菅野恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
菅野 恵
(かんの けい)
人物情報
生誕 1976年(47 - 48歳)
日本の旗 日本東京都八王子市
国籍 日本の旗 日本
出身校 帝京大学文学部
帝京大学大学院文学研究科
学問
研究分野 臨床心理学
児童心理学
福祉心理学
学校心理学
研究機関 和光大学
学位 博士心理学) 帝京大学
学会 日本学校メンタルヘルス学会
日本精神衛生学会
日本心理臨床学会
日本子ども虐待防止学会
日本遊戯療法学会
日本LD学会
日本公認心理師学会
主な受賞歴 日本学校メンタルヘルス学会優秀論文賞
公式サイト
菅野研究室
脚注
テンプレートを表示

菅野 恵(かんの けい、1976年 - )は日本の心理学者和光大学教授。博士(心理学)[1]。専門は、児童心理学、福祉心理学、スクールカウンセリング。

人物[編集]

経歴[編集]

学歴[編集]

職歴[編集]

受賞歴[編集]

  • 2015年 日本学校メンタルヘルス学会優秀論文賞受賞
  • 2019年 2018年度学生によるオレンジリボン運動[5]全国大会奨励賞受賞(菅野ゼミとして受賞)
  • 2020年 2019年度学生によるオレンジリボン運動[6]全国大会奨励賞受賞(菅野ゼミとして受賞)

著書[編集]

単著書[編集]

  • 『児童養護施設の子どもたちの家族再統合プロセスー子どもの行動の理解と心理的支援―』明石書店,2017年
  • 『福祉心理学を学ぶ―児童虐待防止と心の支援―』勁草書房,2020年
  • 『心が軽くなる 人づきあいのヒント』大修館書店,2024年

共編著書[編集]

  • 『公認心理師必携 スクールカウンセリングの「困った」を解決するヒント』大修館書店,2019年

共著書[編集]

  • 『ストレス科学事典』実務教育出版,2011年
  • 『子どものこころの支援 連携・協働ワークブック』金子書房,2011年
  • 『いじめ 予防と対応Q&A73』明治図書出版,2012年
  • 『発達科学ハンドブック第7巻 災害・危機と人間』新曜社,2013年
  • 『はじめて学ぶ心理学ー心の形成ー心の理解』大学図書出版,2015年
  • 『心の専門家が出会う法律 新版ー臨床実践のためにー』誠信書房,2016年
  • 『学校メンタルヘルスハンドブック』大修館書店,2017年
  • 『公認心理師の基礎と実践第23巻 関係行政論』遠見書房,2018年
  • 『公認心理師実践ガイダンス1 心理的アセスメント』木立の文庫,2019年
  • 『教育相談テキストブックー学校で出会う問題とその対応ー』金子書房,2021年

主な所属学会[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 菅野恵『児童養護施設における家族再統合プロセスと児童の行動および心理的変化に関する追跡研究』 帝京大学〈博士(心理学) 心博甲第1号〉、2009年。NAID 500000501543http://id.ndl.go.jp/bib/000010877674 
  2. ^ 菅野恵「不登校を経験したフリースクールの小学生との交流プログラムの試み : 大学生の心境の変化に着目して」『和光大学現代人間学部紀要』第12巻、和光大学現代人間学部、2019年3月、177-184頁、ISSN 1882-7292CRID 1050282677924186624 
  3. ^ 菅野恵「大学生による児童虐待防止プロジェクトを通したアクティブラーニング : 関連書籍のPOP制作を中心として」『和光大学現代人間学部紀要』第13巻、和光大学現代人間学部、2020年3月、93-102頁、ISSN 1882-7292CRID 1050848249730151040 
  4. ^ 大会テーマは「子どもから学ぶメンタルヘルス」。学術誌「こころの健康」第34巻に大会長講演が収録されている。
  5. ^ 学生によるオレンジリボン運動 | 団体の方にできること | オレンジリボン運動 - 子ども虐待防止”. www.orangeribbon.jp. 2020年3月31日閲覧。
  6. ^ 学生によるオレンジリボン運動 | 団体の方にできること | オレンジリボン運動 - 子ども虐待防止”. www.orangeribbon.jp. 2020年3月31日閲覧。

外部リンク[編集]