石田健佑

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石田 健佑
いしだ けんすけ
生年月日 (1997-06-23) 1997年6月23日(26歳)
出生地 日本の旗 日本 秋田県大館市
出身校 青森県立青森工業高等学校卒業
前職 東京地下鉄株式会社
一般社団法人DMMアカデミー
株式会社LaTier取締役
株式会社TOMUSHI代表取締役
現職 大館市議会議員
所属政党 無所属
公式サイト 大館市議会議員 石田 けんすけ

当選回数 1回
在任期間 2023年5月1日 -
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石田 健佑(いしだ けんすけ、1997年6月23日 - )は、日本政治家秋田県大館市議会議員(1期)。大館市生まれ、青森県立青森工業高等学校卒業[1]東京地下鉄株式会社[1]、一般社団法人DMMアカデミー、株式会社LaTier取締役、株式会社TOMUSHI代表取締役を経て、2023年4月23日に投開票が行われた大館市議会議員選挙で、現大館市政施行後最年少・最多得票数4,215票で当選。

経歴[編集]

秋田県大館市出身[1]。父親の転勤により幼稚園年長で青森県青森市へ。青森市立南中学校、青森県立青森工業高等学校を卒業。卒業後は東京地下鉄株式会社で勤務した後、一般社団法人DMMアカデミー入社、DMM.com経営企画室等で勤務。その後20歳で渋谷にてIT・マーケティング事業を行う株式会社LaTierを起業したが、僅か半年で失敗した。同タイミングで祖父が体調を崩したことを祖母から聞き、故郷大館市へと帰郷。IT系の仕事が見つからず約1年間無職、その間慶應義塾大学環境情報学部に合格するも、入学金を払えずに断念。幼少期好きだったカブトムシを事業にしようと考え、21歳で株式会社TOMUSHIを起業、代表取締役に就任。カブトムシによる有機廃棄物処理事業やゴミを食べて育った昆虫を展示するSDGsイベント事業を4年目には全国50ヵ所以上に展開した。秋田県北から初の上場企業を目指している。ただし、政治活動に専念するため株式会社TOMUSHIは2024年2月29日に退任済み。

2023年4月16日に告示された第20回統一地方選挙後半戦の大館市議会議員選挙に出馬。同23日に投開票が行われ、現大館市政施行後最年少・最多得票数4,215票で当選[2]


※当日有権者数:58959人 最終投票率:61.08%[3]

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
石田 健佑 25 無所属 4,215票
日景 賢悟 53 無所属 1,885票
金谷 真弓 50 無所属 1,710票
吉田勇一郎 45 無所属 1,663票
菅原 喜博 62 無所属 1,644票
藤原 明 73 無所属 1,515票
相馬ヱミ子 74 立憲民主党 1,493票
佐藤 芳忠 70 無所属 1,472票
伊藤 深雪 63 公明党 1,471票
今泉まき子 65 日本共産党 1,465票
小畑 新一 64 公明党 1,366票
秋元 貞一 66 無所属 1,362票
吉原 正 75 無所属 1,305票
石垣 博隆 45 無所属 1,242票
工藤 賢一 59 立憲民主党 1,240票
田中耕太郎 68 無所属 1,088票
阿部 文男 76 無所属 1,006票
伊藤 毅 68 無所属 986票
田村 儀光 73 無所属 952票
明石 宏康 56 無所属 936票
武田 晋 70 無所属 906票
岩本 裕司 69 無所属 815票
花岡 有一 74 無所属 760票
田村 秀雄 69 無所属 660票
栁館 晃 63 無所属 655票
花田 強 69 立憲民主党 646票
佐々木公司 75 無所属 553票
佐藤 文枝 61 無所属 405票

2023年11月20日に記者会見を行い、次期大館市長選挙への出馬を表明した。

政策[編集]

最優先課題として市の存続のために必要な4つの要素を「人口減少」・「少子高齢化」・「産業衰退」・「インフラの整備不足」であり、全てに共通する一番の課題が「担い手不足」と述べている。

また「政策の三箇条」として「子育て予算増額で将来の担い手へ」、「空白の20年間の担い手確保」、「最先端の少子高齢化産業都市へ」を掲げており、そのための財源確保としてふるさと納税や公共施設の経営改善等を施策として挙げている。

政策案[4]より

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]