第2回IBAF女子ワールドカップ日本代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第2回IBAF女子ワールドカップ日本代表は、2006年7月31日から8月6日まで開かれた第2回IBAF女子ワールドカップに出場するために編成された日本代表チームである。

概要[編集]

前回の代表は前後する大会の日程的な問題から高校生のみで編成されたが、今回の日本代表はそのような縛りがかからず、セレクションにより選手が選ばれた。また今回の代表チームから正式に全日本野球会議の代表派遣事業と承認され、ユニフォームもアテネ五輪の男子代表のユニフォームと同じものを着用しての参加となった。

代表メンバー[編集]

位置 No. 氏名 所属等 年齢(選出当時) 備考
ゼネラルマネージャー 村上雅則 野球解説者 62歳
監督 30 大倉孝一 NKKコーチ 44歳
コーチ 45 狐塚賢浩 サンワード貿易 40歳
60 松本彩乃 '00年~'04年日本代表 31歳
投手 1 太田さやか 東京ウェルネス 20歳
3  宮原臣佳 神村学園高 16歳
11 中島梨紗 19歳
17  小林夏希 花咲徳栄高 17歳
18 小西美加 大阪ブレス 23歳
捕手 2 西朝美 尚美学園大学 18歳
22 高島知美 花咲徳栄高 18歳
27 田村知佳 國學院大學久我山中学高等学校
日本体育大学、町田、サウザンリーフ市原
26歳
内野手 4  中野菜摘 神村学園高 16歳
5 新井純子 尚美学園大学 30歳
6 船曳未来 埼玉栄高 16歳
8  森井和美 オール兵庫 39歳
14 太田あゆみ 花咲徳栄高 17歳
35  山崎まり ホーネッツレディース 16歳
52 大山唯 狭山リトルシニア 14歳
55 金由起子 ホーネッツレディース 28歳
外野手 7 長野恵利子 大阪ブレス 32歳
9 堀田三貴 vivianne 30歳
33 船越香代 埼玉栄高 17歳
44  志村亜貴子 ホーネッツレディース 23歳

※なお、船曳・山崎の両選手は大会出場登録選手からは漏れ、チームスタッフとして帯同。

戦績[編集]

今大会は出場7チーム総当たりリーグ戦で、順位決定戦(決勝戦)は行われない。

通算4勝2敗で2位(銀メダル)獲得(4勝2敗で日本、カナダ、オーストラリアが並んだが、当該チーム内の失点率により順位決定)。
  • 個人表彰(日本選手のみ)
    • 首位打者 西朝美 .625
    • 本塁打王 太田あゆみ 2本
    • 最多得点 森井和美 12点
    • 最優秀守備選手 高島知美
    • ベストナイン
      • 捕手 高島知美
      • 遊撃手 太田あゆみ
      • 指名打者 西朝美

関連項目[編集]

外部リンク[編集]