藤谷一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藤谷 一郎
生誕 1月19日
出身地 日本の旗 日本 東京都文京区
ジャンル J-POP
職業
担当楽器 エレクトリックベースコントラバス
公式サイト ichirofujiya.com

藤谷一郎(ふじや いちろう)は、日本音楽プロデューサー作曲家編曲家ベーシストである。

人物[編集]

音楽好きの父、姉の影響で幼少からビートルズを聴いて育つ。小学生の頃はお小遣いをもらうと御茶ノ水の中古レコード屋に行きレコードを物色していた。小学校の高学年になるとプログレッシブ・ロックにはまりイエスキング・クリムゾンELP等を好んで聴くようになる。小学五年生の時に同級生とイエスの楽曲「ラウンドアバウト」のイントロ部分のギターをどちらが完全コピーするか、の対決に敗れベーシストを目指す。中学生になり念願のエレクトリックベースを購入。しかしバンドをやる仲間が見つからず放置。高校生になりようやくバンド活動を開始。その頃からパンク・ロックハードロックヘヴィメタル等を好んで聴くようになる。高校卒業後からいくつものアマチュアバンドやサポートをしながらブラックミュージックラテン音楽ブラジル音楽等に傾倒していく。初仕事は全日本プロレス記念CDのレコーディング。2001年にTime FellowShipというユニットで、2010年にunistyleとして現在までに2度のメジャー・デビューを経験する。2017年にシンガーソングライター、ボイストレーナーの江本有佳里と共に子供向けボーカル教室S.A.I Kids Vocal Academyを設立。

作編曲家 プロデューサーとしての活動[編集]

上戸彩

  • 「愛のために B2F Remix」(編曲)

AKB48

  • 「メールの涙」(Chocolove from AKB48)(作曲)
  • 「ある日 ふいに…」(作曲・編曲)

遠藤綾

  • 「Follow your way」(作曲・編曲)

大橋のぞみ

  • 「COME COME EVERYBODY」(作曲)

KAT-TUN

  • 「BUTTERFLY」(編曲)

黒瀬真奈美

  • 「初恋」(作曲)

柴咲コウ

SMAP

  • 「ハロー」(編曲)

東京力車

  • 「俥気」(編曲)
  • 「我ありて我思う」(作曲・編曲)
  • 「生きてわかる事がある」(作曲・編曲)

東方神起

  • 「Forever Love」(作曲)
  • 「時ヲ止メテ」(作曲)
  • 「MAZE」(作曲)
  • 「Tea For Two」(作曲)

豊崎愛生

  • 「ただいまおかえり」(作曲)

豊永利行

  • 「WANNA BE HOPE」(作曲・編曲)

乃木坂46

野島健児

  • 「いつかどこかの僕について」(全曲サウンドプロデュース)
  • 「Between the lines」(全曲サウンドプロデュース)

平野綾

  • 「光の果てに」(作曲・編曲)

V6

  • 「chance!」(作曲)

BoA

  • 「still」(編曲)

堀江由衣

  • 「Time Machine」(編曲)

ミスモノクローム

  • 「?」(作曲・編曲)

unistyle

  • 「unistyle」(全曲サウンドプロデュース)

リュシウォン

  • 「ずっといつまでも」(作曲・編曲)
  • 「tears」(作曲・編曲)

ベーシストとしての活動[編集]

ライブサポートしたアーティスト
Jazztronikウカスカジー来生たかお沖仁ナオト・インティライミ前田敦子ゴスペラーズ野島健児奥華子南里沙柴咲コウ[1][注釈 1]Aimer安田レイ城南海
レコーディングに参加したアーティスト
JazztronikウカスカジーゴスペラーズSMAPKAT-TUNBoA山崎まさよし松下奈緒葉加瀬太郎私立恵比寿中学ポルノグラフィティ野島健児リュ・シウォン堀江由衣平野綾安藤裕子藤木直人南里沙柴咲コウ

著書[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『EARTH THE KO』ツアーでもサポートする事が発表された。“柴咲コウ CONCERT TOUR 2019 『 EARTH THE KO 』バンドメンバーの皆様です”. 柴咲コウスタッフオフィシャルTwitter. (2019年4月10日). https://twitter.com/kostaffofficial/status/1115901821774594048 2019年4月11日閲覧。 

出典[編集]

外部リンク[編集]