高田馬場駅

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高田馬場駅
早稲田口(2008年8月)
たかだのばば
Takadanobaba
地図
所在地 東京都新宿区高田馬場一丁目
所属事業者
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高田馬場駅(たかだのばばえき)は、東京都新宿区高田馬場一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・西武鉄道東京地下鉄(東京メトロ)のである。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の山手線、西武鉄道の新宿線、東京メトロの東西線が乗り入れ、接続駅となっている。なお、山手貨物線を走行する埼京線湘南新宿ラインやその他の列車は停車しない。

歴史[編集]

高田馬場駅周辺の白黒空中写真(1963年6月26日撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来[編集]

駅名は、赤穂浪士四十七士の一人、堀部武庸の伝説となっている高田馬場の決闘1694年)があったことで知られ、現在では講談などの題材となっている「高田馬場(たかのばば)」から取られた。地元では、当時の地名からとって「上戸塚駅」「諏訪之森駅」を希望する声もあったが[8]、すでに神奈川県戸塚駅があったので、戸塚で一番有名な高田馬場の名前を駅名にしたという。読み方を「たかたのばば」ではなく「たかだのばば」としたのは、駅が本来の馬場と離れているので、わざと濁らせたという話が伝わっている[9]

現在、当駅周辺の町名は「高田馬場」と称されているが、これは1975年(昭和50年)の住居表示実施時に、高田馬場駅が所在することに倣って、当駅周辺の町名を「高田馬場」に合わせたものである。実際には、史実の「高田馬場」は、西早稲田三丁目にあったと伝えられ、当駅からは若干の距離がある。

駅構造[編集]

JR東日本[編集]

JR 高田馬場駅
ホーム(2022年12月)
たかだのばば
Takadanobaba
JY 16 新大久保 (1.4 km)
(0.9 km) 目白 JY 14
所在地 東京都新宿区高田馬場一丁目35-1
北緯35度42分44秒 東経139度42分13.5秒 / 北緯35.71222度 東経139.703750度 / 35.71222; 139.703750 (JR 高田馬場駅)座標: 北緯35度42分44秒 東経139度42分13.5秒 / 北緯35.71222度 東経139.703750度 / 35.71222; 139.703750 (JR 高田馬場駅)
駅番号 JY15
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 山手線
キロ程 13.3 km(品川起点)
電報略号 ハハ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
167,265人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1910年明治43年)9月15日
備考
  1. ^ 戸山口に導入[7]
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JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している新宿統括センター(新宿駅)管理の業務委託駅である[6]。多機能券売機・指定席券売機話せる指定席券売機が設置されている[7]

島式ホーム1面2線を有する高架駅である。改札口は北寄りの早稲田口と南端の戸山口の2か所が設けられている。このうち、戸山口にはお客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝・深夜は遠隔対応のため改札係員は不在となる[7]。その他、ホームの中央にある跨線橋と早稲田口には西武線との乗り換え専用口がある。跨線橋にはJR線、西武線どちらにも切符売り場があり西武鉄道が管理している。早稲田口は自動改札機の設置のみである。エスカレーターエレベーターは早稲田口とホームを連絡している。

高架下には手塚治虫の漫画作品キャラクターを並べた壁画がある。これは高架下が暗いため、地元の商店街が中心となって完成にこぎ着けたものだが、リニューアルに伴い2005年に撤去された[10]。その後、2008年にリニューアルが完成し、同年4月5日に壁画が復活した[11]。JR高架下の壁画のタイトルは『ガラスの地球を救え』である。

トイレは1階早稲田口改札口内に設置されている。2006年に全面的に改修され、多機能トイレが追加された。

山手線の線路の隣には埼京線湘南新宿ラインなどが走行する山手貨物線の線路が通っているものの、こちらにはホームは設置されていない。地元からは埼京線などの停車要求が日本国有鉄道(国鉄)時代からあるものの、ホームの用地確保ができないことやJR側へのメリットの少なさを理由に実現していない。

ホーム幅員が狭く、特に平日朝ラッシュ時の内回りは混雑する。また2012年以降は、駅改良工事と同時にホームドアの設置工事も行われている。

2020年8月26日に、泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」を展開するアトリエブックアンドベッドの新業態であるカフェ「STAND by bookandbedtokyo」が早稲田口改札前にオープンしている[報道 8][報道 9]

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 JY 山手線 外回り 池袋田端上野方面
2 内回り 新宿渋谷品川方面

(出典:JR東日本:駅構内図

発車メロディ[編集]

2003年3月1日より、アニメ『鉄腕アトム』の第一シリーズのテーマ曲を発車メロディとして使用している。これは手塚治虫が社長を務めた手塚プロダクションが高田馬場にあることと、キャラクターの一人であるお茶の水博士が長官を務める「科学省」が高田馬場にあったという設定から、高田馬場西商店街振興組合がJR東日本に要望し、実現したものである[12]。メロディの制作はスイッチが担当し、編曲は櫻井隆仁が手掛けた[13]。当初は期間限定使用の予定であったが[新聞 3]、その後も引き続き使用されている。

1 JY 鉄腕アトムA
2 JY 鉄腕アトムB

西武鉄道[編集]

西武 高田馬場駅
ホーム(2010年5月)
たかだのばば
Takadanobaba
SS01 西武新宿 (2.0 km)
(1.2 km) 下落合 SS03
所在地 東京都新宿区高田馬場一丁目35-2
駅番号 SS02
所属事業者 西武鉄道
所属路線 新宿線
キロ程 2.0 km(西武新宿[** 1]起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[西武 1]250,377人/日
-2022年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月16日
備考 駅務管区所在駅[14]
  1. ^ 0 kmポスト設置は当駅。
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2面2線の高架駅で、このうち1面は上りのみ単式ホームで、もう1面は上下線共用の島式ホームになっている。PASMOSuicaなどで印字される履歴表示は「西武馬場」である。かつてのパスネットの出場印字には「SB馬」もあった。

開業当初は新宿線の起点で、駅の南側(現在の西武新宿側)に引き上げ線があった。当初は島式ホーム1面2線の形態だったが、1963年から東側に上りホームを新設したため、変則相対式ホームの2面2線となっている。

改札口は早稲田口・ビッグボックス口・戸山口・臨時口(東西線連絡、出口のみ)がある。戸山口は7:00から22:00まで[新聞 2]、臨時口は7:00から13:30まで開設している。なお、戸山口は5番ホームに直結しており、3番ホームへは跨線橋を経由することになる。また、JRとの間には早稲田口改札横と跨線橋に連絡改札口がある。1998年より夏季にホーム冷房を行っている。トイレは早稲田口と跨線橋上(3階)にある。多機能トイレは跨線橋側に設置されている。

エスカレーターは早稲田口 - ホーム間とJR線連絡跨線橋 - ホーム間を、エレベーターはビッグボックス口 - ホーム(5番ホームはさらにJR線連絡跨線橋)間をそれぞれ連絡している。

西武新宿線における東京都心部のターミナル駅となっていて、当駅には特急小江戸」を含む新宿線の全旅客営業列車が停車する。本来、西武新宿線のターミナルは隣の西武新宿駅だが、同駅の位置が新宿駅とは離れた位置にあり、西武新宿線からJR山手線への乗り換えは、西武新宿駅より当駅を利用する方がはるかに便利である。また、地下鉄東西線も接続していることから、当駅の利用者にはJR、地下鉄への乗り換え客が多く含まれ、西武高田馬場駅の乗降人員は304,904人(2017年度)となっている。これは西武新宿駅(2017年度は180,884人)のおよそ1.7倍であり、当駅の停車時分を長めに確保することで多数の乗降客に対応している。また、平日朝ラッシュ時は混雑が著しいため、後に述べるような特別な対応が行われている。

2008年4月5日、JRの高架下とともに手塚治虫の漫画作品キャラクター壁画が設置された[11]。西武高架下の壁画のタイトルは『歴史と文化〜過去から現在そして未来へ〜』である。

駅名標は、日本語ローマ字ハングルが表記されている。なお、西武鉄道の駅でのハングルの使用は当駅が初めてである。

2012年10月1日より、発車メロディがマルコメのCMソングへ変更されている[報道 5]。これは、当駅の近くに同社の事務所があることによるものである[報道 5]。ただし本社は長野県長野市に所在する。

管区長配置駅であり、「新宿駅管区」として西武新宿駅 - 沼袋駅間の各駅を管理している[14]

2020年8月に3番ホームにホームドアが設置され、同年9月16日に稼働を開始した。その後も順次設置が進み2021年3月までに全ホームでの設置・稼働を開始した。

平日朝ラッシュ時の対応[編集]

当駅は2面2線の中間駅でありながら、2面3線で始発・終着駅である西武新宿駅と同本数の列車が発着し(西武鉄道の2線構造の駅の中では最多)、1.7倍の利用客がいる。特に朝ラッシュ時は上り(西武新宿行き)列車の降車客で駅構内が非常に混雑する。

前述のように当駅は変則相対式の2面2線という形態で、上り線は2つのホームに挟まれる形態となっていることから、平日の朝ラッシュ時(7:00 - 9:30)に限り、上り列車は5番ホーム側のドアに加えて4番ホーム側のドア扱いを行う。これにより駅構内の混雑緩和のみならず、乗降時分の短縮により後続列車の遅延防止を図っている。2006年に4番ホームは転落防止のため4扉車専用の可動式ホーム柵が設置されたため、柵の可動部とドアの間隔に差異がある3扉車および特急列車は、平日の朝ラッシュ時であっても4番ホーム側のドア扱いを行わない[注釈 1]

なお、前述のホームドア設置に伴いホーム柵は撤去された。

のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先
3 SS 新宿線 下り 所沢本川越拝島方面
4 上り 臨時降車ホーム(平日朝のみ)
5 西武新宿ゆき

(出典:西武鉄道:駅構内図

  • のりばの番号はJRからの通しで、3番ホームからとなる。
  • 3番ホームはホームの下落合寄りの端に停止位置目標が設置されているが、特急「小江戸」用の停止位置目標はホーム中央部である。
  • 発車標は長らく3番ホームのみ設置されていたが、2017年2月初旬に5番ホームにも設置された。

東京メトロ[編集]

東京メトロ 高田馬場駅
ホーム(2016年6月)
たかだのばば
Takadanobaba
T 02 落合 (1.9 km)
(1.7 km) 早稲田 T 04
所在地 東京都新宿区高田馬場一丁目35-2
駅番号 T03[15]
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 [15]東西線
キロ程 3.9 km(中野起点)
電報略号 タカ
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]154,328人/日
-2022年-
開業年月日 1964年昭和39年)12月23日[1]
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中柱のある相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。西船橋側に両渡り線がある[16]。落合駅に夜間留置される車両の転線で早朝・深夜に使用されているほか、一部運転見合わせとなった際に当駅で折り返す際に使用される。かつて当駅折り返しの列車が設定されていた頃にも使用されていた。

改札口は3か所あり、中野側の2か所はJR・西武の早稲田口近くと駅前ロータリー東側の2か所の出入口につながり、西船橋側の1か所は早稲田通りの出入口につながる。エレベーターは、専用出入口が駅前ロータリー上にあり、中野寄りの改札口と連絡している。

1987年から1994年にかけて、最も落合寄りの改札口の統合や新設と落合寄りホーム幅員の拡幅および出入口の新設などの駅改良工事を行った[2]。これにより、従来4 m程度であったホーム幅は中野方面ホームが最大7 m、西船橋方面ホームが最大9 mにまで拡幅された[2]。トイレは西改札口外と東改札口内にあり、多機能トイレを併設している。オストメイト対応設備は双方のトイレに設置されている。駅ナカ施設として、高田馬場メトロピアを併設している。

2018年3月にホームドアが設置され、6月8日から稼働を開始した。東西線でのホームドアの設置は九段下駅に続き2駅目である。

当駅は、「飯田橋駅務管区高田馬場地域」として近隣の駅を管理している[17]

のりば[編集]

番線 路線 行先[18]
1 T 東西線 西船橋津田沼東葉勝田台方面
2 中野三鷹方面

(出典:東京メトロ:構内立体図

発車メロディ[編集]

2015年5月24日から向谷実作曲の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。

曲は1番線が「A Day in the METRO」、2番線が「Beyond the Metropolis」である(詳細は東京メトロ東西線#発車メロディを参照)。

利用状況[編集]

2017年度における各社合計の1日平均乗降人員は約93万人で、年間に直すと約3億4000万人となる。

  • JR東日本 - 2022年度の1日平均乗車人員167,265人である[利用客数 1]
    同社の駅の中では川崎駅に次いで第12位。
  • 西武鉄道 - 2022年度の1日平均乗降人員250,377人である[西武 1]
    同社の全92駅の中では第2位(第1位は池袋駅)で、新宿線ではターミナルの西武新宿駅(121,462人)よりも多く、新宿線における実質的なターミナル駅となっている。2016年度は8年ぶりに西武鉄道の乗降人員が30万人を上回った。
  • 東京メトロ - 2022年度の1日平均乗降人員は154,328人である[メトロ 1]
    同社の全130駅の中では渋谷駅に次ぐ第11位である。2016年度は東京メトロの乗降人員が20万人を上回った。

年度別1日平均乗降人員[編集]

各年度の1日平均乗降人員は下表の通り。

年度別1日平均乗降人員[乗降データ 1][乗降データ 2][乗降データ 3]
年度 西武鉄道 営団 / 東京メトロ
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
1997年(平成09年) [19]300,170
1998年(平成10年) [19]294,875 -1.8%
1999年(平成11年) [20]291,226 -1.2% 183,763
2000年(平成12年) [20]288,904 -0.8% 181,590 -1.2%
2001年(平成13年) [21]284,110 -1.7% 176,349 -2.9%
2002年(平成14年) [21]278,359 -2.0% 174,056 -1.3%
2003年(平成15年) 277,881 -0.2% 174,011 -1.3%
2004年(平成16年) 274,842 -1.1% 173,830 -0.1%
2005年(平成17年) 274,488 -0.1% 174,300 0.3%
2006年(平成18年) 276,723 0.8% 178,738 2.6%
2007年(平成19年) 294,094 6.3% 187,458 4,9%
2008年(平成20年) 301,888 2.7% 187,845 0.2%
2009年(平成21年) 299,736 -0.7% 185,153 -1.4%
2010年(平成22年) 295,689 -1.4% 184,754 -0.2%
2011年(平成23年) 287,513 -2.8% 181,871 -1.6%
2012年(平成24年) 292,612 1.8% 186,629 2.6%
2013年(平成25年) 292,694 0.0% 189,308 1.4%
2014年(平成26年) 289,810 -1.0% 189,558 0.1%
2015年(平成27年) 295,872 2.1% 196,613 3.7%
2016年(平成28年) 301,197 1.8% 200,964 2.2%
2017年(平成29年) 304,904 1.2% 203,957 1.5%
2018年(平成30年) 305,741 0.3% 204,848 0.4%
2019年(令和元年) 301,862 -1.3% 200,250 -2.2%
2020年(令和02年) 207,124 -31.4% [メトロ 2]125,620 -37.3%
2021年(令和03年) [西武 2]223,847 8.1% [メトロ 3]136,847 8.9%
2022年(令和04年) [西武 1]250,377 [メトロ 1]154,328 12.8%

年度別1日平均乗車人員(1910年 - 1935年)[編集]

各年度の1日平均乗車人員は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員
年度 国鉄 西武鉄道 出典
1910年(明治43年) [備考 1] 未開業
1911年(明治44年) 533 [東京府統計 1]
1912年(大正元年) 818 [東京府統計 2]
1913年(大正02年) 954 [東京府統計 3]
1914年(大正03年) 1,010 [東京府統計 4]
1915年(大正04年) 1,112 [東京府統計 5]
1916年(大正05年) 1,484 [東京府統計 6]
1919年(大正08年) 2,896 [東京府統計 7]
1920年(大正09年) 4,061 [東京府統計 8]
1922年(大正11年) 6,821 [東京府統計 9]
1923年(大正12年) 9,295 [東京府統計 10]
1924年(大正13年) 10,961 [東京府統計 11]
1925年(大正14年) 11,339 [東京府統計 12]
1926年(昭和元年) 12,547 [東京府統計 13]
1927年(昭和02年) 15,413 [備考 2]3,035 [東京府統計 14]
1928年(昭和03年) 18,413 4,123 [東京府統計 15]
1929年(昭和04年) 21,763 8,031 [東京府統計 16]
1930年(昭和05年) 21,928 8,844 [東京府統計 17]
1931年(昭和06年) 21,666 8,996 [東京府統計 18]
1932年(昭和07年) 22,713 6,470 [東京府統計 19]
1933年(昭和08年) 20,721 10,467 [東京府統計 20]
1934年(昭和09年) 21,711 10,687 [東京府統計 21]
1935年(昭和10年) 22,572 11,585 [東京府統計 22]

年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)[編集]

年度別1日平均乗車人員
年度 国鉄 /
JR東日本
西武鉄道 営団 出典
1953年(昭和28年) 47,045 未開業 [東京都統計 1]
1954年(昭和29年) 51,463 [東京都統計 2]
1955年(昭和30年) 53,211 [東京都統計 3]
1956年(昭和31年) 55,358 54,136 [東京都統計 4]
1957年(昭和32年) 57,422 59,026 [東京都統計 5]
1958年(昭和33年) 60,933 64,473 [東京都統計 6]
1959年(昭和34年) 63,868 64,288 [東京都統計 7]
1960年(昭和35年) 67,155 67,768 [東京都統計 8]
1961年(昭和36年) 69,495 74,058 [東京都統計 9]
1962年(昭和37年) 75,419 80,177 [東京都統計 10]
1963年(昭和38年) 79,478 86,636 [東京都統計 11]
1964年(昭和39年) 78,139 93,792 [備考 3]11,393 [東京都統計 12]
1965年(昭和40年) 80,695 101,004 13,596 [東京都統計 13]
1966年(昭和41年) 91,546 103,394 23,235 [東京都統計 14]
1967年(昭和42年) 91,906 110,793 39,893 [東京都統計 15]
1968年(昭和43年) 92,507 117,367 56,026 [東京都統計 16]
1969年(昭和44年) 111,487 124,123 69,355 [東京都統計 17]
1970年(昭和45年) 112,849 128,033 77,986 [東京都統計 18]
1971年(昭和46年) 173,085 130,433 84,320 [東京都統計 19]
1972年(昭和47年) 174,592 133,778 84,855 [東京都統計 20]
1973年(昭和48年) 178,833 137,600 83,962 [東京都統計 21]
1974年(昭和49年) 188,362 140,493 87,510 [東京都統計 22]
1975年(昭和50年) 190,672 140,093 85,197 [東京都統計 23]
1976年(昭和51年) 194,921 138,468 86,359 [東京都統計 24]
1977年(昭和52年) 193,649 138,422 88,778 [東京都統計 25]
1978年(昭和53年) 194,140 138,751 85,403 [東京都統計 26]
1979年(昭和54年) 189,874 135,473 85,921 [東京都統計 27]
1980年(昭和55年) 183,326 133,362 85,888 [東京都統計 28]
1981年(昭和56年) 179,455 130,852 88,767 [東京都統計 29]
1982年(昭和57年) 175,408 131,860 89,734 [東京都統計 30]
1983年(昭和58年) 173,068 131,615 91,779 [東京都統計 31]
1984年(昭和59年) 176,411 133,490 92,277 [東京都統計 32]
1985年(昭和60年) 178,247 135,962 92,419 [東京都統計 33]
1986年(昭和61年) 186,219 140,422 95,334 [東京都統計 34]
1987年(昭和62年) 193,473 143,743 97,339 [東京都統計 35]
1988年(昭和63年) 209,455 147,912 100,795 [東京都統計 36]
1989年(平成元年) 212,170 149,016 101,126 [東京都統計 37]
1990年(平成02年) 216,904 151,425 101,614 [東京都統計 38]
1991年(平成03年) 223,989 153,667 101,967 [東京都統計 39]
1992年(平成04年) 222,501 153,060 102,737 [東京都統計 40]
1993年(平成05年) 222,096 150,682 101,718 [東京都統計 41]
1994年(平成06年) 219,970 148,142 100,904 [東京都統計 42]
1995年(平成07年) 219,150 146,470 99,672 [東京都統計 43]
1996年(平成08年) 220,405 146,797 99,107 [東京都統計 44]
1997年(平成09年) 216,865 145,099 97,868 [東京都統計 45]
1998年(平成10年) 213,107 142,860 96,852 [東京都統計 46]
1999年(平成11年) [JR 1]212,438 141,093 94,232 [東京都統計 47]
2000年(平成12年) [JR 2]211,761 140,247 93,312 [東京都統計 48]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)[編集]

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 2][乗降データ 3]
年度 JR東日本 西武鉄道 営団 /
東京メトロ
出典
2001年(平成13年) [JR 3]206,999 138,230 90,471 [東京都統計 49]
2002年(平成14年) [JR 4]206,623 135,603 89,449 [東京都統計 50]
2003年(平成15年) [JR 5]206,915 135,570 89,451 [東京都統計 51]
2004年(平成16年) [JR 6]203,672 134,189 89,205 [東京都統計 52]
2005年(平成17年) [JR 7]201,936 134,037 89,638 [東京都統計 53]
2006年(平成18年) [JR 8]203,781 135,090 91,822 [東京都統計 54]
2007年(平成19年) [JR 9]212,286 142,257 95,336 [東京都統計 55]
2008年(平成20年) [JR 10]206,890 145,693 95,784 [東京都統計 56]
2009年(平成21年) [JR 11]204,527 144,745 94,548 [東京都統計 57]
2010年(平成22年) [JR 12]202,396 141,910 94,164 [東京都統計 58]
2011年(平成23年) [JR 13]199,741 138,205 92,727 [東京都統計 59]
2012年(平成24年) [JR 14]201,765 140,659 95,057 [東京都統計 60]
2013年(平成25年) [JR 15]201,513 140,812 96,350 [東京都統計 61]
2014年(平成26年) [JR 16]200,195 139,534 96,317 [東京都統計 62]
2015年(平成27年) [JR 17]202,554 142,557 100,005 [東京都統計 63]
2016年(平成28年) [JR 18]206,683 145,156 102,214 [東京都統計 64]
2017年(平成29年) [JR 19]211,161 147,079 103,589 [東京都統計 65]
2018年(平成30年) [JR 20]211,687 147,416 104,063 [東京都統計 66]
2019年(令和元年) [JR 21]208,024 145,710 101,667 [東京都統計 67]
2020年(令和02年) [JR 22]139,544
2021年(令和03年) [JR 23]150,734
2022年(令和04年) [JR 24]167,265
備考
  1. ^ 1910年9月15日開業。
  2. ^ 1927年4月16日開業。
  3. ^ 1964年12月23日開業。開業日から1965年3月31日までの計99日間を集計したデータ。

駅周辺[編集]

早稲田口ロータリー(2008年8月)

駅前は早稲田大学に通じる早稲田通りで、学生街でもある。早稲田通り沿いは、学生向けの飲食店古本屋などが多く立地する。また、周辺には専門学校も多い。早稲田口の東側にはロータリーがあり、タクシーや早大正門行などの都営バスが発着する。ロータリー南側にはBIG BOX、東側には芳林堂書店などが入ったFIビル、北側には飲食店が入った稲門ビルがある。早稲田口西側、JR山手線の外側には、飲み屋街である栄通りがある。

なお、当駅より南東へ徒歩10分ほどの所には、東京メトロ副都心線西早稲田駅があるが、連絡運輸は行っていない。

早稲田口[編集]

戸山口[編集]

戸山口(JR改札口)

バス路線[編集]

百01系統(関東バス)を除き、全て都営バスの運行。停留所名は都営バスが高田馬場駅前、関東バスが高田馬場駅

のりば[22] 運行事業者 系統・行先
ロータリー
1 都営バス 高71九段下
関東バス 百01東中野駅
2 都営バス 学02早大正門
早稲田通り上
3 都営バス 飯64上69小滝橋車庫前
4 飯64:九段下(循環)
5 上69上野公園(循環)

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JY 山手線
新大久保駅 (JY 16) - 高田馬場駅 (JY 15) - 目白駅 (JY 14)
西武鉄道
SS 新宿線
  • 特急「小江戸」 停車駅
拝島ライナー(下りは乗車専用・上りは降車専用)
西武新宿駅 (SS01) - 高田馬場駅 (SS02) - 小平駅 (SS19)
快速急行(土休日下りのみ運転)
西武新宿駅 (SS01) → 高田馬場駅 (SS02)田無駅 (SS17)
通勤急行(上りのみ運転)・急行・準急
西武新宿駅 (SS01) - 高田馬場駅 (SS02) - 鷺ノ宮駅 (SS09)
各駅停車
西武新宿駅 (SS01) - 高田馬場駅 (SS02) - 下落合駅 (SS03)
東京地下鉄(東京メトロ)
T 東西線(東陽町以西は全列車が各駅に停車)
落合駅 (T 02) - 高田馬場駅 (T 03) - 早稲田駅 (T 04)

かつて存在していた路線[編集]

東京都交通局
都電戸塚線
高田馬場駅停留場 - 戸塚二丁目停留場

脚注[編集]

記事本文[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 同種のホーム柵は、他に京浜急行電鉄横浜駅にも設置されている。

出典[編集]

  1. ^ a b 帝都高速度交通営団史、p.583。
  2. ^ a b c d e 帝都高速度交通営団史、p.236。
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '91年版』ジェー・アール・アール、1991年8月1日、192頁。ISBN 4-88283-112-0 
  4. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-115-5 
  5. ^ 「鉄道記録帳2003年3月」『RAIL FAN』第50巻第6号、鉄道友の会、2003年6月1日、18頁。 
  6. ^ a b c 2019年度営業関係施策(その2)”. 東日本ユニオン東京地本. 2019年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月1日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 駅の情報(高田馬場駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月14日閲覧。
  8. ^ 戸塚町誌刊行会 『戸塚町誌』 1931年、193頁
  9. ^ 下戸塚研究会 『下戸塚:我が町の詩』 1976年、25頁
  10. ^ 壁画のひみつ”. 高田馬場西商店街. 2011年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月31日閲覧。
  11. ^ a b 高田馬場駅早稲田口に手塚キャラの壁画が完成!”. 手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL (2008年4月1日). 2017年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月31日閲覧。
  12. ^ 虫さんぽ 第1回:高田馬場・その1”. 手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL. 2010年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月31日閲覧。
  13. ^ (資)櫻井音楽工房 駅発車メロディー TOP PAGE”. www.s-music.jpn.org. 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 田中孝憲(西武鉄道鉄道本部運輸部管理課)「駅・乗務所のあらまし」『鉄道ピクトリアル』第63巻第12号(通巻884号)、電気車研究会、2013年12月10日、50頁、ISSN 0040-4047 
  15. ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
  16. ^ 「線路略図」『鉄道ピクトリアル』第66巻第12号(通巻926号)、電気車研究会、2016年12月10日、巻末、ISSN 0040-4047 
  17. ^ 関田崇(東京地下鉄経営企画本部経営管理部)「総説:東京メトロ」『鉄道ピクトリアル』第66巻第12号(通巻926号)、電気車研究会、2016年12月10日、17頁、ISSN 0040-4047 
  18. ^ 高田馬場駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月22日閲覧。
  19. ^ a b 駅別乗降人員 新宿線”. 西武鉄道. 2001年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
  20. ^ a b 駅別乗降人員 新宿線”. 西武鉄道. 2002年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
  21. ^ a b 旅客輸送 駅別乗降人員(1日平均)” (PDF). 西武鉄道. p. 2. 2004年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
  22. ^ バスのりば 高田馬場駅
報道発表資料[編集]
  1. ^ 7年の歳月をかけてバリアフリー化 高田馬場駅の駅舎改良工事が完成 ◎3月10日(土)、新改札口(戸山口)を開設 ◎3月1日(木)、JR連絡口改札にお客様案内用オープンカウンターを設置』(プレスリリース)西武鉄道、2001年2月21日。 オリジナルの2001年4月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20010417030042/http://www.seibu-group.co.jp/railways/kouhou/news/babakoji.html2022年4月3日閲覧 
  2. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月23日閲覧。
  3. ^ 「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。 オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20060708164650/https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html2020年3月25日閲覧 
  4. ^ PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。 オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf2020年5月5日閲覧 
  5. ^ a b c 地元を象徴するメロディとして西武新宿線・高田馬場駅のホーム発車メロディがマルコメCMソングに! 10月1日(月)より』(プレスリリース)マルコメ、2012年9月28日。 オリジナルの2013年5月12日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20130512010214/http://www.marukome.co.jp/company/press/2012/autumn/120927.html2020年7月9日閲覧 
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新聞記事[編集]
  1. ^ “埼京線 高田馬場にも停車を 新都心交通網整備促進同盟が小渕官房長官へ陳情”. 読売新聞 (読売新聞): p. 26 東京朝刊. (1988年10月25日) 
  2. ^ a b “高田馬場駅南に新改札”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 6. (2001年2月26日) 
  3. ^ 日本経済新聞 2003年2月19日付 朝刊39面

利用状況[編集]

JR・私鉄・地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 各駅の乗車人員 - JR東日本
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
東京地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
西武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員(2022年度1日平均) ” (PDF). 西武鉄道. 2023年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月27日閲覧。
  2. ^ 駅別乗降人員(2022年度1日平均) ” (PDF). 西武鉄道. 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月27日閲覧。
JR・私鉄・地下鉄の統計データ
  1. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  2. ^ a b 新宿区の概況 - 新宿区
  3. ^ a b 練馬区統計書 - 練馬区
東京府統計書
東京都統計年鑑

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]