面白いじわるクイズ

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面白いじわるクイズ 悪魔の出題者(おもしろいじわるクイズ あくまのしゅつだいしゃ)は、2006年平成18年)1月6日日本テレビで放送された特別番組である。

概要[編集]

兄弟番組「ロンQ!ハイランド」(当番組と出演者およびスタッフや作風が類似)が解答者に対して「プレッシャー」を煽っていた点に対して、当番組では、番組タイトル通り一癖のあるいじわるなクイズで解答者が対決。 コーナーの紹介のときに、簡単なクイズであるかのようにルールを説明し、草野の「ただし!」の後で、意地悪の内容を発表した。

出演[編集]

司会[編集]

シミュレーションマン[編集]

  • 田村亮(ロンドンブーツ1号2号) - 事前にクイズに挑戦して、解答者にお手本や攻略法を示した。

解答者[編集]

ナレーション[編集]

主なクイズ[編集]

オープニングクイズ[編集]

  • ごく普通のクイズに答えるが、その後「リバース」「イングリッシュ」「漢字」のいずれかの命令が下される。
  • 「リバース」 - 正解を逆さから読む。
  • 「イングリッシュ」 - 正解を英語で言う。最も正解率が高かった。
  • 「漢字」 - 正解を漢字でモニターに書く。誤字脱字があった場合は不正解となる。

3秒クッキング[編集]

  • 料理をしているVTR(下ごしらえから料理の完成まで)が、尋常ではない速さの早回しによって僅か3秒の長さで流される
  • 何の料理を作っているかを早押しで当てる
  • もともとは10秒クッキングの予定だったが、草野の提案により3秒になった。10秒バージョンは正解VTRとして使われた。
シミュレーションマンの亮による攻略法
パニクらない」(問題の速さにパニックになると、その間に問題が終わってしまうため)

ハイスピード電車男[編集]

  • 駅のホームの端で掲げられている絵が何かを、電車内のカメラの映像から当てる早押しクイズ
  • 1問目は電車は500系のぞみ、2問目は地下鉄、3問目はSL

360度カメラ間違い探し[編集]

  • 360度撮影可能なカメラで写した写真が、上下それぞれでスクロール表示される
    • 写真には、亮やその他吉本興業の芸人が出演
  • 上下の写真にある違い(複数在る)を、早押しで答える
  • マジカル頭脳パワーの「エラーを探せ」と同じく、難易度によって得点が違っていた。

早押しパズル[編集]

  • クイズの問題文が、1文字ずつの立方体に分かれており、それが徐々に枠にはめられて問題文が完成していくアニメーションを見て、その問題の正解を早押しで答える
    • さらに最後の2問では、一旦はまった2文字が飛び出て、互いに入れ替わるというフェイントもあった
シミュレーションマンの亮による攻略法
あわてない

ロボットジェスチャー[編集]

  • ロボットのジェスチャーを見て、何のジェスチャーをしているか、そのお題(「餅つきをするレギュラー」等)を早押しで当てる

連想パックマン[編集]

  • スロットで決めたチャレンジャーが挑戦
  • コンピュータゲームのパックマンをプレイ、ヒントのボール(パワークッキー、パワーエサ)を1個食べる度に現れるヒントから連想する芸能人の名前を答える。
  • また途中で、通常のパックマンで現れるフルーツの代わりに、寿司やステーキが画面上に出現、それを食べたら、大トロの寿司や高級ステーキが食べられる
  • 1ミス(モンスターに捕まる)度に炭ガスが噴射、3ミスでゲームオーバー
  • またクイズに正解してしまうとゲームが終わるため、寿司などを食べようとしてクイズになかなか答えないチャレンジャーもいた。

ゴールデンハンマー[編集]

  • スロットで決めたチャレンジャーが挑戦する
  • 問題が読まれた後、ハンマーゴング(遊園地のゲームや『ジャングルTV 〜タモリの法則〜』のジャングルハンマー等で使われたものと同じもの)で2 - 10択から選択肢の数を決めた後、選択肢の中から正解を選ぶ
シミュレーションマンの亮による攻略法
思い切り叩く

最終クイズ[編集]

  • 優勝者のみ、「早押しパズル」1問に挑戦
  • パズルが完成する前にボタンを押して、正解できれば賞金100万円獲得。パズルが完成した・ボタンを押しても不正解だった場合は賞金は獲得できない。
  • 「かとうあいのせいべつは?」という問題に完成しかけた所で、磯野がボタンを押して答えたものの失敗。実はその後、前述のフェイントが発生、正式な問題は「あとうかいのせいべつは?(阿藤快の性別は?)」だったのである。

スタッフ[編集]

タイトルの元ネタ[編集]

関連項目[編集]