韓法史

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かん ほうし

韓 法史
生誕 不詳
死没 不詳
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韓 法史(かん ほうし、生没年不詳)は、『新撰姓氏録』未定雑姓右京に登場する「高麗国 帯方国主」、日本氏族朝明氏の祖。

人物[編集]

「帯方国主」は、公孫氏204年朝鮮半島に設置した植民地である「帯方郡」の支配層のこととみられる[1]

全徳在朝鮮語: 전덕재檀国大学)は、「帯方国主」と伝えられる韓法史は、帯方郡で勢力を張った中国系豪族楽浪韓氏の出身であり、314年頃に高句麗が帯方郡を滅ぼした後、高句麗に吸収された楽浪韓氏の遺民とみて間違いない、と指摘している[1]

脚注[編集]