純愛ステーション

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純愛ステーション』(じゅんあいステーション)は、田中慧による日本漫画

概要[編集]

当初は『LaLaスペシャル』(白泉社)の2009年7月10日号に掲載、その後『LaLa DX』(同)2009年11月号より連載された。

鉄子の旅』(菊池直恵)や『鉄娘な3姉妹』(松山せいじ)等、鉄道趣味の女性が登場する漫画はそれまでにもあったが、少女漫画としては初の作品であることが強調されている。

登場人物[編集]

姫野 舞(ひめの まい)
主人公、17歳の高校3年生。車掌の父の影響を受け鉄道趣味者(作中では鉄道ヲタクと表記)として育つ。学校内では多くの男子が振り向くほどの美貌の持ち主であるが、その趣味がゆえに常に周囲を引かせていた。
鉄道以外には制服フェティシズムの持ち主であり、自宅最寄り駅である星河駅の駅員である國見晴に「今まで見てきた駅員の中で、断トツ制服が似合う。」と迫る。
國見 晴(くにみ はる)
21歳、星河駅の駅員。鉄道趣味としては駅舎が中心。
柿野 悟(かきの さとる)
55歳、星河駅の駅長。舞と晴が近づくシーンにさり気なく出没する。
桂木 孝(かつらぎ たかし)
25歳、星河駅の駅員。

書誌情報[編集]