野尻克己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
のじり かつみ
野尻 克己
野尻 克己
第31回東京国際映画祭にて(2018年10月)
生年月日 (1974-12-30) 1974年12月30日(49歳)
出身地 日本の旗 日本埼玉県飯能市
血液型 A型
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画テレビドラマ
主な作品
映画
鈴木家の嘘
 
受賞
東京国際映画祭
日本映画スプラッシュ部門 作品賞
2019年鈴木家の嘘
その他の賞
新藤兼人賞 金賞
2018年鈴木家の嘘
ヨコハマ映画祭
森田芳光メモリアル新人監督賞
2018年『鈴木家の嘘』
毎日映画コンクール
脚本賞
2018年『鈴木家の嘘』
高崎映画祭 新進監督グランプリ
第33回『鈴木家の嘘』
テンプレートを表示

野尻 克己(のじり かつみ、1974年12月30日 - [1][2])は、日本映画監督脚本家である。

略歴[編集]

埼玉県[3]出身。埼玉県立豊岡高等学校[4]東京工芸大学芸術学部映像学科卒業[3]

長く映画・テレビドラマ業界において助監督業を務めていたが、2018年に松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プロジェクトの第6弾の監督・脚本に抜擢され、映画『鈴木家の嘘』で映画監督デビューを果たした。

同作で第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞、第40回ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞受賞、新藤兼人賞金賞[5][6]

第73回毎日映画コンクール脚本賞、おおさかシネマフェスティバル2019新人監督賞、第33回高崎映画祭新進監督グランプリを受賞。

第18回ニューヨーク・アジアン映画祭にてUncaged Award for Best Feature Film(最高賞)を受賞。

受賞歴[編集]

フィルモグラフィー[編集]

長編映画[編集]

テレビドラマ[編集]

ミュージックビデオ[編集]

  • Akeboshi『点と線』(2018年) - 監督

編著書[編集]

小説[編集]

  • 『鈴木家の嘘』(2020年、ポプラ社) - 同名映画のノベライズ。

脚注[編集]

外部リンク[編集]