飯田志保子

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飯田 志保子(いいだ しほこ、1975年 - )は、日本キュレーター[1]東京都生まれ。

略歴[編集]

1998年多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。

1998~2009年 東京オペラシティアートギャラリー キュレーター。

2009~2011年クイーンズランド州立美術館内調査研究機関ACAPA: オーストラリア・センター・オブ・アジア・パシフィック・アート(客員キュレーター)[2]

2014年10月から2018年3月まで東京藝術大学准教授を務めた。[3]

2018年あいちトリエンナーレ2019のチーフ・キュレーターに就任した[4]

企画した主な展覧会[編集]

  • ヴォルフガング・ティルマンス―Freischwimmer」(東京オペラシティアートギャラリー、2004年)
  • 「トレース・エレメンツ―日豪の写真メディアにおける精神と記憶」(東京オペラシティアートギャラリー、2008年/パフォーマンス・スペース、シドニー、2009年)
  • 「第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012」(共同キュレーター)
  • 「あいちトリエンナーレ2013」(共同キュレーター)
  • 「札幌国際芸術祭2014」(共同キュレーター)
  • 「あいちトリエンナーレ2019」(チーフキュレーター)

脚注[編集]

  1. ^ 東京藝術大学教員紹介”. 2018年3月28日閲覧。
  2. ^ 飯田志保子”. Schoo. 株式会社Schoo. 2018年3月28日閲覧。
  3. ^ 美術評論家連盟
  4. ^ 企画体制 | あいちトリエンナーレ2019