野島達司

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のじま たつじ
野島 達司
生年月日 (1998-10-13) 1998年10月13日(25歳)
出生地 日本の旗 日本東京都杉並区
国籍 日本の旗 日本
職業 VFXコンポジター
公式サイト tatsujinojima.com
主な作品
映画
ゴジラ-1.0
 
受賞
アカデミー賞
視覚効果賞
2023年ゴジラ-1.0
その他の賞
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野島 達司(のじま たつじ、1998年10月13日 - )は、日本のVFXコンポジター東京都杉並区出身。白組所属。

経歴[編集]

東京都杉並区出身。幼少期に『バック・トゥー・ザ・フューチャー』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』の影響を受け、VFXに興味を持つようになる[1]2016年、当時高校3年生にして映画『スレイブメン』のモーショングラフィックスとコンポジットを担当し、VFX制作の活動を始める[2]

2019年株式会社白組に入社[3]2021年稼働のアトラクション『ゴジラ・ザ・ライド』から山崎貴作品のエフェクト作業に参加[1]

2023年公開の映画『ゴジラ-1.0』では、大規模な海のシミュレーションなど自身も手がけた視覚効果が高く評価され、第96回アカデミー賞視覚効果賞に山崎貴監督、渋谷紀世子、高橋正紀と共にノミネートされている[4][5][6]

主な作品[編集]

映画[編集]

アトラクション[編集]

  • 『ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦』(2021年) - 一部爆発エフェクト
  • 『ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘』(2023年) - 海エフェクト

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b About”. 2024年3月8日閲覧。
  2. ^ spotted701 (2017-04-15), 映画『スレイブメン』野島達司によるVFXメイキング, https://www.youtube.com/watch?v=cdsONlar9S4&feature=youtu.be 2018年6月29日閲覧。 
  3. ^ 野島 達司”. www.facebook.com. 2019年4月6日閲覧。
  4. ^ THE 96TH ACADEMY AWARDS - 2024” (英語). oscars.org. AMPAS (2024年3月10日). 2024年3月10日閲覧。
  5. ^ How the 'Godzilla Minus One' VFX Team Took the Titan to Terrifying New Heights (Exclusive)” (英語). oscars.org. AMPAS (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
  6. ^ 東宝「ゴジラ-1.0」アカデミー賞受賞が開く海外市場”. 日本経済新聞 (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
  7. ^ a b PROJECTS”. 野島達司 | tatsujinojima. 2019年4月6日閲覧。

外部リンク[編集]