金砂山観音堂

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観音堂
地図
所在地 神奈川県藤沢市藤沢692番地
位置 北緯35度20分42.7秒 東経139度29分11秒 / 北緯35.345194度 東経139.48639度 / 35.345194; 139.48639座標: 北緯35度20分42.7秒 東経139度29分11秒 / 北緯35.345194度 東経139.48639度 / 35.345194; 139.48639
山号 金砂山
本尊 観音菩薩
創建年 寛永年間(1624年 - 1645年
正式名 金砂山 観音堂
金砂山観音堂の位置(神奈川県内)
金砂山観音堂
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金砂山観音堂(きんしゃさんかんのんどう[1])は、神奈川県藤沢市にある観音堂、金砂山と号す。

概要[編集]

旧・東海道の遊行寺橋(旧・大鋸橋)より100メートル南に位置する観音堂。砂山観音ともいう。通称は帯解観音。

歴史[編集]

金井守清の二男、太郎左衛門清仲が入道して清西と号して、寛永年間(1624年 - 1645年)に、この堂を開基した。

小川泰二『我が棲む里』、平野道治『鶏肋温故』によると、毎月17日には多数の婦人が参詣したという。

1935年昭和10年)10月、『横浜貿易新報』の読者投票により県下名勝史蹟四十五佳選に選定された[2]

本尊[編集]

境内[編集]

「金砂山安産子育観世音」碑
  • 鼻黒稲荷大明神
  • 嗚呼九月一日 - 関東大震災の石碑
  • 「金砂山安産子育観世音」碑 - 県下名勝史蹟四十五佳選当選記念碑

所在地情報[編集]

所在地
  • 神奈川県藤沢市藤沢692番地
交通アクセス

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 藤沢宿 史跡を訪ねて 「横浜貿易新報の名所史蹟 金砂山観音(2) - ウェイバックマシン(2008年1月27日アーカイブ分) - 湘南朝日新聞社
  2. ^ 百瀬敏夫「1935年神奈川県名勝・史蹟投票」『市史通信』第6巻、横浜市史資料室、2009年、8-10頁。 

参考文献[編集]

関連項目[編集]