石井洋一
石井 洋一(いしい よういち、1927年7月1日[1] - 2010年10月4日)は日本の医学者。九州大学名誉教授。寄生虫の研究で知られる。
経歴[編集]
福岡県出身。1945年福岡県中学修猷館を経て[2]、1950年九州大学医学部卒業[3]。
実地修練ののち、九州大学医学部寄生虫学講座(宮崎一郎教授)に入局。1960年5月助教授を経て、1971年4月教授に就任。 1991年3月停年退官[3]。
1976年、「寄生嬬虫類の走査電子顕微鏡的研究」により、桂田賞受賞[3]。 2010年4月、瑞宝中綬章受章[4]。
2010年10月4日、癌性リンパ管症のため死去[1]。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 泉孝英編 『日本近現代医学人名事典』 医学書院、2012年 ISBN 978-4-260-00589-0