石井竜生

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石井 竜生(本名: 石井龍雄いしい たつお1940年9月22日 - )は、日本の作家、編集者。妻は作家の井原まなみ

経歴・人物[編集]

神奈川県横須賀市出身[1]早稲田大学法学部法律学科卒業[要出典]、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了[1]

1967年9月、戸麻竜悟のペンネームでNHKテレビドラマ脚本に「うだでなや」で入選[要出典]。同作品が日本放送作家協会新人賞受賞[要出典]。菊島隆三の内弟子となり、3年間、脚本を執筆[要出典]。妻との合作で推理小説を書き[1]1976年「アルハンブラの想い出」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞[1]。同じく夫婦合作の1985年『見返り美人を消せ』で第5回横溝正史賞を受賞[1]

主な著作[編集]

単著[編集]

  • 『東京は焼失する-初期消火を忘れた「第二次関東大震災」対策』(1996年、あゆみ出版)
  • 『先生の集団逃亡が始まった』(2007年、清流出版

井原まなみとの共著[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 会員名簿 石井竜生|日本推理作家協会”. 日本推理作家協会. 2022年12月13日閲覧。