白鳥真太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

白鳥 真太郎(しらとり しんたろう、1947年[1] - )は、日本広告写真家。公益社団法人日本広告写真家協会(APA)会長(2008年 - )[1]日本写真家協会会員[1]

人物[編集]

長野県松本市生まれ[1]長野県松本深志高等学校を経て[2]千葉大学工学部写真工学科を卒業[1]資生堂宣伝部写真部、博報堂写真部(現・博報堂プロダクツ)を経て、1989年に白鳥写真事務所を設立した[1]。博報堂フォトクリエイティブ在籍中、大貫卓也が創作した多くの作品に関わる[3]

APA賞、毎日広告デザイン賞最高賞、日経広告賞グランプリ、読売広告大賞金賞、朝日広告賞、APAアワード経済産業大臣賞、ACC全日本CMフェスティバル金賞など、多数の賞を受賞した[1]

人物や商品など被写体の種別・大小を問わず、起こりうる限りのあらゆる広告撮影に精通するため、大手クライアントアートディレクターからの信頼が厚く、加えて時代に左右されない普遍的な撮影センスによって、博報堂に在籍した1980年代から現在に至るまで、常に日本の広告写真の第一線で活躍する[要出典]

主な著作[編集]

写真展[編集]

  • 「The48th Exhibition of The JPS -Professional Members Exhibition 2023-」(2023年 東京都写真美術館・京都市美術館別館)

参考文献・出典[編集]

  • 『2023 第48回JPS展 図録』

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g ミュゼふくおかカメラ館. “白鳥真太郎写真展 貌・KAOⅡ 白鳥写真館「これから…」”. ミュゼふくおかカメラ館. 2022年1月6日閲覧。
  2. ^ 白鳥真太郎”. マツモト建築芸術祭|長野県松本市で2022年1月29日(金)~2月20日(日)に開催. 2022年9月18日閲覧。
  3. ^ 広告の表現上、場合によって大貫から「下手に撮ってくれ」と頼まれることもあり、よく苦労したという[要出典]

外部リンク[編集]