神尾秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

神尾 秀(かみお しゅう、1979年1月9日 - )は日本歴史小説作家(歴史群像大賞佳作受賞)。

略歴[編集]

石川県出身。國學院大學大学院博士課程中退。第9回歴史群像大賞で『真田弾正忠幸隆』で応募し、佳作受賞[1](「歴史群像」では受賞者を押尾秀と表記されていたが、神尾秀の誤りである)。以降、架空戦記[2]などの小説や『戦国武将群雄ビジュアル大百科』(ポプラ社)を執筆。90冊超の執筆や監修にかかわる。将棋の普及[3]にも尽力する。阪神タイガース時代劇のファンである。

主な著作[編集]

  • 『第三の覇者』(学習研究社、のちに『直江兼続戦記』として文庫化)
  • 『関ヶ原六文銭記』(学習研究社)
  • 『関ヶ原流転戦記』(学習研究社)
  • 『戦国武将群雄ビジュアル大百科』(ポプラ社)
  • 『幕末・維新群雄ビジュアル大百科』(ポプラ社)
  • 『源平争乱群雄ビジュアル大百科』(ポプラ社)
  • 『戦国合戦パノラマ大図鑑』(ポプラ社)
  • 『オコンネル教授と風魔忍者の野望』(ポプラ社)
  • 『日本の寺 完全名鑑』(廣済堂出版)
  • 『日本の神社 完全名鑑』(廣済堂出版)ほか多数

近年では参考書などでも筆を奮っている。

脚注[編集]

  1. ^ 『第三の覇者』著者紹介
  2. ^ 学研出版サイト
  3. ^ 将棋連盟石川支部連合会


関連項目[編集]

外部リンク[編集]