で行われ1R中に2回のノックダウンもしくは1試合中に3回のノックダウンでTKOとなる。
FINALは3分3R(延長2R)で行われ1R中に3回のノックダウンもしくは1試合中に4回のノックダウンでTKOとなる。
延長の際は、延長の最終ラウンド(FINAL8とFINAL4は1R終了後、FINALは2R終了後)において必ずマスト判定となる。

スーパーファイト[編集]

スーパーファイトについてはFINAL8、FINAL4と同様のルールで争われる。

その他[編集]

首相撲からの攻撃を3秒間は認められる。
オープンスコアを採用し、各ラウンドごとに採点結果を明らかにする。

出場選手[編集]

-65kg SLAM[編集]

日本の旗 久保優太
日本の旗 野杁正明 (Road to GLORY JAPAN -65kg SLAM優勝者)
オランダの旗 モサブ・アムラーニ
フランスの旗 アブデラ・エズビリ
ブラジルの旗 マーカス・ヴィニシウス
大韓民国の旗 イム・チビン
イングランドの旗 リアム・ハリソン
カナダの旗 ガブリエル・バルガ

-65kg SLAM リザーブファイト[編集]

日本の旗 小宮由紀博 vs. ロシアの旗 アンドレ・ブルール
日本の旗 藤田ゼン vs. タイ王国の旗 チョンレック・スーパープロ・サムイ

スーパーファイト[編集]

オランダの旗 ピーター・アーツ vs. モロッコの旗 ジャマール・ベン・サディック
フランスの旗 ジェロム・レ・バンナ vs. 日本の旗 KOICHI
オランダの旗 アルバート・クラウス vs. スリナムの旗 アンディ・リスティ
日本の旗 佐藤嘉洋 vs. 大韓民国の旗 イ・ソンヒョン

試合結果[編集]

第1部 Road to GLORY JAPAN -85kg[編集]

第1試合 スーパーファイト ライト級(−70kg) 3分3R
× ブラジルの旗 ダニロ・ザノリニ vs 日本の旗 廣野祐
3R終了 判定 0-2
第2試合 -85kg 4men tournament FINAL4 3分3R
日本の旗 マグナム酒井 vs 日本の旗 松本哉朗 ×
3R 判定 3-0
第3試合 -85kg 4men tournament FINAL4 3分3R
× 日本の旗 新村優貴 vs 日本の旗 清水賢吾
3R終了 判定 0-3
第4試合 スーパーファイト −61kg 3分3R
× 日本の旗 "狂拳"竹内裕二 vs 日本の旗 稲石竜弥
3R終了 判定 1-2
第5試合 スーパーファイト −55kg 3分3R
日本の旗 Dyki vs 大韓民国の旗 ジャン・ヨンホ ×
1R 1分22秒 KO (右フック)
第6試合 -85kg 4men tournament FINAL 3分3R
× 日本の旗 マグナム酒井 vs 日本の旗 清水賢吾
3R終了 判定 0-2

第2部 GLORY8TOKYO -65kg SLAM[編集]

第1試合 -65kg SLAM 第1リザーブファイト 3分3R
ロシアの旗 アンドレ・ブルール vs 日本の旗 小宮由紀博 ×
3R終了 判定 143-142
第2試合 -65kg SLAM 第2リザーブファイト 3分3R
タイ王国の旗 チョンレック・スーパープロ・サムイ vs 日本の旗 藤田ゼン ×
3R終了 判定 146-139
第3試合 -65kg SLAM FINAL8 3分3R
オランダの旗 モサブ・アムラーニ vs ブラジルの旗 マーカス・ビニシウス ×
3R終了 判定 150-135
第4試合 -65kg SLAM FINAL8 3分3R
× イギリスの旗 リアム・ハリソン vs 日本の旗 野杁正明
2R 1分6秒 TKO(ドクターストップ:左膝蹴りによる右まぶたのカット)
第5試合 -65kg SLAM FINAL8 3分3R
× フランスの旗 アブデラ・エズビリ vs カナダの旗 ガブリエル・バルガ
3R終了 判定 136-149
第6試合 -65kg SLAM FINAL8 3分3R
日本の旗 久保優太 vs 大韓民国の旗 イム・チビン ×
2R 2分58秒 KO(左膝蹴り)
第7試合 スーパーファイト GLORYライト級(-70kg) 3分3R
日本の旗 佐藤嘉洋 vs 大韓民国の旗 イ・ソンヒョン ×
3R終了 判定 144-141
第8試合 スーパーファイト GLORYヘビー級(+95kg) 3分3R
フランスの旗 ジェロム・レ・バンナ vs 日本の旗 KOICHI ×
3R終了 判定 150-135
第9試合 -65kg SLAM FINAL4 3分3R
× オランダの旗 モサブ・アムラーニ vs 日本の旗 野杁正明
3R終了 判定 141-144
第10試合 -65kg SLAM FINAL4 3分3R
× カナダの旗 ガブリエル・バルガ vs 日本の旗 久保優太
3R終了 判定 140-145
第11試合 スーパーファイト GLORYライト級(-70kg) 3分3R
× オランダの旗 アルバート・クラウス vs スリナムの旗 アンディ・リスティ
2R 27秒 KO(右飛び膝蹴り)
第12試合 スーパーファイト GLORYヘビー級(+95kg) 3分3R
オランダの旗 ピーター・アーツ vs モロッコの旗 ジャマール・ベン・サディック ×
2R 2分28秒 TKO(1R中の3ノックダウン)
第13試合 -65kg SLAM FINAL 3分3R
× 日本の旗 野杁正明 vs 日本の旗 久保優太
3R終了 判定 139-146

脚注[編集]

外部リンク[編集]