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[[神奈川県]][[横須賀市]]出身。[[早稲田大学]]法学部法律学科修士課程卒業。小学校警備員、都職労豊島区組合員をしながら文筆活動に入る。
[[神奈川県]][[横須賀市]]出身。[[早稲田大学]]法学部法律学科修士課程卒業。小学校警備員、都職労豊島区組合員をしながら文筆活動に入る。


妻との合作で推理小説を書き、[[1976年]]に「アルハンブラの想い出」で第15回[[オール讀物推理小説新人賞]]。[[1985年]]、『見返り美人を消せ』で第5回[[横溝正史賞]]を受賞。その後、[[新しい歴史教科書をつくる会]]運動に参画、[[藤岡信勝]]の最有力の側近として活躍する。なお2006年の藤岡と石井の新聞対談によると、両者の付き合いは藤岡が日本共産党員だった時代に遡るという。つくる会の歴史教科書の出版を扱う[[自由社]]の出版部長に就任、藤岡と社内で対立した[[松本謙一]]を追放するなどつくる会・自由社での藤岡の支配体制づくりに貢献した。松本によると石井は差職業・学歴・年収など差別的言動を好む激しい性格の持ち主で、多くのつくる会メンバーが石井の言葉に傷心して会を脱会していったという。
妻との合作で推理小説を書き、[[1976年]]に「アルハンブラの想い出」で第15回[[オール讀物推理小説新人賞]]。[[1985年]]、『見返り美人を消せ』で第5回[[横溝正史賞]]を受賞。{{要出典範囲|その後、[[新しい歴史教科書をつくる会]]運動に参画、[[藤岡信勝]]の最有力の側近として活躍する。なお2006年の藤岡と石井の新聞対談によると、両者の付き合いは藤岡が日本共産党員だった時代に遡るという。つくる会の歴史教科書の出版を扱う[[自由社]]の出版部長に就任、藤岡と社内で対立した[[松本謙一]]を追放するなどつくる会・自由社での藤岡の支配体制づくりに貢献した。松本によると石井は差職業・学歴・年収など差別的言動を好む激しい性格の持ち主で、多くのつくる会メンバーが石井の言葉に傷心して会を脱会していったという。|date=2018年8月}}


== 主な著作 ==
== 主な著作 ==

2018年8月2日 (木) 13:55時点における版

石井 竜生(本名・石井龍雄・いしい たつお、1940年9月22日 - )は、日本の作家、編集者。妻は作家の井原まなみ

経歴・人物

神奈川県横須賀市出身。早稲田大学法学部法律学科修士課程卒業。小学校警備員、都職労豊島区組合員をしながら文筆活動に入る。

妻との合作で推理小説を書き、1976年に「アルハンブラの想い出」で第15回オール讀物推理小説新人賞1985年、『見返り美人を消せ』で第5回横溝正史賞を受賞。その後、新しい歴史教科書をつくる会運動に参画、藤岡信勝の最有力の側近として活躍する。なお2006年の藤岡と石井の新聞対談によると、両者の付き合いは藤岡が日本共産党員だった時代に遡るという。つくる会の歴史教科書の出版を扱う自由社の出版部長に就任、藤岡と社内で対立した松本謙一を追放するなどつくる会・自由社での藤岡の支配体制づくりに貢献した。松本によると石井は差職業・学歴・年収など差別的言動を好む激しい性格の持ち主で、多くのつくる会メンバーが石井の言葉に傷心して会を脱会していったという。[要出典]

主な著作

単著

  • 『東京は焼失する-初期消火を忘れた「第二次関東大震災」対策』(1996年、あゆみ出版)
  • 『先生の集団逃亡が始まった』(2007年、清流出版

井原まなみとの共著